【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は1日、韓国国産戦闘機(KFX)開発事業の諮問委員会を開き、今月のシステム機能の検討会議で設計に向け十分な土台ができたと判断されれば来年から本格的に基本設計に取り組むことで一致した。
諮問委員会は同事業の懸案を話し合う目的で、昨年11月から会議を開いている。
3回目のこの日は防衛事業庁や国防部、軍合同参謀本部、国防科学研究所などの関係者と航空分野の民間委員が出席し、アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーをはじめとする主な航空電子装備の開発状況、海外との技術協力、国際的な共同開発の進行状況など今年の事業を振り返り、来年度の事業推進計画を話し合った。
防衛事業庁によると、KFX開発事業はこれまでのところ予定通りに進んでいる。