小倉区検は2日、女子高生にみだらな行為をしたとして、佐賀県警の森永雄太巡査(26)を福岡県青少年健全育成条例違反(淫行)の罪で略式起訴した。小倉簡裁は罰金30万円の略式命令を出し、即日納付された。
起訴状によると、巡査は5月、北九州市小倉北区の当時自宅だったマンションの一室で、18歳未満と知りながら女子高生にみだらな行為をしたとしている。
佐賀県警によると巡査は2日午後、辞表を提出。県警は同日受理した。
県警などによると、当時は県警採用前で会社員だった。福岡県警が6月に補導した女子高生の携帯電話の通信履歴を調べたところ、巡査との接点が浮上した。