トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

筒井、耐え忍ぶ役「自分と似ている」 フジ系ドラマ「リテイク」あすスタート

2016年12月2日 紙面から

会見に臨んだ(左から)成海璃子、筒井道隆、浅野温子=東京・銀座で(五十嵐文人撮影)

写真

 俳優の筒井道隆(45)が主演するフジテレビ系ドラマ「リテイク 時をかける想い」(3日スタート、土曜午後11時40分、全8話)の制作発表が1日、東京・銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで行われ、筒井と共演の成海璃子(24)、浅野温子(55)が出席した。

 東海テレビ制作「大人の土ドラ」の第5弾。筒井演じる法務省戸籍監理課課長の新谷とその部下の薫(成海)が極秘指令を受け、パート職員のまさ子(浅野)と共に現代で何かをやり直そうとするタイムトラベラーたちと対決。その奮闘する姿を1話完結でコミカルあり、シリアスありと毎回テイストを変えて描く。

 上司らからプレッシャーを受け、耐え忍ぶ場面も多い新谷役に「恐ろしいぐらい自分と似ているので、気持ちが理解できます…」と筒井。「未来人といっても奇抜じゃなく、(現代人と)ほとんど変わらない。そんな人と人との関わりを描くいい話ばかり」とアピールした。

 ドラマにちなみ「過去に戻ってやり直したいことは?」と問われ、成海は「学生時代の自分がすごく嫌いだったので、絶対に戻りたくない」と告白。浅野も「違った道を行っても必ず苦しさがある。だから私も戻りたくない」と年長者らしい含蓄ある答えを披露した。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ