もち麦はとても注目されています。その原因、腸にあり!というTV番組で『もち麦ダイエット』について紹介されてました。今回は基本的なもち麦の知識とダイエットの方法や効果効能などについて紹介していきます。
もち麦とは
出典元:http://www.gokokumai.co.jp/
イタリアンやフレンチ料理などで使われている大麦の一種。 日本ではビールや麦茶に良く使われています。 兵庫県の名産品として売られていたが、最近ではダイエットに効果があることから、日本だけでなく、アメリカやカナダ、オーストラリアなどでも知名度が高くなり、 各国でもコレステロールを下げる健康食品としても栽培させているのです。
もち麦ダイエットとは
もち麦ダイエットとは、1日3食のうちの2食を、もち麦を混ぜたもち麦ご飯に変えるダイエット方法です。もち麦は、白米に比べて独特な味や香り、食感がすることから、もち麦の割合が多過ぎると食べづらさを感じるかも知れませんが、もち麦ダイエットでは白米7に対しもち麦を3にするだけでOK!そのため、どなたでも簡単に始めることがで可能です。また、主食のご飯をもち麦ご飯に変えるだけなので、その他の食事制限がないことも、挫折や失敗なく行えるダイエット方法だと言えます。
食感
出典元:https://welq.jp/
見た目は粒の真ん中に黒い線が入っていて食感は普通の麦よりも粘り気があって噛むとプチプチしているのが特徴になります。もち米とも混同され易いのですが、もち米は白米や玄米よりも食物繊維が豊富に含まれていてダイエットにも適しているのです。
炭水化物は?
もち麦は、通常の炭水化物を含む食材や白米とは関連性を切り離して考えてください。
これはもち麦ならではの低カロリーと食物繊維がダイエット効果をもたらすと言うことになります。本来、夜ご飯の時、白米は炭水化物やカロリーを含んでいるため、食すことはNGとされています。しかし、もち麦であれば食べても大丈夫なのです。そして、特にもち麦に含まれている食物繊維は腹持ちが良いですので、食べた後は胃で消化がされにくく腸にしっかりと栄養を運んでくれる特徴があります。ですので、もち麦ダイエットには空腹感を味合わなくても済むと言うメリットがあるのです。
低カロリー
もち麦は150gあたり198㎉/白米は252㎉。
比べるともち麦の方が54㎉ほど低いです。
もち麦ご飯のカロリーは、お茶碗1杯ぶん(約150g)で198kcal。白米よりも50kcalほど低い低カロリー食品です。しかし、白米と比較して食べ応えがないということはありません。もち麦は、昭和初期までもち米の代用品として栽培されていた歴史があります。もち米は、お餅の原材料として使われていますので、当然ながら食べ応えのある食品です。また、もち麦に含まれている食物繊維は、胃で消化されにくく、腸にまでしっかりと運ばれていきます。このことが、腹持ちをよくさせており、主食を白米からもち米に変えたとしても、空腹感に悩まされることはありません。なお、独特の歯ざわりも、もち麦の食べ応えをアップさせています。
食物繊維の量
出典元:https://welq.jp/
実際に「もち麦」の100gあたりの食物繊維量をグラフで見てみると群を抜いて水溶性食物繊維量が豊富なのが分かります。
効能
便秘解消
もち麦は、白米と比べて20倍もの食物繊維を含んでいることから、腸内環境を整え便秘解消に効果があると言われています。
免疫力UP
もち麦の食物繊維の中にはβグルカンという成分が含まれており、これにはガン細胞などを攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させる働きがあることから、免疫力をアップし風邪などの感染症やアレルギーを予防する効果があると言われています。
美肌効果
この他にも、カルシウムやマグネシウムといったミネラル類や、老化を防止するポリフェノール、体の隅々にまで栄養や酸素を運ぶ血液を作るために欠かせない鉄分などが多く含まれていることから、美肌や美髪効果があると考えられています。
もち麦の炊き方
まずは、基本のもち麦ごはんの炊き方です。 今回は、白米1に対して もち麦が1の割合で挑戦します。 2合炊く場合は、水の量は炊飯器のお釜の目盛りの2と3の間にします。 あとは軽く混ぜて普通に炊くだけ! 炊いて余ったもち麦ごはんは冷凍保存しても有効成分は変わらないので、毎日炊かないという人はラップで包んだりして冷凍して毎朝食べると便利ですね! 炊く時のお水は厳密じゃなくても多すぎかなというくらいに増やして炊いても、モッチモチで美味しいのでオススメです。
食べすぎは注意
もち麦は体に良い食べ物ですが、食べ過ぎるとダイエット効果が失われてしまいます。もち麦はカロリーゼロ食品ではありません。通常の白米やパンよりも低カロリーな食品ですが、もち麦を食べ過ぎたり、もち麦を食べているからといって、おかずやお菓子を普段よりも多く食べていたら、ダイエット効果は激減してしまいます。特に、白米ともち麦を混ぜたもち麦ごはんを食べている場合、食べ過ぎると逆に太ってしまう可能性もありますので、注意しておきましょう。
口コミ体験談
2週間行った場合の口コミです。
ダイエット前は体重が67.7キロあったのですが終わって見ると65.1キロと2.6キロの減量に成功しました。
40代の方でも98.6キロから95.1キロと3.5キロの体重減。
50代の方でも51.9キロから51.1キロと0.8キロ減になり、年代を問わずに皆さまがもち麦を食べることでダイエットに成功しています。
30歳/女性
もち麦ダイエットを始めてみました。麦ご飯は匂いがきつくて断念してしまいましたが、もち麦は香りもよくて、美味しく食べられます。プチプチした食感がクセになりますね!ダイエット効果も高いみたいで、3ヶ月間、もち麦を混ぜたご飯を食べていたら、運動しなくても体重が3キロ落ちました♪
41歳/女性
主食を白米からもち麦に変更したところ、一ヶ月で4キロのダイエットに成功しました。もち麦自体のカロリーが低いのも成功の秘訣だと思いますが、私が一番効果が実感できたのは、お通じがよくなったことです。食物繊維のパワーってすごいですね。ぽっこりと出ていた下腹がすっきりして、座ってもお腹が苦しくありません。