Panasonic RX-DS303

(1992年発売)
個性派スタイルで勝負の機種!?
どことなく優しげな雰囲気はパステルカラーが似合いそう。

入手エピソード

ハードオフのジャンクコーナーに「カセット動作しません」のコメントで埋もれていたのをRX-DD1の部品取り目的で購入しました。
パナソニック製の90年代前半のCDラジカセであれば何でも良かったのです。
手っ取り早く修理するには互換性のあるCD基板、ピックアップを移植する事です。
非情ですが、目的の達成のためには私は手段を選びません。(大げさ?)
しかし、残念ながらCD基板はDD1とは異なった形式だったのでした。
事前に考えていたもう1つのプランはピックアップを移植する事だったのですが、
結局DD1不調の原因はピックアップではなかったためこのDS303は難を逃れたのでした。

各部の紹介


ファンクションごとにバックライトの色が変化するのはなかなかユニーク。
LEDではなくムギ球でやってます。


操作系統はシンプルかつ小ぶりな印象。


フルロジックのシングルデッキはDOLBY NRは非対応です。
入手時カセットデッキは不動でしたが、リーフスイッチの清掃で復活しました。


バスレフ付きのワイドレンジスピーカー。


外見は同時期の他社と大差ありませんが、カセットデッキにせよCDユニットにせよ
パナ機の耐久性には毎回感心します。


こちらからのアングルだと何の機器なんだかよくわからないDS303の背面。


ミキシングマイク端子とヘッドホン端子が用意されています。


AC100Vまたは単1×10本で動作。単3×4本はバックアップメモリー用。
停電時や持ち運び時に単3×4本をセットしていないと時刻やタイマー設定、メモリーした局が
全て消えてしまいます。


住めば都、持てば愛着。
元々あまり興味の無かった機種でもいじっているうちに愛着がわくものです。
戻る