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ゲインオーバー

MUGA, I am. 映画のことや英国のこと、加えてゲームやテクノロジーも。気になることを気侭に記していくブログです。

年末年始、時間がたっぷりあるなら海外ドラマ『フレンズ』をオススメしたい

映画 感想


お題機能を使ってみようということでNetflix提供キャンペーンの「年末年始に観るべき海外ドラマ」について。

残念ながら私は現在Netflixではありません。だってAmazonプライム会員。。。

しかしながら、今回私がオススメする、年末年始にたっぷり時間を使って楽しめるドラマ『フレンズ』はNetflixに全エピソードあるらしいです!

このキャンペーンの趣旨に合いますね!

年末年始だけでは観終わらないかもしれませんが大丈夫

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シーズン1〜10で、各シーズン大体24話の全236話。収録時間は5,320分、約90時間、3日と18時間という特大ボリューム。年末年始の時間がある時に観るには持ってこいですよね。

と言いたいところですが、これだけあると年末年始だけでは観終わらないでしょうね。。。

しかし、この『フレンズ』の良いところは基本的に30分完結でなので、年末年始で観終わらなくてもその後、時間がある時にサクッと1話だけ観ることもできる点です。

基本的に会話劇なので吹き替え版であれば、画面に集中しなくても楽しめる部分もあって、ながら鑑賞も可能です。

それに重々しいストーリーがあるわけでもなく、ひたすらコメディなのも気楽に観られる理由の1つです。

1994年から2004年まで続いた国民的人気のシットコム『フレンズ』

超有名作品なので改めて紹介する必要もないかもしれませんが、1994年に放映が開始されたアメリカのシットコム(シチュエーション・コメディ)でシットコムと言えば『フレンズ』と言っても過言ではない程に全世界でヒットした作品です。

『フレンズ』と『セックス・アンド・ザ・シティ』は90年代から2000年代の海外ドラマの金字塔でしょう。

魅力的なキャラクターとキャスト

レイチェル役のジェニファー・アニストンはこれをきっかけに一躍セレブになりましたし、ジョーイ役のマット・ルブランクも現在は新生Top Gearに出演するなど、出演者が出世した作品でもあります。

キャストのギャラは最終シーズンでは1話120,000,000円、1億2千万円になったと言われていて、キャストの人気がいかに凄かったかをうかがい知ることできます。

そんなキャストが演じる登場人物のキャラクターが魅力的で、一筋縄ではいかない面々。少しオタク気質なロス、一見常識人だけど何か抜けているチャンドラー、馬鹿だけど良い奴のジョーイ、世間知らずのお嬢様レイチェル、男勝りな一面もあるモニカ、オカルティックな一面もある不思議なフィービーの6人が主役です。

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左からフィービー、ジョーイ、モニカ、ロス、レイチェル、チャンドラー。この写真は多分シーズン1。

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それが10年後のシーズン10ではこんな感じに。みんな洗練されてますね。

この6人が仕事、恋愛、結婚、友情などをコメディで表現していくのが面白さの秘密です。

身近なテーマをコメディに

上に書いた要素って、誰しもがぶつかる問題や悩みで、現在の日本とは国や時代が少し違っても変わらない部分があるんですよね。

モニカが子供が作れるかどうか悩みながら長いこと年上のおじさんと付き合ってたり、チャンドラーがなかなか恋愛に積極的になれなかったり、レイチェルがキャリアアップを目指す一方で壁にぶち当たったり。

こういう悩みは今でも十分通じるというか、何だったらつい最近モニカみたいな状況の話を知人から聞いたので、20年やそこらじゃ変わらないんだと思います。

こうしたリアルで身近なテーマをコメディで仕上げているので、多くの人が共感して笑うことができたのが、きっと『フレンズ』大ヒットの背景にはあるんじゃないでしょうか。

(少し古いけど)ニューヨークが舞台

物語の舞台はニューヨークで、これもまた『フレンズ』の魅力の一つです。

と言っても、基本的に物語は室内で進むのでニューヨークのどこそこがロケ地に!というのは、ほとんどありません。

ですがカットインで入る風景や、登場するカフェが90年代のおしゃれなニューヨークを映し出していて良いんですよねえ。少し懐古的かもしれませんが。

また、同じマンションの廊下を隔てて向かいあった2部屋が、『フレンズ』の主な舞台になります。レイチェルとモニカの部屋と、チャンドラーとジョーイの部屋で、そこにフィービーとロスがしょっちゅう訪れて物語が進むんです。

こんなシェアルーム暮らししてみたいと思っていた人も多いんじゃないでしょうか。

かくいう私もその一人で観た当時はオシャレだなあと漠然と思っていたのですが、視聴後数年経って男3人でルームシェアをすることになりました。フレンズみたいにオシャレには暮らせませんでしたが。。。

それから、キャラクターの服装が少しダサいのはご愛敬で、今となっては史料価値すらあると思います。当時のUSAでこれが流行っていた、許されていたのかと思うと、ファッションの流れの速さに驚きます。

そういえば、レンブランツが歌うオープニング曲も有名ですね。名曲。

www.youtube.com

Netflix会員じゃない方もBlu-ray Boxがあります

シーズン1〜10のBlu-ray Boxがなんと7,000円。アニメのBlu-rayが2話で同じくらいの値段であることを考えると、ものすごいお得です。

私はDVDで全部持っているのですが、当時はもっと高くて全部で100,000円以上はしたと思うんですよね。いやあ良い時代になりました。

Netflixに比べると割高と思うかもしれませんが、一度買ってしまえば見放題ですし、Netflixの他のドラマに全く興味がないのであればBlu-ray Boxの方が結果安上りかもしれません。

ちなみに、Huluでも観られるのですが、想像もつかない凄いことになっています。

www.hulu.jp

なぜか奇数のシーズン(1,3,5,7,9)しか観られません。

冗談のような摩訶不思議な展開の仕方でコメントのしようもありませんが、シーズン1をお試しで観るくらいならこれでも良いと思います。しかし、シーズンを飛ばしてみるのはあまりオススメできません。時期によって奇数と偶数が入れ替わるんでしょうか。。。

年末年始は『フレンズ』で!

そんなわけで、年末年始に観るべき海外ドラマとして『フレンズ』をお勧めしました。

下にあるとおり、Netflixは1か月無料体験できるみたいですので、とりあえずシーズン1だけでも是非。

Blu-ray Boxもアリですよ。ということで。

特別お題「年末年始に観るべき海外ドラマ」キャンペーン by Netflix

http://htn.to/vwwRXk

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