昨日Telefon tel aviv の1stのリイシューが来て、アンリリースドの曲がかなり良かったので今日はまあタイトルにある通りに。
えーっととりあえずAphex TwinのR.D.J album これはマジで聴いてほしい。綺麗なメロディアンドハードなドラム。時に滑稽、時にシリアス。そんなアルバム
次、スクプーのBig loada。これがすごい。初期のスクプーのアルバムなんだけど捨て曲がない。最初から最後までずーっと聴いてられる。安定のアルバム。これまた綺麗なメロディにハードなドラム。
次、μ-Ziqのchewed cornersとXtlp。いやお前Lunatic harness推さねえとかにわかよ。と思うかもしれない。しかしここはあえてこの二つを推させてください。この二つのアルバム聴いてみればわかるのだが二つで一つに思えるのだ。そして綺麗で落ち着くメロディ。かなり安らげます。
と、ここで電子音楽の開祖のKraftwerkをだな。このKraftwerk、当時シンセサイザーという楽器は効果音を作るためであってメロディやベースを担当するものではないと言われていたのだが、彼らはその常識を覆したのだ。ちなみに彼らが今いうリミックスなるものを開発しらしい。そしてこのアルバムは彼らが今まで作って来た曲をリミックスしてかなりキャッチーなものになっている。
ドイツつながりでMouse on mars
まだまだMouse on marsを全て買ったわけではないが、今のところ持ってる中でこれが一番聴きやすく、乗れる。そしてファンク。とりあえず聴け。そんなアルバム。
そしてグリッチの開祖であり、現在のエレクトロニカ、いや音楽に多大な影響を与えたOval
彼はなんとまあ奇怪な作曲スタイルで、CDの記録面にマジックや、カッターナイフ、セロテープなどを利用し、音飛びを意図的に起こし、それを録音して再構成するという一体何を食えばそんな発想を…という方法で有名になった。ドラムがないしぐちゃぐちゃの音なのだが、これがまたエモーショナルなノイズなのだ。
可愛らしいビーズアートの通り可愛らしい音が満載。電子音楽でありポストロック。彼らはAphex twinの1stを聴いて結成したらしい。そりゃ憧れもする。
そしてAphex twin μ-zip mouse on marsなどなどの影響を感じる、ぼくが良心とまで言えるKettel
彼は電子音楽にも影響を受けたが、それ以上にクラッシックを聴いて育ったらしい。だからだろう。彼はピアノをアシッドにぶち込んだ。なんとメロディアス。Aphex twinに似通っているが彼の曲はハードなドラムはあまりない。個人的にそこが残念だ。
そろそろ日本人をまとめて終わりにしよう。手がかじかんで打つのが辛い。
ぼくがおそらく日本人で一番好きなアーティストAmetsub。彼は今のところ3枚アルバムを出していてどれもいい。これはセカンド。ぼくが一番最初に買ったから選んだ。
同系統の作風であり、同じレーベルから出してるAoki Takakasa Ovalに影響を受けてるらしくそれが随所に感じられる。
少し古いがPlastikmanのArtifactsもいい。これはテクノであり、普通のテクノではない。そしてアシッド。
今回の記事の発端のtelefon tel aviv。2日前から聴いているが飽きがこない。これは10年前以上にリリースされたのだが、今回未公開曲をたくさん収録してリイシューされた。これが古き良きIDM。たまらない。
最後に
Autechreで終わり。最初からAutechreはよしといた方がいい。しかしいつかよさはわかる。Autechreとはそういうものだ。
かなり雑になってしまったが、どれか一つでも聴いてくれるとぼくも纏めた甲斐がある。また気が向いたら書きたいと思う。