知育アプリ「森のえほん館」を知っていますか?
森のえほん館は、ゲームタイプの知育アプリではなく、定額で絵本が読み放題になるというアプリです。
絵本が大好きな赤ちゃんのパパママや、絵本をたくさん読み聞かせてあげたいパパママにとっては願ったりかなったりのアプリです。
この記事では、知育アプリ「森のえほん館」の概要、対象年齢、料金、知育効果について紹介します。
知育アプリ「森のえほん館」とは
森のえほん館とは、定額でたくさんの絵本が読み放題になる知育アプリです。
読み放題の絵本は、シンデレラや浦島太郎など古典的なものから、最近の絵本作家によるもの、しつけ絵本、英語を学べる絵本など、多彩に取り揃えられています。
電子書籍のメリットを活かした、リズムに合わせて読んだり歌ったりする絵本もあります。
また、毎週新しい絵本が追加されており、現在は400冊以上の絵本を読むことができます。
さらに、すべての絵本についてプロの劇団員の朗読が収録されており、臨場感のある朗読を楽しむこともできます。
簡単なタップ操作のみで絵本が読める上に、直近で読んだ絵本24冊をスマホなどに保存しておけるので、ネットのない環境でも読み聞かせてあげることができます。
森のえほん館の開発・販売会社
株式会社アイフリークモバイルです。
アイフリークモバイルは、森のえほん館以外にもデココレやphotodeco+など複数のアプリを開発・販売している会社です。
森のえほん館の対象年齢
対象年齢は、アプリダウンロードサイトによって異なっています。
- GooglePlay:6ヶ月~6歳
- App store:5歳以下
森のえほん館は、子どもが遊ぶのではなく、パパママがスマホなどインストールし、子どもに絵本を読み聞かせるアプリですし、絵本の読み聞かせは生まれたての赤ちゃんの頃からできるので、生後0歳0ヶ月から対象と考えても問題ありません。
森のえほん館の料金
読み放題メニューの料金は、次のとおりです。
- 1ヶ月:360円(Android版は350円)
- 1年:2000円
時期によっては、10日間の無料お試し期間があります。
森のえほん館の知育効果
通常の絵本の読み聞かせと同じ効果が期待できます。
具体的な効果は、次のとおりです。
- 考える力を育む
- 集中力が向上する
- 語彙数が増える
- 国語力や読解力が向上する
- 親子の関係性が深まる
- 共感性が育まれる
- 子どもの好奇心を引き出す
また、プロの劇団員が吹き込んだ朗読も収録されており、情緒的な感覚も豊かになることが期待されます。
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森のえほん館関連のサイト
森のえほん館関連のサイトは、次のとおりです。
公式サイト「森のえほん館」
iTunesプレビュー
GooglePlay
森のえほん館が使用できる環境
森のえほん館が使用できる環境は、次のとおりです。
- iphone,ipad,ipod touch:iOS 7.0 以降
- Android:端末により異なる
まとめ
森のえほん館について紹介しました。
絵本の読み聞かせは、パパママが子どもと遊ぶ時の定番で、子どもの考える力や共感性、情緒を育むといった効果は昔から指摘されており、森のえほん館をスマホやタブレットにインストールしておけば、手元に目当ての絵本がない時や、外出先でも手軽に絵本の読み聞かせができるようになります。
子どものぐずり対策としても、ゲームアプリで遊ばせるより生産的と言えるでしょう。
ただし、スマホやタブレットを使うことは他のアプリと共通なので、子どもがのめりこみ過ぎないよう、時間や場所はパパママの方で管理し、使い過ぎには注意してあげましょう。
知育ノートにおける知育アプリに対する考え方
スマホが普及し、子育て中のパパママに、スマホを育児に活用するいわゆる「スマホ育児」や「スマホ子守」が浸透するにつれて、赤ちゃんや子供の知育を意識したスマホアプリは無数に開発されるようになってきました。
ネットやニュースでは何かと批判されがちなスマホ育児やスマホ子守ですが、デジタル化の進行やスマホ育児の利便性などを踏まえると、今後も一段と社会に浸透することが予想されます。
知育ノートでは、スマホ育児やスマホ子守に諸手を挙げて賛成しているわけではありません。
しかし、核家族化や近隣地域との関係が疎遠になり、周囲から子育てへの援助が得にくい日本の現状においては、子育ての手段の一つとしてうまく活用すれば、パパママにとっても子どもの成長発達にとっても役立つものだと考えています。
知育ノートで紹介する知育アプリは、実際に使ってみて知育効果があると考えたものに限っています。
全ての知育アプリを網羅しているわけではありませんし、お子さんによって合う合わないもあるはずです。
あらかじめご了承ください。