こんにちは!ウェールズ歴史研究家のたなかあきらです。
ブログを書き続けて一年半ほどになりました。
しかし、いまだに悩みの種はブログのネタを集めることです。記事を書く時間を確保することです。
サラリーマンの僕にとって各ネタがいつもあふれていて、記事のストックも十分にある、というのはほぼ皆無です。
いつも、何を書こうか、ああもう記事が書けなかった、今日はスキップしよう・・・
そんな日々が続いていました。
そんな毎日に突然大きな変化が訪れました。
僕は長く名古屋に住んで、20年くらい名古屋で仕事をしていました。
9月も後半に差し掛かったところ、上司に呼ばれ一言、こういわれました。
「来月から東京に行ってくれ」
東京のメンバーと名古屋の僕と一対一の交換トレードが行われました。
東京、一度はここで仕事をしてみたいと長年思っていましたが、もうその機会はないとあきらめていた矢先でした。これは色んなチャンスが来る!ブログにも何らかの効果がでるだろう、と思いました。
確かに影響は現れてきました。
突然東京に来たのは良かったのですが、常に超満員電車で押される30分以上の通勤に閉口し始めました。
20年以上まえ、僕がまだ大学生だったころ、そのころまだ路線も多くなかった名古屋の地下鉄も超満員でした。駅員が後ろからぐいぐい押して人をねじ込んでいた光景が蘇りました。
そんな超満員電車でも上手にバランスをとって、堂々と居眠りをしていた経験を持っていた僕は、今回も満員電車はへとも思わないだろうと鷹をくくっていました。しかし、大学生の頃との体力の開きが大き過ぎ、げっそりする日々が続きました。
それに、30分以上もの満員電車の中では、本を読むどころかスマホさえも操作できない、人波につぶされ無理な姿勢で無駄に時間と体力を消耗している状況でした。
この消耗にブログのネタとブログを書く時間も奪われ始め、僕は窮地に立たされていきました。
何とか満員電車を避けて時間を有効に使いたい。この思いの副産物がブログ記事のネタを増やすことに繋がっていくのです。
僕は考えるのが好きなので、いろんな解決策をあれやこれやと考えました。もうちょっと早く家を出て電車に乗れば電車もすいているだろう。
そう思って40分ほど早く電車に乗るようにしました。しかし、相も変わらずすごい人でした。僕はがっくりとしてより疲れてしまいました。
しかし、ふと相変わらず凄い込み方とは言え音楽を聴いたりポッドキャストを聴いたりはできることに気が付きました。
僕はいろんなポッドキャストの番組を探しました。知り合いから流れてくるフェイスブックのシェア記事からも探しました。そして見つけたのが、知り合いがやっているビジネス系の番組と、ふと見つけた本を出そう!という出版プロデューサーの番組でした。それと、僕はウェールズ中心のブログを書いていますので、ウェールズ語の番組です。いずれも面白く、なるほど~勉強になるなあ、という発見が多くあります。
こうして、満員電車内ではポッドキャストを聞いて有効に時間を過ごすことができるようになりました。
しかし、ここで新たな問題が生じました。
40分ほど早く家を出ているので、会社に40分も早くついてしまいます。そんな早くから仕事をやりたくないので、会社に早く着きたくありません。
どうしようか?僕は考えました。
僕はコーヒーを飲むのが好きです。単純な理由かもしれませんが、朝の40分を会社の近くのカフェで過ごすことにしました。
ただコーヒーを飲みながらぼーっと朝のひとときを過ごすのもよいですが、せっかくなので何かをやろうと思いました。
周りを見るとパソコンを朝からガツガツうって仕事をしている人たちがたくさんいます。僕もパソコンを打ちながらブログを書くことにしました。
そうです、ポッドキャストでこれは面白い、と思った内容を自分なりの文章にして記事を書いてみよう、と思ったのです。これはなかなか効果的でした。
満員電車の行き返りと仕事で疲れた体に鞭を売って、夜にブログを書いていますが、しょっちゅう居眠りをしてしまい、ほとんど進まない日々が続いていました。
そんな状況でしたが、朝のカフェでガツガツ仕事をしている人がいる横で、コーヒーを飲みながらブログを書いていると、とてもはかどることが分かりました。
たとえは変かもしれませんが、僕にとっては、硬貨やステンレスに使用するニッケルを取ろうとニッケル鉱山で掘っていたら、もっと高価なコバルトが採れた、みたいな感じでした。
朝の満員電車の時間を有効に使おうといろいろ試していたところ、朝に空き時間ができてその時間をブログ記事を書くことに使うことができました。
おかげさまで最近はこれまで以上に記事を投稿することができています。
朝を充実した時間にすることができると、一日も調子よく過ごせているように思います。コバルトの副産物のほかに、さらに白金の副産物まで取れてしまった気分です。
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