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【社会】苦しみ再び起こさないため、歴史直視する共通の責任がある オバマ氏、原爆資料館に手紙
広島市の原爆資料館は二日、五月に広島を訪れ資料館を見学したオバマ米大統領から「私たちはあのような苦しみを再び起こさないため、歴史を直視する共通の責任がある」と書かれた手紙が届いたと明らかにした。 手紙は十一月二十一日付で、オバマ氏は「核兵器のない世界に向けた誓いを再確認するために広島を訪れた。より多くの人が過去を理解し思いやるために時間を割けば、明るく平和な将来が待っていると確信する」とつづっていた。 資料館がオバマ氏に収蔵品の図録を贈ったことへのお礼も記されていた。 志賀賢治館長は「原爆投下を正当化する意見が根強い米国で『まずは見てみよう』という方向性をつくってくれた。歴史と真摯(しんし)に向き合う姿勢を感じた」と話した。 PR情報
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