「君の名は。」中国で公開 大勢の若者詰めかける
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日本で大ヒットとなっているアニメーション映画「君の名は。」が2日から中国でも公開され、日付が変わると同時に上映が始まった北京の映画館には、早くも大勢の若者が詰めかけました。
新海誠監督が手がけたアニメーション映画「君の名は。」は、日本での大ヒットを受けて、2日から中国でも全土で一斉に公開されました。
このうち北京中心部の映画館では、公開を心待ちにしてきた人たちのために、日付が変わった午前0時から特別に上映が始まり、未明にもかかわらず大勢の若者たちが詰めかけました。
中国では日本のアニメや漫画への人気が高いことに加え、「君の名は。」はネット上などで早くから話題を集めていて、映画館によっては予約販売ですでにほとんどの席が埋まるところも出ています。
映画を見た若い男性は「とても感動しました。高校生のときから新海監督の映画が好きだったのですが、何年も待って、ついに中国で見ることができました」と話し、若い女性は「泣きそうになりました。すばらしかったです」と話していました。
関係者によりますと、公開初日の2日だけで、中国全土で延べ6万5000回上映され、日曜日までの前売り券も含めた売り上げは、すでにおよそ1億人民元(日本円で16億円)に上っているということです。
中国では去年5月に、日本映画としてはおよそ3年ぶりに公開が認められた「ドラえもん」の映画が80億円余りの興行収入を記録するヒットとなりましたが、「君の名は。」は、この記録を上回るのではないかと予想されています。
このうち北京中心部の映画館では、公開を心待ちにしてきた人たちのために、日付が変わった午前0時から特別に上映が始まり、未明にもかかわらず大勢の若者たちが詰めかけました。
中国では日本のアニメや漫画への人気が高いことに加え、「君の名は。」はネット上などで早くから話題を集めていて、映画館によっては予約販売ですでにほとんどの席が埋まるところも出ています。
映画を見た若い男性は「とても感動しました。高校生のときから新海監督の映画が好きだったのですが、何年も待って、ついに中国で見ることができました」と話し、若い女性は「泣きそうになりました。すばらしかったです」と話していました。
関係者によりますと、公開初日の2日だけで、中国全土で延べ6万5000回上映され、日曜日までの前売り券も含めた売り上げは、すでにおよそ1億人民元(日本円で16億円)に上っているということです。
中国では去年5月に、日本映画としてはおよそ3年ぶりに公開が認められた「ドラえもん」の映画が80億円余りの興行収入を記録するヒットとなりましたが、「君の名は。」は、この記録を上回るのではないかと予想されています。