らいくあらーめん

/麺屋すみす＠青山一丁目にて水炊きらーめん/つぎわりにて日本酒を楽しむ会都内開催第１６弾/

　出かける子供たちを駅まで送っていき、その帰りに真っ黄色な銀杏の木を撮影しました。
　先週くらいからRAW現像をやり始めたんだけど、まだまだ上手く現像できません。
　仕事じゃなくて趣味なんでね、そこそこでいいとは思いますが、そこそこまでは出来るようになりたいです。


　近くの赤い実も撮影してみました。
　何度やってもピントが合わず、そんなはずはないけど理由が分からず、パソコンで見てみてみたらちゃんとピントが合っているという。
　つまり老眼、仕方ないですな。


　早めに待ち合わせ駅に着いたので、せっかくなのでラーメンでも食べるかと、事前に調べておいた麺屋すみす＠青山一丁目（港区南青山）へ。
　ビルをぐるりと回って向かってしまったので、角地の二面ガラスの前に入口を見つけられず、ビルへの入り口を見つけて、やっと券売機へ。

　2012年度ＴＲＹ新人賞を受賞しているなんて全く知らずに、今頃の初訪で情けないです。
　づゅる麺AOYAMA（未食）の跡地に2012/6/25オープン、店名は店主さんの名前「すみ」にちなんでとのこと。


　メニューは水炊き、魚節水炊き、鶏丸醤油、鶏つけそば、汁なし担担麺と５種類で、ネット情報を探すと開店当初からずいぶんと変わっているようです。
　替え玉は細麺のみ対応、トッピングはキクラゲ、ほうれん草など、ご飯もの、餃子、ビール。
　店内に入ると右手にカウンター6席、左手に2人掛けテーブルが6卓、ほぼ満席ながら半分くらいのお客さんが飲んでいました。

　空いていたカウンター席に案内され食券を渡します。
　卓上には調味料は用意されておらず、飲みのつまみ類、ご飯もの、ビールなどが掛かれたメニューが用意されていました。


　程なくして水炊きらーめん750円。
　鶏白湯スープと言うか、鶏黄湯スープと呼ぶべき鶏油の多さ、しかしして全く舌にベトつかない口当たり。
　すっきりした後味の鶏白湯スープ、説明書きによれば丸鶏と鶏ガラ、野菜を煮出しているという、これは美味しいですなぁ。


　三河屋製麺の極細麺は硬め仕上げで、スープとはよく合っていますが、個人的な好みとしてはちょっと。
　豚骨スープならこの硬めが好みですが、鶏白湯スープですので柔らかくスープに寄り添う感じが好み、それでもこの店が多くの人から高評価を得ているので、私の好みがマイノリティなのだと考えられます。


　トッピングは鶏チャーシュー、茹でほうれん草、白ネギ、細切りきくらげ、全体的に黒胡椒が振られています。
　スルッと食べてしまってご馳走様でした。


　日本酒を楽しむ会都内開催第１６弾、会場は青山一丁目駅から歩いて五分のつぎわり。
　店名はお店のオーナーである高木桐映（きりえ）さんの名前に由来、一店目が西麻布「き」ですので、二店目は「（きの）次は『り』」、「つぎわり」と命名されたそうです。


　店内にゲストルームは二つ、前回同様広めの部屋を貸切、全部で２４席程度、大抵は一人で参加ですが、今夜は４人で参加。
　イベントでは初対面の人と仲良くなって盛り上がる、という楽しみがありますが、今日はほぼ知り合いばかりの会、ま、そういう会もいいでしょう。


　今夜用意された10種類の日本酒は全て石塚酒店（ホームページ）さん提供、日本酒に合わせて松みどりの仕込み水も用意されてました。
　この会のために用意して下さった創作料理の数々、料理名は記憶に頼って書いていますので、間違っていたらごめんなさい。


　「日本酒を楽しむ会」なので、飲み物は日本酒しか出されませんし、日本酒が大好きな人しか参加していないので（飲める量は人それぞれですが）、始めっから楽しい、途中も楽しい、最後まで楽しい。
　たまたまディアップ席でしたので、今夜は私が女性陣に料理を取り分けて、みんなが楽しいのが一番ですね。


　次々と日本酒、たまに燗酒、どちらも美味しい。
　牡蠣に柿、茶碗蒸しに牛肉煮込み、一品たりとも気を抜かずに日本酒に負けないように。


　和洋中の創作料理のお店とは聞いていましたが、天ぷらが出てくるとは。
　海老、茄子、南瓜、獅子唐、どの天ぷらも唯々　純米吟醸無濾過生原酒にとてもよく合って、酒が進むこと進むこと。


　最後は鯛飯で〆、20人強で10升は多いのか少ないのか分からないけど、かなりのほろ酔い加減。
　会の終わりに幹事さんが近くに来てくださって、「今年一年、お世話になりました」的な挨拶を交わしながら来年の予定を聞くと、驚きの話しを聞いてしまいました。
　また一つ、夢が叶いそうで、どうしたらいいのだろうか。


　と、あまりにも驚いたので一升瓶の集合写真を撮り忘れ、幹事さんから送ってもらいました。
　さて、今夜はゆっくり真っすぐ、新宿に出てから帰ろう。