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経産省、個人情報漏洩でイプサに報告を要請 - 期限は2週間後

化粧品販売を手がけるイプサにおいて個人情報が漏洩したことを受け、経済産業省は、個人情報保護法に基づき報告を求めた。

同事件は、外部から同社のオンラインショップのシステムに不正アクセスがあり、登録している顧客の個人情報42万1313件や、クレジットカード情報5万6121件が外部へ流出した可能性があることが判明したもの。

11月4日にクレジットカード決済代行事業者より報告があり問題が発覚。同社では11月8日に同省へ報告したとしているが、今回の発表を受け、同省では詳細な事実関係のほか、不正アクセス発覚前に講じてきた安全管理措置、発覚以降の対応、現在の安全管理の状況、今後の再発防止策について報告するよう同社へ要請。12月16日までに書面で提出するよう求めている。

(Security NEXT - 2016/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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