皆様、こんにちは。
以前保育園の保護者会に出たというエントリーを更新しました。
息子の初めての保育園の保護者会はとても勉強になった - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
このエントリーで勉強になった点について書いているのですが、書いてない悩みについても相談していましたので、そのことについて書いていきます。
「ごめんなさい」を言えない息子
2歳になってどんどん日本語を喋れるようになった息子。本当に毎日言葉が増えてきていて親としてはとても嬉しいです。
挨拶なんかも徐々に覚えてきて、おはようやおやすみ、いただきますやごちそうさまなども言ってくれるようになりました。
ただ、なぜかはわからないのですが、いつまでも「ごめんなさい」を言ってくれないんです。
子供は好奇心旺盛で次々といたずらをしますしイライラするとモノにあたったりします。やっぱりそんな中で他人に迷惑になる行為もありますので、そんなときにはちゃんと「ごめんなさい」を言える人間になってほしいと親としては思うのです。
そんなごめんなさいを教えようとしても絶対に喋ってくれないことが結構な悩みでしたので、保育園の保育士さんに相談してみました。
必ずしも言う必要はない?
私はごめんなさいと言ってほしかったので、「どうやったら言えるようになるか?」という主旨の質問をしたのですが、返ってきた答えは私の予想とは違いました。それは簡単に言うと「ごめんなさいを今言えるようになる必要はない」ということです。
1番大事なのは、何か悪いことをした時や大人から叱られた時にどんな態度をとっているかをちゃんと観察すること、ということでした。
例えば保育園でもイライラした時におもちゃを投げつけて、それが他のお友達に当たってそのお友達が大泣きしてしまったことがあったそうです。その時に息子が正確にどんな感情を持っていたかはわからないですが、少なくとも何か普段とは違って戸惑っているような様子だったとのことでした。
ということは、「そのお友達が泣いているのは自分がおもちゃを投げてそれが当たってしまったからだ」ということを自分なりに少なからず気づいているわけです。
結局重要なのはそこであって言葉ではない。息子のそういうところを見て、無理して言葉としてごめんなさいを言えるようになる必要がない、と保育士さんは言っていたのです。
結局これは大人でも同じ
そんなことを聞いていて思ったのですが、結局それって大人も一緒ですよね。ごめんなさいなどの謝罪の言葉を言うのはもちろん大人としては常識ですけど、一番重要なのは気持ちなはずです。特に日本で生きていくにあたって形式的な謝罪というものは社会でどうしても必要になりますが、だからと言って本質を忘れてはいけません。
私はきっと知らず知らずのうちに謝罪の言葉を言うことが目的になっていたのできっとあんな質問をしてしまっていたんじゃないかな、と少し反省しました。
焦る必要はない
どうしても子育てをしていると自分の子供が1番であって欲しいので、他人と比較したりして何かと不安になったり焦ったりしがちです。私の息子も言葉を喋るのが遅かったので私はちょっと焦っていた時期もありました。
参考エントリー
とうとう息子からあの言葉が飛び出しました! - イケメン息子とぐうたら猫の成長見守りブログ
喋らなくても理解している、ということはたくさんあります。今回はごめんなさいという言葉にフォーカスしましたが、これはありがとうだって他の言葉だって一緒です。ただ言えばいいってもんじゃない。
今後はその点をちゃんと意識して子育てしなきゃいけないなと気づかされましたし、やっぱり保育士さんは子供のことをよく見ているんだなと感心しました。
まとめ
「ごめんなさい」という言葉がなかなか息子の口から飛び出さないので焦って保育士さんに相談したところ、言葉よりも態度をよく見るようにとアドバイスをいただきました。
子育てにおいて焦りや不安はつきものですが、それで本質的なところを見失わないようにしなければいけないなと勉強になりました。当たり前だと言われればそれまでなんですけどね(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます。
んだば、まだ。