民主党(民進党)が政権を取る前、マスコミも大々的に取り上げた年金資金のばらまき施設。
私の町にも厚生年金基金数億円でできたスポーツ施設があったが、国の言い値の消費税込み10,300円で購入した。
こんな形だけの施設売却が進んで、ばらまいた資金はほとんど回収されないまま終わり、マスコミもこれで沈黙した。
アリスイ
国民年金の直接事務は市町村が行っていたが、30年ほど前に本来行うべき社会保険事務所(国)に移行した。
その結果、90%以上を確保していた徴収率が、国は徴収活動をしないため、60%まで下がった。
偽造の免除申請や分母をごまかして、数字上で徴収率を上げたのが暴露されて国会やマスコミで問題になった。
ごまかしがばれるとこんどは「国民年金の滞納者が多いので、このままでは年金は破綻する」と、あおって滞納者を減らそうと目論んだのだが、破綻するなら逃げようと滞納者はさらに増加した。
国民年金は自分が収めた額とその1/3を国が出して、その基金を運用し、さらなる不足額は国が持つことが基本であるのだが。
我々が収めた掛け金を、他にバラマキ使い切った結果、
いつの間にか「年金は若い者(次世代)が受給者の年金を維持するもの」とすり替えて、マスコミもこれに追従している。
『基金』はそもそも確実な運用をすることが基本である。
現政権が基金運用で株投資の比率を多くすることを進めたため、運用損や原資そのものが無くなることが起きている。
年金の将来を考えるとき人口構成を無視はできないが、これまでのそして現在も続いている基金運用の失敗があまりにも大きすぎる。
この失敗は国が責任をもって補填すべきではないのか。
世界一借金の多い国なのに、経済大国だからと、経済協力だからと対外的なバラマキ資金や海外派兵を止めてほしい。
輸出産業のためならまだしも、自分自身の海外評価を上げるために使っているように思えてならない。
アベノミクスは道半ばといつまで言い続けるのか。
今度は中身が変わらない新アベノミクスなのか。
前回掲載したノビタキのコメントで、kamekikuさんが「・・・ノビタキ ノビタキほーい・・・」の歌詞の歌があると教えてくれた。
そう言えば、前々回掲載したムクドリも「桑畑」の歌の終わりに 「・・・むく鳥よ高く舞い・・・」の歌詞があったことを思い出した。
むく鳥
モズ
「もずが枯れ木で 」の歌の出足、「もずが枯れ木で鳴いている・・・」 モズは強いせいか茂みに隠れず、枯れ木や見晴らしのいいところに構えている。