バーチャルボーイは1995年7月に任天堂から発売された3Dゲーム機だ。独特のゴーグル上の本体を覗き込むようにしてプレーすると、立体感のある3Dで映像をゲームを楽しむことが出来る。据え置き型ゲーム機にしては珍しく電池駆動だ。サウンドはゲームボーイと同等、映像はアメリカの航空機整備用機器を開発するベンチャー企業の技術を使って開発された。映像は赤色の単色だったが、立体映像のゲームは当時画期的だったと言える。
今回はバーチャルボーイの買取価格を6社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年3月21日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。
virtual boy / Titoulechien
バーチャルボーイ
「赤いメガネ」と呼ばれる独特の赤い筐体がレトロ感たっぷりだ。
buy王:409円
Game、DVD、CD、書籍に強いbuy王、安価な買取価格だ。
ゲームブリッジ:5,992円
ゲーム、DVD、書籍の宅配買取サイト、高額な買取価格だ。
ブックサプライ:2,152円
古本買取のブックサプライ、少々控えめな買取価格だ。
アップサイド:4,090円
本、CD、DVD、ゲームの高額買取アップサイド、まずまずな買取価格だ。
らくらく書店:10,263円
本、CD、DVD、ゲームの高額オンライン買取らくらく書店、最高買取価格を提示している。
遊戯屋:7,000円
シール、レトロゲーム、おもちゃの買取、遊戯屋、かなりの高額買取価格だ。
6社買取価格の比較結果
らくらく書店は本、CD、DVD、ゲーム等を買取ってくれる買取業者だ。ホームページ上でASIN、ISBN、JAN、3つのうちどれかのコードを入力してオンライン査定を手軽に行うことができる。宅配買取専門の買取業者で、買取フローはオンライン査定を行ってから商品を配送し、本査定、査定に納得できれば口座へ入金、となっている。
ゲーム機は買取商材の中でも使用感が出やすいものである。売却の際は極力クリーンアップをしておくのが高額売却を実現するコツだ。箱などはボロボロでも良いので、付属品は可能な限り揃えておこう。また査定は複数業者に依頼するのが良いだろう。というのも今回のように、限定カラーモデルや根強い人気があるモデルの場合、生産終了してからも需要が下がらず、プレミア価値が発生するからだ。
マニア達がレトロゲームとして再評価したゲーム機は、彼らが高額で中古商品を購入するようになったということだ。そうなれば、こうしたマニアの需要に気づいた業者が今までよりびっくりするほど高額な買取価格で積極的に買取を行うようになる。故に複数社で査定をとれば、商品のプレミア価値の有無を知る事ができ、他社との交渉材料を手に入れた事にもなりうるといえる。