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モノノフへの幕が上がる ~はじめてのももクロ~

ある日、ももクロを全く知らない私がTwitter上で絶賛した映画「幕が上がる」。それを見たモノノフさんたちが私を称賛してくださいました。これをキッカケにたくさんの方にももクロの魅力をお聞きしました。何も知らない私は果たして「モノノフ」へと進化できるのか…というコンセプトのブログです。

だってももクロと出会って涙目の6ヶ月記念日なんだから、暴れる太陽のようなココロで、愛車ハスラーの色と「推し」を発表し隊んだZ vol.1

スペシャル企画 ももクロ momoclo

1.はじめに

 やぁ〜ってきました! 今日は、あなたとわたしのSpecial day!

 まぁちに待っていたの! トキメキMAX!(頑張って覚えたw)

 どうも、viviです‼︎

 実は私、この12月でモノノフになって6ヶ月、つまり半年になるんです。

 すべてはここから始まりました。

 

mononohu.hatenablog.com

 そして、半年で集めた楽曲や映像がこのくらい。

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 これに最新作の「DOME TREC」を合わせたくらいですかね。

「まだまだ足りないぜ」って思う方も多いかと思いますが、個人的にはこんなに急激に一人のアーティストの楽曲や映像を買い求めてたことは初めてで、未だに驚きが隠せません。

 そして、半年間ずっと黙っていたんです。

 私の「推し」について。

 最初は「推し」という言葉すら知りませんでした。

 そういったことも、一からモノノフのみなさんに教えてもらって、私の中で「この人だ!」という人が心の中にふわっと浮かび上がってきました。

 そして、ちょうど12月に車を買い換えなければならない時期が来たので、いろんな車を試乗した上で、ももクロ抜きにしても「ハスラー」を気に入り、先日無事に納車まで完了させました!

 もちろんカラーは「推し」の色です。

 どうせなら新車のハスラーをお披露目すると同時に、私の「推し」を発表しようではないかという思いになり、今日に至りました。

 ありがたいことにTwitterやこのブログで私のことを気にかけてくださっている方がたくさんいます。

 しかし、私はそのような人たちに、まさに「ももクロChan」ばり(それ以上ですねw)に引っ張って引っ張って「推し」を公開してきませんでした。

 今日が約束の日です。

 長い記事になると思いますが、ゆっくり時間をかけて読んでもらえると嬉しいです。

 それでは、ももクロと出会ってからの半年間のことを綴っていきます……。

2.すべては一本のレンタルDVDから

 私は映画やお芝居が大好きです。

 基本的に海外のものが好きなんですが、日本の作品でも実力のある俳優や女優が出ているものであると、つい手にとってしまいます。

 ある日、たまたま笑福亭鶴瓶さんがMCの「A-Studio」をダラダラと観ていたら、その頃注目していた女優「黒木華」さんが出演されていました。

 その時のトークの中で、彼女がアイドルの「ももクロ」と共演したということを知り、さらにそれが「幕が上がる」という演劇をテーマにした映画だということを知りました。

 それでも、この段階ではわざわざ「じゃあ『幕が上がる』をレンタルしに行こうか」という気持ちではなかったです。

 毎週のようにレンタルビデオ屋に行く私は、もちろん大好きな洋画コーナーや、海外ドラマコーナーを回ります。邦画コーナーを回ることはほとんどないです。「きまぐれ」で行くことはありますが、今でもほぼほぼないです。

 しかし、その「たまたま」の日に、「たまたま」、映画「幕が上がる」を見つけてしまったのです。

「アイドル映画」とカテゴライズされるであろうこの作品に正直魅力は感じられませんでした。

 きっとひどい演技で失望させられるんだろうな…と思いながらも、黒木華さんの出演を思い出したことと、この映画のテーマが「演劇」だというところがどうしてもひっかかり、他の海外作品と抱き合わせのおまけ中のおまけで、レンタルしてみました。最悪、時間がなくて見られなくてもいいや…くらいの思いで。

 1週間にだいたい5枚はDVDやBDをレンタルすることが多いのですが、4枚見終わったところで、最後の1枚は「ももクロの映画」「アイドルの映画」。

 気乗りしなかったですが、せっかく借りたのだし観てみるかと思い観てみました。

 最初はやはり「うーん、なんかありがちの青春映画だなぁ」くらいに思っていましたが、徐々に、主人公の子が思っていた以上にこちら側に引き込こんでくることに気がつきました。

 自分が演劇をやっていたということもあり、内容もわかりやすかったし、やっぱり黒木華の芝居はうまいしで、なんだかんだで楽しめたのです。

 何週間かして、たまたま図書館に行ったら平田オリザさんの「幕が上がる」原作が置いてあるのを発見し、またもや手に取るのに躊躇しましたが、結局最後まで読み、映画と合わせてより理解が深まりました。

 そこではじめて「ももクロ」が気になるようになり、ツイッターで何気なく質問をなげかけてみると大炎上(笑)

 これが私のももクロとの完全なる出会いとなりました。

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3.メンバーとの出会いと現在の印象

 一瞬にして「モノノフ」と呼ばれる人たちの人気者になってしまいました。

 ももクロのアカウントでもなんでもないのに、モノノフはどんどん私をフォローしていくし、質問への返事が信じられないほど来ました。

 これほど人とつながったことは人生で初めて。

 病気もある私ですから、さすがにパニックに陥り、その後しばらくは寝込んでしまうほどでした。

 とにかくものすごい勢い(笑)

 そして、自分では一切何も調べることもなく、自然とメンバーの名前や曲などを覚えていきました。

 ここでは、「推し」を発表する前に、各メンバーとの出会い方と現在の印象をまとめていこうと思います。

 

【百田夏菜子】

 もちろん「幕が上がる」の主人公で、存在感のある演技で魅了され、彼女の演技を見なければ、ももクロとの出会いはなかったでしょう。

 まさにももクロの「赤」が入り口になったのは間違い無いでしょう。

 恥ずかしながら、当時は「赤」であることすら知らなかったですけど(笑)

 とにかく笑顔が素敵で、何よりも華がある。

 特にオーバーなことをしていなくても、自然と注目してしまうのは、やはり百田夏菜子でした。

 現在も、もちろんその印象は変わらないですが、センスや生まれついたもので、何でもできてしまいそうに見えた彼女が、実は相当努力家だったことに気がつきました。

 楽天家でおバカキャラで通っていますが、ときおりみせる思いつめた顔や、真剣な表情を見て、強いプロ意識を感じさせられます。

「ももいろクローバーZ」という存在を強く意識し、自分ができる最大限のパフォーマンスを、知ってか知らぬかうまく表現できる人。

 口に出してガンガン引っ張っていくタイプのリーダーではないけれど、その背中や存在感で多くの人を惹きつけ、楽しませてくれる最高のエンターテイナーだと思っています。

 

【玉井詩織】

  もちろん初見は「幕が上がる」になりました。

 最初の印象はなんというか、「おしい」感じがすごくしました。

「どこにでもいそうな、女子大生?」くらいな印象で、役柄は舞台上のヒロインでしたが、そこまでインパクトがなかったです。

 正直、他校から転校してくるライバル役の杏果の方が印象的でした。

 しかし、この玉井詩織こそ、私たちから意識して踏み込んでいかないと良さがわからないタイプの人だと今は思っています。

 古い映像から追っていくと、この人の変化っぷりがまずおもしろい。

 顔もキャラクターも信じられないくらいに変わっています。

「みんなの妹」が「若大将」になっていることを知った時、思わず吹いてしまいました(笑) 

 だって、こんなの、真逆じゃないか(笑)

 ただ、最初に感じていた「おしい」印象は未だに変わりません。

 逆に、彼女自身がそこを意識して作っている気さえしてきます。

「スーパーサブ」とも言われていますが、彼女はどのメンバーの横に立っても、決して「主役」に立たないことに、私はだんだん気がついていきます。

 ももクロは、みんなが主張の塊だと思っていました。

 しかし、しおりんは、常に「2番手」を演じきり、サポートに回り、パートナーとなる人たちを支えます。

 もちろん夏菜子のような「花」はアイドルユニットには必要だと思いますが、一人ではしっかり根が張れない「花」がたくさんあるとすれば、それをしっかり支える大きく美しい「花瓶」も必要になります。

 彼女なしでは、ももクロは成立しないことは、しっかりしおりんのことを知るモノノフでなければわからないことだと今は思っています。

 

【佐々木彩夏】

 あーりんに関しては、ももクロじゃないと思っていました(笑)

 なぜなら、「幕が上がる」で高校3年生役だった他の4人で、「ももクロ」だと思っていたからです。

 あの映画では、あーりんだけ2年生。何も知らない私は、脇役の女優さんだと思い込んでいました。

 だから、最後の「走れ!」のMVで、あーりんが歌っているのを見て意味がわかりませんでした。「なんで、2年生の女優さんが一緒に歌ってるの?」って(笑)

 下級生役の芳根京子や伊藤沙莉のことはもちろん知っていました。

 彼女たちがあれだけ控えめな演技をしているのに、なぜあのちょっとぽっちゃりした謎の女優は、主人公を抱きしめたり、失敗して落ち込むシーンなど、ヒューチャーされるところが多いんだろうと不思議でしょうがなかったですね(笑)

 ももクロであることを知ったときは、もちろん驚きました。

 あのラストのPVを観ても、依然としてももクロだとは思っていませんでしたからね(笑)

 彼女のことは、だから本当の意味で0から知ることになりました。

 ご周知のとおり、ぷにっぷに系アイドルなので、最初は「え〜?大丈夫かよ?」と思ったものですが、そのキャラクターに度肝を抜かされました。

 メンバー1主張が強いように見えるも、素はかなりしっかりしているので、きっと上手に演じ分けているんだなぁと感心しています

「ももクロのアイドル」という可愛いキャッチフレーズを持ちながら、ライブなどでは一番の盛り上げ役、めちゃくちゃ食べる姿が勇ましいというパワフリャーな女の子。

 そして、「だってあーりんなんだもん」などをはじめとするインパクトの強すぎる楽曲たちは、おもしろいのになんか楽しいし、かっこいい。

「あやか」だけで「あーりん」っていうニックネームも、なんだかすごいスター性を感じますね(笑) 「あ」しか合ってないじゃん(笑)

 夏菜子とはまた違った、強力な存在感を持つ人だと思っています。

 

【有安杏果】

 杏果は「幕が上がる」でも、インパクトの強い人の一人でした。

 可愛らしい容姿で、表情や仕草は非常にうまいのに、何言ってるかさっぱりわからない(笑)

 しかも、主人公の夏菜子が「なんで転校したの?」と聞いた時の答えが「ほら…私滑舌悪いでしょ?」だったときは、「あぁ、私間違ってなかったんだ」と笑ったものでした。

 そして、初めて聞いたももクロソングが「ありがとうのプレゼント」だったこともあり、この人への関心はももクロと出会った当初から強かったです。

mononohu.hatenablog.com

 私の好きな色が「緑」だったこともあって、杏果を知ろうとする気持ちは膨らんでいきました。

 さらに追い討ちをかけるように、Twitterでのやりとりや、ブログでのコメントが「杏果推し」の方が非常に多い(笑)

 何かを聞けば、「緑組」の人たちが答えてくれるので、どんどん杏果寄りに流されていく一方…。

 そういった背景がありながらも、彼女を深く見ていくと、何よりもファンに対する気持ちや、相手に気持ちを伝えようとする姿勢は素晴らしいものがありました。

 歌唱力やダンスの実力もさすがにトップレベルで、努力も非常に見えやすい人だと思います。

 アーティスト性が最も強いメンバーで、プロ意識も高い。

 わちゃわちゃしているももクロ中でも、比較的おとなしめではあるけれど、実力でものを言わす姿は、まさに「小さな巨人」。

 かっこいいですよね、杏果。

 

【高城れに】 

「がるる」のインパクトがものすごく強くて、彼女の性格を知らなかった私は、夏菜子に負けず劣らず演技がうまい子だと思いました。

 幕が上がるの「助演女優賞」は個人的にはれにちゃんです。

 ただ、彼女の性格を知れば、どうしても「アテ書き」のように思えました。

 しかし私は、しっかり原作も読んだので、「がるる」のことも少し理解を深めています。

 そう思えば、「がるる」を演じられる世界で唯一の存在が、れにちゃんだったんだなぁとも感じました。

 正直あんまり好みの顔ではなかったのですが、この子はするめ的な魅力がありますね。

 モラル的な面にいつも感心させられますし、心から弾け出るような笑顔は、やはり無視できないところがあります。

「感電少女」と呼ばれている頃は、よくいる不思議ちゃん系のアイドルかなと思っていたのですが、成長していくにつれ、女性としても人間としても非常に魅力的になっているのを感じました。

 ちなみに、ももクロChanの企画「ぶらり高城れに」は世界で一番好きな番組企画です(笑)

4.おわりに

 この時点で5000字オーバー(笑)

 1記事が非常に長くなるのは個人的に好きではないですし、読み手にも不親切だと思うので、勝手ながら「だってももクロと出会って涙目の6ヶ月記念日なんだから、暴れる太陽のようなココロで、愛車ハスラーの色と『推し』を発表し隊んだもん vo.2に移行しようと思います。

 また「ももクロChan」ばりに引っ張るなぁ…」と怒られそうですが、まぁまぁ、vol.2を読めばすべてがわかりますから、ゆっくりいきましょう(笑)

 それでは、vol.2 ついに「推し」発表です!

 

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