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【F1】ロズベルグ現役引退電撃発表…ドライバーズタイトル初獲得からわずか5日後

スポーツ報知 12/2(金) 23:06配信

 2016年のF1年間チャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグ(31)=ドイツ、メルセデス=が2日、現役引退を電撃発表した。

【写真】10月の日本GPで優勝したロズベルグ

 ロズベルグは今シーズン、開幕から4連勝。日本GPでは初優勝を果たした。終盤はライバルでチームメイトのルイス・ハミルトン(31)=英国、メルセデス=に4連勝されたが2位に食らいついてポイント差を守り、先月27日の最終戦アブダビGP(UAE)で初のドライバーズタイトルを獲得。ヒル親子に次ぐ史上2組目の親子F1王者となったばかりだった。

 自身のフェイスブックでロズベルグは「チャンピオンを獲得できたら、いつキャリアを終えるのかと考えてきた。アブダビの朝、これが最後のレースになるかもしれないと考えると頭の中がクリアになった。(引退は)月曜の夜に決めた」と声明を発表している。

最終更新:12/2(金) 23:51

スポーツ報知