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【芸能・社会】「アウトレイジ」最終章、来年公開 前作主要メンバー8人全員出演2016年12月2日 紙面から
人気シリーズの最新作映画「アウトレイジ 最終章」が、2017年に公開されることが決まった。北野武監督(69)が裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス作で、これまでのシリーズ2作で興行収入22億円超を記録。登場人物が“全員悪人”で、ヒーロー不在という異色の物語がいよいよフィナーレを迎える。 「アウトレイジ」シリーズはヤクザ社会を舞台に、欲望をむき出しにし他人を蹴落としていく極悪非道の男たちの群像劇。北野監督が俳優・ビートたけしとして、主人公の「大友組」元組長・大友を演じる。第1作「アウトレイジ」(10年)は興行収入約7・5億円、第2作「アウトレイジ ビヨンド」(12年)は同約14・5億円を記録した。「ビヨンド」は第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、話題を呼んだ。 「最終章」は前作のその後を描き、北野監督をはじめ、関西最大の組織「花菱会」幹部役の西田敏行(69)や塩見三省(68)、組織を追う警視庁の刑事役の松重豊(53)ら主要メンバー8人が前作に引き続き出演する。 現在製作中で北野監督は「シリーズ3作目でいろんなことを盛りだくさんにやっているけど、やっぱりオレの映画になっちゃうよな」とコメント。森昌行プロデューサーも「北野映画の本流を感じさせる作品です。歯止めがきかない権力闘争の中で、憎しみや悲しみを描きながらも、エンターテインメントとして十分楽しめる娯楽作品に仕上がると思います」と自信を見せている。 主要メンバー以外の新キャストは後日発表される。 PR情報
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