ニュース

ダンサーの黒沢美香が逝去、日本のコンテンポラリーダンスを牽引

ダンサーの黒沢美香が逝去したことがわかった。59歳だった。

黒沢美香&ダンサーズのFacebookページによると、黒沢は12月1日4:56に逝去。死因は明かされていない。通夜は12月5日、告別式は12月6日に神奈川・新横浜総合斎場で執り行われる。喪主は弟の黒澤旭。

神奈川・横浜出身の黒沢美香は、当時5歳だった1962年から舞踊家の両親・黒沢輝夫、下田栄子に師事し、1978年にはニューヨークでルイス・ファルコに師事。1982年から1985年にかけてニューヨークを拠点とし、欧米で活動を展開した。また1985年には黒沢美香&ダンサーズを立ち上げ、2001年からはソロダンスユニット「薔薇ノ人クラブ」でも活動。日本のコンテンポラリーダンスを牽引し、後進の育成にも積極的に携わっていた。

黒沢美香 2015年1月18日に岡山・天神山文化プラザで行なわれた『黒沢美香ソロダンス公演「ロマンチックナイト in 岡山」』より 写真:yukiwo
黒沢美香 2015年1月18日に岡山・天神山文化プラザで行なわれた『黒沢美香ソロダンス公演「ロマンチックナイト in 岡山」』より 写真:yukiwo
画像を拡大する(1枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

Got a minute ? 動画これだけは

マイカ・ルブテ『Little Adventure Diaries』

東京にある「檜原村」とマイカ・ルブテがコラボ。「ここが東京?」とにわかには信じられぬ豊かな自然と、一音一音が煌めく音楽がまじりあって、うっとりと小さなアドベンチャーを擬似体験できる。制作には、これからの自由な新しい働き方、生き方を追究するコワーキングスペース「みどり荘」が関わった。(野村)