メガドライブは1988年にセガ・エンタープライゼスから発表されたゲーム機だ。米国版はジェネシスとして1989年に、ヨーロッパ版は日本と同じくメガドライブとして1990年に発売された。後に発売され国民的シェアを獲得するスーパーファミコンよりも2年早く、アーケード用SYSTEM16基盤をベースに16ビットの家庭用ゲーム機として発売された。尚、当時のプログラマーにはスーパーファミコンよりもゲーム開発がしやすかったようだ。
今回はメガドライブの買取価格を8社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年3月21日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。
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メガドライブ
初期型。当時の定価は21,000円。
buy王:62円
Game、DVD、CD、書籍に強いbuy王、極めて低額な買取価格だ。
ドラゴンスター:2,500円
ゲーム買取センターのドラゴンスター、まずまずな買取価格だ。
ゲームブリッジ:931円
ゲーム、DVD、書籍の宅配買取サイト、低額な買取価格だ。
ブックサプライ:333円
古本買取のブックサプライ、非常に低額な買取価格だ。
アップサイド:620円
本、CD、DVD、ゲームの高額買取アップサイド、こちらも低額な買取価格だ。
らくらく書店:1,039円
本、CD、DVD、ゲームの高額オンライン買取らくらく書店、かなり控えめな買取価格だ。
遊戯屋:15,000円
シール、レトロゲーム、おもちゃの買取、遊戯屋、他社に大きく差をつけ非常に高額な最高買取価格だ。
BEEP:4,000円
各種業務用ゲームの買取に強いBEEP、かなりの高額買取価格だ。
メガドライブ2
1993年発売。メガドライブの廉価版。本体が小型化され、AV端子の形状が変更されてステレオ出力になった。
buy王:225円
非常に低額な買取価格だ。
ゲームブリッジ:4,350円
かなりの高額買取価格だ。
ブックサプライ:1,200円
低額な買取価格だ。
アップサイド:2,250円
少々控えめな買取価格だ。
らくらく書店:2,308円
まずまずな買取価格だ。
遊戯屋:16,000円
超々高額な最高買取価格を提示している。
BEEP:4,500円
こちらもかなり高額な最高買取価格だ。
8社買取価格の比較結果
遊戯屋はカード、シール、フィギュア、レトロゲーム、レゴなどのホビーグッズ専門の買取業者だ。買取方法は宅配買取と店頭買取の2つを行っている。シール等に関しては当時全く人気のなかったもの、状態の悪いもの、プレミアム価値があるものなど、レトロでプレミアム価値が高い商品の買取を得意とする業者だ。自分では希少性がわからないけどレトロな物があれば、まずは査定を依頼してみよう。
ゲーム機は買取商材の中でも使用感が出やすいものである。売却の際は極力綺麗にするのが高額売却を実現するコツといえるだろう。箱はボロボロでも良いので、付属品は可能な限り揃えておこう。また査定は複数業者に依頼するのが良いだろう。複数業者に依頼すればそのゲーム機のプレミア価値の有無を知ることが出来る。
メガドライブは一部マニアから熱狂的人気を誇るプレミア価値のついたレトロゲーム機だ。それは高額でも中古商品を購入することを意味する。そうなれば、業者によっては時代遅れのゲーム機としてではなく、プレミアム商品として高額な買取価格で積極的に買取を行うようになる。故に1社で査定をとれば、売りたい商品のプレミア価値の有無を知る事ができ、他社との交渉材料を手に入れた事にもなりうるのだ。