ファミリーコンピューターは1983年に発売された、家庭用据え置き型ゲーム機の元祖とも言えるゲーム機だ。現在でも多くの人にファミコンと呼ばれ親しまれている。発売してから10年以上の間、数多のゲームソフトが発表され多くの子供達に支持された。代表的ゲームソフト、ドラゴンクエストⅢの発表日には、学校を休んでおもちゃ屋さんに並んでしまう小学生がいたことがニュースで報道されたり、その人気は社会現象を引き起こすほどであった。
今回はファミリーコンピューターの買取価格を9社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年3月21日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。
El Family Computer de Nintendo.jpg / Omar_Burgos_D
ファミリーコンピュータ
独特の赤色と白色が基調の初期型モデル。
buy王:1,100円
Game、DVD、CD、書籍に強いbuy王、少々物足りない買取価格だ。
ドラゴンスター:5,000円
ゲーム買取センターのドラゴンスター、かなりの高額買取価格だ。
ゲームブリッジ:908円
ゲーム、DVD、書籍の宅配買取サイト、控えめな買取価格だ。
ブックサプライ:1,042円
古本買取のブックサプライ、少々控えめな買取価格だ。
ULSTORE:915円
書籍、ブルーレイ、ゲームのULSTORE、控えめな買取価格といえる。
アップサイド:580円
本、CD、DVD、ゲームの高額買取アップサイド、低額買取価格だ。
らくらく書店:404円
本、CD、DVD、ゲームの高額オンライン買取らくらく書店、かなり低額買取価格だ。
遊戯屋:15,000円
シール、レトロゲーム、おもちゃの買取、遊戯屋、超高額な最高買取価格を提示している。
MEIKOYA:4,000円
あなたの街のゲーム屋さんMEIKOYA、こちらもなかなかの高額買取価格だ。
ファミリー コンピュータ(AV仕様)
1993年に発売されたモデル。灰色基調。他のゲーム機同様コンポジットビデオ出力でテレビ接続が可能となった。
buy王:2,289円
少々控えめな買取価格といえる。
ドラゴンスター:8,000円
大差をつけて最高買取価格を提示している。
ゲームブリッジ:3,937円
かなり高額な買取価格だ。
ブックサプライ:3,131円
納得の買取価格だ。
ULSTORE:2,660円
まずまずな買取価格といえる。
アップサイド:2,180円
少々控えめな買取価格だ。
らくらく書店:2,177円
控えめな買取価格だ。
遊戯屋:5,000円
非常に高額買取価格だ。
9社買取価格の比較結果
遊戯屋はカード、シール、フィギュア、レトロゲーム、レゴなどのホビーを専門に買取ってくれる業者だ。当時全く人気のなかった商品や、状態の悪い商品でも、プレミア価値がついているものであれば、超高額で買取ってくれる数少ない業者だ。買取方法は宅配買取と店頭買取の2つから選ぶことが出来る。自分では希少性がわからないけどレトロな物があれば、まずは査定を依頼してみよう。
ゲーム機は買取商材の中でも使用感が出やすいものである。売却の際は極力綺麗にしておこう。箱などはボロボロでも良いので、付属品は可能な限り揃えておいたほうが良い。また査定は必ず複数業者に依頼しよう。というのも今回のように、限定カラーモデルや根強い人気があるモデルの場合、生産終了してからも需要が下がらず、プレミア価値が発生するからだ。
プレミア価値が発生するということはつまり、マニアがレトロゲームとして再評価し、高額でも中古商品を購入するようになるということである。そうなれば、業者も時代遅れのゲーム機としてではなく、プレミアム商品として高額な買取価格で積極的に買取を行うようになる。そのプレミア価値の有無を見るため、より高額で売却を実現するためにも複数業者で査定を依頼しよう。