トランプ次期大統領 台湾蔡総統と異例の電話会談
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アメリカのトランプ次期大統領は、正式な外交関係がない台湾の蔡英文総統と異例の電話会談を行い、「1つの中国」の原則を掲げる中国政府が強く反発することも予想されます。
アメリカのトランプ次期大統領は、2日、台湾の蔡英文総統と電話で会談し、トランプ氏側によりますと、アメリカと台湾の間には緊密な経済や安全保障の関係が存在することを確認したということです。
一方、台湾の総統府は、3日朝、声明を出し、10分間余りの電話会談の中で蔡総統は、アメリカとの緊密な協力関係に期待を表明し、国際的な課題を議論する場に台湾が参加できるよう支援を求めたということです。
アメリカは37年前の1979年に中国と国交を樹立し、台湾と断交しました。アメリカと台湾のメディアは、双方が外交関係を断って以来、次期大統領と総統が電話で会談したことが明らかになったのは初めてで、極めて異例だと伝えています。
「台湾は中国の一部」だとする中国政府は、会談は「1つの中国」という原則に反するものだとして強く反発することも予想され、アメリカのメディアからは、中国への挑発とも受け取られかねないなどとトランプ氏の対応に批判も出ています。これに対してトランプ氏はツイッターで、「アメリカから多くの兵器を購入している台湾の祝意を受けるべきではないというのは興味深い」と述べています。
一方、台湾の総統府は、3日朝、声明を出し、10分間余りの電話会談の中で蔡総統は、アメリカとの緊密な協力関係に期待を表明し、国際的な課題を議論する場に台湾が参加できるよう支援を求めたということです。
アメリカは37年前の1979年に中国と国交を樹立し、台湾と断交しました。アメリカと台湾のメディアは、双方が外交関係を断って以来、次期大統領と総統が電話で会談したことが明らかになったのは初めてで、極めて異例だと伝えています。
「台湾は中国の一部」だとする中国政府は、会談は「1つの中国」という原則に反するものだとして強く反発することも予想され、アメリカのメディアからは、中国への挑発とも受け取られかねないなどとトランプ氏の対応に批判も出ています。これに対してトランプ氏はツイッターで、「アメリカから多くの兵器を購入している台湾の祝意を受けるべきではないというのは興味深い」と述べています。
ホワイトハウス当局者「『1つの中国』政策に変更ない」
アメリカのホワイトハウスの当局者は、2日、トランプ次期大統領が台湾の蔡英文総統と電話で会談したことについて、「アメリカの『1つの中国』政策には変更がない。台湾海峡の安定と平和がわれわれの最も重要な関心事だ」と述べ、アメリカの外交政策に変わりがないことを強調しました。