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八重樫12・30防衛戦の対戦相手 異例1カ月前に決定
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・八重樫東VSミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム (12月30日 有明コロシアム)
防衛戦の相手が決まった八重樫東(中)と大橋秀行会長(左)、松本好二トレーナー
Photo By スポニチ |
ボクシングの大橋ジムは2日、IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東の2度目の防衛戦の相手がサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)に決まったと発表した。
対戦予定だった暫定王者ミラン・メリンド(28=フィリピン)が先月26日の王座決定戦で顔が腫れたとして出場を辞退。代わりに挑戦者に浮上したサマートレックと八重樫の勝者が90日以内にメリンドと王座統一戦を行うことをIBFに義務づけられ、日本時間2日朝に正式決定したという。
試合まで1カ月を切って相手が決まる異例の事態にも、八重樫は「相手は関係なく自分自身を高めてきた。アマでは前日に決まることもあったので、それに比べれば楽」と冷静そのもの。4月に負傷して長期離脱の要因となった左肩は「ほぼ大丈夫。14オンス(のグローブ)で振り回しても何もない」と強調した。サマートレックは14年9月に当時のWBCライトフライ級王者・井上尚弥に挑戦して11回TKO負けしたが、「それをうのみにしないで、これから研究したい」と話し、大橋秀行会長は「実際はもの凄いファイターで根性がある。八重樫とは打ち合いになる」と予想した。
[ 2016年12月3日 05:30 ]
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