チームの守護神であるゴールキーパーの役割は、相手にゴールを割らせないことだ。いついかなる時も自陣を死守。当然ながら、点を取ることを求められてはいない。しかし……だがしかし!
現在、オーバーヘッドキックから超芸術的なシュートを放った上、見事にぶちこんでしまったゴールキーパーが世界を驚かせている。一体、どのようにして決まったのか。その様子は動画「Oscarine Masuluke Wonder Goal – Baroka F.C. vs Orlando Pirates」で確認可能だ!
・南アフリカの試合での出来事
まさかのゴールが決まったのは、2016年12月1日に南アフリカで行われたバロカFC vs オーランド・パイレーツFCの試合でのこと。0−1で迎えた後半アディショナルタイムで残された時間はない中、バロカFCはコーナーキックを獲得。同点に追いつく最後のチャンスという場面だけに、ゴールキーパーも攻め上がった。すると……
・GKの美しすぎるシュート
誰もが予想しない出来事が起きた。なんとゴールキーパーがこぼれ球にいち早く反応すると、そのままオーバーヘッドキック! 枠内に飛ばすだけでなく、ストライカーもびっくりするようなシュートをぶちこんでみせたのである!!
ディフェンス3人を背負いながら針の穴を通すように決まったゴールは、最高の判断な上、最高の技術がないとできないもの。ゴールキーパーをしているのがもったいないくらいのスーパーゴールだから、驚く人が続出しているのも納得だ。
・年間ベストゴールで決まりか
値千金の同点ゴールで、試合は1−1の引き分けとなり終了。普段は自陣を守るゴールキーパーが主役となったのであった。なお、ゴールキーパーが決めた劇的ゴールは賞賛されまくり。早くも年間ベストを決める「プスカシュ賞」に選ばれるのではないかと言われている。
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