ノエルといえば断然シュトーレン派のkotorioです。日本でも定番のクリスマスケーキとなっブッシュ・ド・ノエル。木の切り株buche(ブッシュ)に見立てたロールケーキにチョコや生クリームを塗って、斧、小人など森の小道具を飾るのが伝統的な形です。
ここ数年、パリでは有名パティシエの「今年のオリジナルビュッシュ・ド・ノエル」が益々エスカレートしているよう。定番の切り株型にアレンジしたものから「これが?」と驚く前衛型(アバンギャルド、もしくはコンテンポラリーと勝手に呼んでいます)まで個性対決。
人気ショコラティエからは、毎年ジャン・ポール・エヴァン氏の遊び心に一票。チョコムースとキャラメリゼしたオレンジのクレームブリュレ筆頭に、今年も洗練されたブッシュで楽しませてくれます。
Pâtisserie Jean-Paul Hévin Paris - Pâtisseries en ligne
明日は、あっと驚くパリのアバンギャルド編をフィガロ紙からご紹介!お楽しみに。