赤い板で社殿を覆う作業員=3日午前11時半、金沢市丸の内の尾﨑神社
金沢市丸の内の尾﨑神社で3日、朱塗りの社殿に合わせて赤い板の雪囲いが設置され、冬本番に備えた。
雪囲いは積雪や風雨で漆が劣化したり、剥げ落ちたりするのを防ぐため、1931(昭和6)年ごろから始まり、毎年12月初旬に取り付けている。
この日は作業員が国重要文化財に指定されている本殿、拝殿、幣殿に計78枚の板を次々と取り付け、鮮やかな赤の色彩に染めた。来年3月初旬に取り外される。
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