先日、平成28年11月19日、鈴木こあら氏が主宰するセミナー、「コンテンツSEO 第2段 ~Webメディアとライティングと編集・マネタイズについて~セミナー」に参加してきました。
そして、翌20日、鈴木氏によるブログの個人コンサルをお願いできました。ありがたい経験でした。鈴木さんは、かなりいい人です。
またしても内容については、あまり書かない報告になるかと思います。
前回参加したのは、今年の5月。熊本の震災のあとです。もっと昔のような気がしています。今回は、東京の友人には声をかけませんでした。すみません!
熊本からの参加ということで
今回ご一緒した受講者の方から
「めちゃガチですやんw」と。
(こんな関西弁じゃなかったですけど。けど変な感じじゃなくて「負けました!」みたいな。こちらも「アハハ」みたいな感じ)
あと、登壇者のOKP氏からも懇親会の席で
「なぜ今回おいでになられたのですか?」
(OKP氏も、すごく感じのいい方でした)
とのお声掛けをいただいたのですけど
なんでなんでしょう?
そのときは、自分のブログの方向性を確認したいと思ったからです~とお答えしたのですが、たぶんファンなのだからだと思います。
今回、鈴木氏と敷田氏と岡崎氏の御本を持っていっておりまして、サインをもらおう!と思っていたのですが、あまりにもなんか子供っぽいふるまいかな~と思いまして自重しました。なんかですね。けどこれはいずれもらいたいです<(_ _)>
話は変わりますが、たしか鈴木さんのブログに、こういう勉強会は「答えあわせ」をする場なんだ、という記事があったかと思います。受け身じゃだめですよと。けど、自分で考えたブログ施策なんかあったかな?と考えるのですが、あまり思いつかなくてですね。手持ちの質問があまりない残念なカタチの参加となってしまったのが悔やまれます。
ただ1個だけ、これは懇親会の席で敷田さんにお尋ねしました。
ペルソナってなんですか?
前回参加したセミナーのときまで私は、ペルソナという概念の有効性が分かってませんでした。なにそれおいしいの?言葉では分かるのですが、ペルソナは、文字どおりならば仮面という意味になるのかな?しかしwebライティングのコトバとしては、想定している読者像をさすコトバとなります。それを考えて、記事を書きましょう!と。
前回参加したセミナーの懇親会で、ペルソナの有効性が分からないので「昔の自分」に向けて書いてますけどこれでいいですか?という質問に対して、最初はそれでいいですよ~というお答えだったんですね。
たぶんわかった!と思う・・・
けど最近ようやくわかりました。わかりましたと思いました。気付いてみれば当たり前の話なのですが、なんで気付かなかったんや~と。
お仕事の記事、例えば、私でいうと不動産の売買取引の記事を書くとき、私は、今までならばまず、売買取引とは?ということをブログ記事に書いていたのですが、ふと、売主さん買主さんがまず欲しい情報はこれじゃないな、と理解したのですね。おおげさにいうとこれは天啓でした。おおげさ。
というか、記事書きながら売主さん買主さん両方にあてた記事書くの難しいな~というところから、ほんなら分けて書けばいいんじゃない?あれ?売主さん買主さんってもしかして私が悩んでいたペルソナなのか?という。
今、気付いたのですが、クライアントが単純に商品を買う人(消費者)の場合、ペルソナを考えるのはもっと難易度があがりますね。私の場合、クライアントがたとえば不動産の売主、買主なので、また日常的にいろいろ質問をお受けしたりするので、それをコンテンツにしていけばいいんだなと気付きました。
答え合わせの結果は・・・
ということをつっかかりながら敷田氏にお話ししたところ
「それでいいんですよ。そしてそうやってできた記事をさらに計測するんですよ」
あーそっかーと。なんかスッとココロに入ってきました。次の日の鈴木さんの個人コンサルを受けたときも感じました。
計測することが大事
正解はわからない(けど基本となるセオリーはあるから、それはお教えします)
というスタンスだったと感じたのですね。
それはすごく信頼できる態度だなーと思ったのです。もちろん細かい知識もいろいろ教えて頂きましたよ。前日のセミナーの内容を私のブログにあわせて翻訳していただいたりということもありました。そういうところからも鈴木さんご自身も「正解」をまたその「根拠」を探そうとされているんだな、と感じました。私にもっと知識があればーもっといろいろーともどかしい感じもありましたけどー。
とりあえず鈴木さんはかなりいい人でしたよ。
登壇者のみなさま、一緒に受講したみなさまいい感じの方ばかりで、また内容的にも満足のセミナーでしたよ。
まとめ
士業のみなさまに私からお伝えすることは、ブログを書きましょうぞ!ということと、PV増えないときにうっすいブログ論を書く必要ない!ということです(わたしだ)。よく指摘されることでwebでは「誰が書いたか」が重要であるっていうこの言葉私は好きではないのですが、まあ一面真理だなと認めざるをえない部分もあります。愚直に自分が書ける記事を書いていこうっていうのは、自分に向けて書いています。
あとは、追記です。懇親会の席で、敷田さんとその自分が理解したペルソナの話をしていたときに、「御本を読みなおしています!で、その中でやっとペルソナがわかった気がします」ということをお伝えしたときに、敷田さんが本を使って手を動かしてくれたことが嬉しいとおっしゃってました。そのつもりで「ノート」を書いたんだーと。オウンドメディアをたちあげて、さあ書こう。「ノート」に書いてあることは、書きながら意味が分かってくることもあるのかな?と思います。webライティングの世界は深いよ。けどおもしろいです。
今日は、これまでっ。大変お世話になりました。オススメの本は、熊本の大きな本屋さんにはあります。中身を確認なさってご購入いただければよいかなと思います。それぞれの場面で必要になる本との出会いってあると思うのでですね。ただ気になるなら全部買っときましょう。私は、紙の本でもってます。