サンタクロースといえば
白いひげ・赤い服・赤い帽子・ブーツ・という格好で
誰でも知っているファッションをしています。
子供はクリスマス・イブの夜にくつ下をぶら下げて、サンタクロースからのプレゼントを楽しみしにしながら眠るというのを想像します。
クリスマスって何?
息子もこの時期になると、サンタさんへ欲しいものをお願いするお手紙を書いています。
今年はこれ…↓
そもそもクリスマスって何なの?
なんとなく、クリスマスはキリストの誕生日って思い込んでいましたが、誰からもそんな詳しい話をきいたこともないし…、ほんとにそうなのか…。
気になったので少し調べてみました。
実は、キリストが生まれるずっと前から、冬至を太陽の誕生日として祝う習慣がヨーロッパにはあったんだとか。
つまり、クリスマスができる前から、この日は祝日とされていたのです。
クリスマスだからといって、キリスト教と直接関係ないものがあるのもこのためなんです。
ちなみに、キリスト誕生の話は、「新約聖書」などにもありますが、その月日は記されていなんだそうです。
あれ??
じゃあ私はなぜクリスマスはキリストの誕生日だと思っていたのか…。
みんなキリストの誕生日だと思ってるんじゃないのかなあ??
プレゼントを贈る習慣は
プレゼント贈る習慣は、古代ローマからのもの。
ドイツ・スイス・オランダなどでは、プレゼントは12月6日に贈られるらしいです。
その理由は、プレゼントを持ってくるという聖ニコラウスの祭日がこの日にあたるから。
聖ニコラウスとは、4世紀に地中海河岸ミュラにいた司教で、子供や学生などの保護者として伝説的な人物です。
アメリカへは、オランダ人がニューアムステルダム(現在のニューヨーク)に移住してきた時に、この聖ニコラウスの伝説が入ってきました。
サンタクロースとは?
オランダで、「サン・ニコラース」と呼んでいたのが
サンクト・クラウス
↓
サンタクロース
に変わっていったらしい。
そして、アメリカで、サンタクロースがやってくる日は、いつの間にかクリスマスに変わってしまったらしいんです。
くつ下を下げるというのは、オランダで子供が眠ったことを表すのに、木靴を並べたところからきています。
南半球でも12月はクリスマス?
北半球ではクリスマスは冬の時期になるので、私たちはクリスマスは寒くて雪が降ってホワイトクリスマスなんてのを想像します。
でも
南半球や日本の反対側に位置するブラジルなんかは夏!
季節は違っていても、暦は世界共通なので、ブラジルのクリスマスは夏真っ盛り!!
しかもブラジルはカトリックの国だそうで、クリスマスは盛大にお祝いをするみたいです。
でも気になるのはサンタクロース…。
真夏にあの暑苦しい格好をしているのだろうか…。
基本はおなじみのあのファッションみたい。
サンタさんも大変ですね…。
私のクリスマスの思い出は…
小学校の低学年の頃まではもちろん信じていましたよ!
クリスマスの朝になると、いつも枕元にプレゼントがおいてあったので。
ところが、小学4年か5年の時だったかな?
当時大ブームになっていたファミコンが欲しくて、サンタさんにお願いしておいたのですが、なんと届いたのは…
マンガの歴史の本がドカンとセットで。
泣きました…。
あまりにショックすぎてクリスマスの日は一日中泣いていました。
それ以来サンタクロースの存在というか
サンタさんが嫌いになって信じなくなりました(笑)
まとめ
てっきりキリストの誕生日だと思っていたクリスマスですが、もともとの由来は冬至の日にあてはめていたんですね。
町がカップルばっかりになったり、なんでプレゼントがいるんだーとか毎年ブツブツ言っている私ですが、やっぱり12月の町の雰囲気は好きです♪
クリスマスソングがかかっていると、なぜか幸せなソワソワした気持ちになるんですよね。
息子にサンタクロースはくるのかなー。
お願いしたプレゼントは届くのかなー。
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