記事詳細
【野口裕之の軍事情勢】
北朝鮮の細胞に無政府状態にされていく韓国 反日で従北で親中事大主義の国がまたも日本に国難をもたらす!
統進党発の論評には仰天させられた。2012年12月、北朝鮮が「人工衛星」打上げ用と称する長距離弾道ミサイルを発射する直前に、いわく-
「韓国の(衛星打上げ用ロケット)『羅老』と同じ。問題視する必要はない」
所属国会議員だった金在妍氏は「北朝鮮が攻撃しても対抗してはならない」と警告までしていた。
金氏の発言は、1990年代に「核兵器を有するソ連に日本はかなわない。従って非武装中立を目指し、もしソ連が侵略してきたら、白旗と赤旗を掲げて降伏すれば、被害は大きくならない」といった主旨の妄想を披露した日本人教授に通じる。
李服役囚も「従北より従米が問題。韓国々歌・愛国歌は国歌ではない」と、親北&反韓・反米を公言。日本の多くのメディアや日教組の論調を想起させる。前述した韓国・全教組の“歴史観”を借りて、李服役囚発言を説明しよう。
「南朝鮮初代大統領の李承晩(1875~1965年)は日本と戦わなかった。金日成は独立戦争の英雄で、民族史の正統後継は南ではなく北朝鮮だ」
「(韓国は)米帝が親日派を利用して創った」
一部は痛いところを突いてはいるものの、国史否定を謀り、国民の誇りを喪失させる点で、日韓サヨクの謀略には共通部分もある。半面、韓国の従北勢力はハナから武力で国家を転覆させ、北朝鮮に引き取ってもらうべく策謀しており、日本の左傾政党のように、便宜的に狂信性を抑えはしない。
このニュースの写真
関連ニュース
- 【野口裕之の軍事情勢】天皇陛下にまつわる不思議なお写真 国際慣行に沿った栄誉礼で、皇室と自衛隊を隔てる「壁」を除く時代が到来した
- 【野口裕之の軍事情勢】「自衛官の命」を心配する左派政治家たちよ、自衛官の胸に勲章がない不名誉をご存じか?
- 【野口裕之の軍事情勢】「南シナ海の2000年間支配」に「抗日戦勝利」 虚言国家・中国が自滅を避けられぬワケ
- 【野口裕之の軍事情勢】北核ミサイルの脅威は技術向上だけではない。「安全装置」がなく誤発射の危険も! さらに「第4の脅威」とは?
- 【野口裕之の軍事情勢】反習近平派の拠点、中国人民解放軍「瀋陽軍区」が北と通じてクーデターを計画している!
- 【野口裕之の軍事情勢】ウソにパクリにヤラセ… 中国はなぜメンツのためにメンツを棄てられる珍妙な国なのか?