スタジオパークからこんにちは 曽我廼家文童 2016.12.02


忠さん、大丈夫ですか?ああ、痛い。
わ、私は誰?
(全員)忠さんや!観客⇒忠さん!伊藤⇒ということで。
文童⇒ありがとうございます。
本日のゲストは曽我廼家文童さんです。
歓声
清水⇒子どもがいっぱいです。
やっぱり忠さんと言われたりすることはありますか。
最近は?ちょっとねスーパーに行きましてね子どもさんにじっと眺められて言われました。
うれしいもんですね。
テレビの恐ろしさを知りました。
朝ドラのご出演の反響はあちこちからありますか。
ありがたいですね。
いろんな人から見た、また楽しいとそういうふうに言ってくれるのは舞台と違う反響がありますねなんとも言えない。
舞台も作ってらっしゃいますよね。
松竹新喜劇舞台やテレビでご活躍の曽我廼家文童さんへの質問・メッセージどんどんお寄せください。
お待ちしています。
それではスタジオのお席へどうぞ。
すんません。
生字幕放送でお伝えします伊藤⇒子どもたちが元気ですね。
本日のゲストは俳優の曽我廼家文童さんです。
文童⇒よろしくお願いします。
スタジオパーク実は初出演なんですよね。
清水⇒意外ですね。
文童⇒えらいことですよ。
どきどきしてますか。
そんなの過ぎ去って止まりかけています。
死なないでください、お願いします。
清水さんとは?初めてです。
光栄でございます。
テレビで拝見させていただいているんですけれども。
ありがとうございます。
ローカルなものですから。
謙虚ですね。
「べっぴんさん」でご活躍でございますけれども早速、ファックスです。
この方からですよ、見てください。
ヒロインの板東すみれ役の芳根京子さんからです。
ほらファックスが来てます。
忠さんへと。
迷わず転ばず大阪に帰ってきてくださいということですよ。
ありがとうございます。
芳根さんからいただきました。
ありがとうございます。
それは帰りしなにちょうだいして帰れるんですか。
もちろんです。
記念に持って帰りたい。
私がもらってもしょうがないですからね。
スタジオ内に関西弁が飛び交っていますね。
私も関西出身なので関西弁になってしまいます。
帰りに持って帰ってくださいね。
そんな曽我廼家文童さんことし70歳。
そうです。
声を潜めて。
えらいことになりました。
それにもかかわらずでんぐり返ししたりとかご活躍で。
俳優生活はことしで54年。
そのぐらいになりますね。
半世紀過ぎた。
それでこれですからね、どうしてくれるんですか。
いやいや。
あっという間ですか?早いですね。
過ぎ去りますとね30過ぎてからはやっぱり早いですね。
今はもう、ちょっと早すぎますね、一日。
どうなったんやろうと思うとき、ありますね。
情報も多いしね。
すぐお仲間に入れますから。
そんな文童さんが視聴者の皆さんに聞きたいことを書いてもらいました。
角の立たない注意のしかたとありますけれどもどうしてこれを聞きたいんですか。
年いったせいなのかねなんか気が短くなったのか自分ではちょっと分からないんですけど電車に乗ったりしますと足を広げて座っている人とかいるんです。
若い人だけではなくお年寄りももうちょっと狭めてあげたら隣に人が座れるのにと思うんですけれどもね。
最初のうちは見ていたんですけれども、このごろちょっと足なんとかならん?とよけいなことを言うてしまうんですよね。
言わないとまずいし言うたらまずいしとなんか不思議なご時世ですね。
逆にキレられたら怖いですしね。
難しいんです。
もしお聞きできたらいい方法があればと思ってなんかお互いが…。
友達が隣にいたらちょっとあんた足、開きすぎじゃないの?と言えますけれどもね。
女の方のほうが言いやすいと思うんです。
僕は男ですからね。
そのほうが自分の中でも角が立つかなと、注意すると。
何かいい知恵があったら教えていただきたいなと。
皆さんいろんなエピソードがありましたらお送りください。
また自分はこういう注意のされ方をしてとてもよかったというのがありましたらされた側として送っていただきたいと思います。
それから曽我廼家文童さんへの質問・メッセージも同じく募集しています。
お待ちしています。
そんな曽我廼家さんご出演の「べっぴんさん」。
役柄が坂東家の執事井口忠一郎ですね。
ヒロインのお父さん五十八さんの、というか坂東家全体の執事ですね。
執事というのは文童さん自身どんな役だと思っていますか。
執事の役と聞きますけれども今は執事を通り越して僕自体は家族だと思っているんです。
執事という隔たりもなく自分の子ども…自分の、何というかなどう言ったらいいのかな?通り越していると思うんです。
家族の一員ですから言いたいことも言うし注意もできるというようなね。
執事のところは卒業してるんやないかなと思うんですよね。
そもそもの人間関係において旦那様もそういうあれやったんやないかなと役そのものがそういう関係やないのかなと思うんですけどね。
だから家族みたいだからこそいろんな表情とかそれこそすみれさん、ゆりさん、五十八さんに対しても接しているという感じですね。
お小言も言えるしまた素直にね、家族だからすみれさんとかゆりさんも聞くことができるほほえましいものができたらいちばんいいんじゃないかな出せたらいいなと思っているんですよね。
どないしはりました?難しい顔して。
何や、悪い予感がする。
これは悪寒か?かぜか?えらいこっちゃ!だ、旦那様の靴がこんなことに!いったい誰がこないなことを!すみれお嬢様の仕業やな?旦那様は、背中で見せてやってったらええんです。
背中か。
へえ。
それにしても、あの環境で育ってきたゆりお嬢様がなんでこんなところで…ふびんで、ふびんで…涙が出てきます。
泣くな。
清水⇒さすがですね。
今自分のお芝居に泣かれたのかなと思ったら汗拭いてらっしゃいましたね。
笑い声
そんな突っ込みを。
思わず感動して泣いているかと思ったら。
分かるわと思っていたら。
そこですか、見ているのは。
暑いですか、すみません。
ライトも強いですからね。
でも逆に五十八さんから突っ込まれてもいましたね泣くなと。
文童⇒だから旦那さんも兄弟以上。
結局、なんかね、不思議なもので一心同体みたいなところもあると思うんですよ。
それがありがたいですね。
五十八さんと一心同体。
背中では頼りにしているという感じですよね。
生瀬さんがねそうしてやってくれるんでありがたいですよ。
本当にありがたいです。
ここでクイズです。
執事を演じるうえで文童さんが心がけてしたことがあるそうです。
それが何なのか視聴者の皆さんに答えていただきたいと思います。
役柄から離れても生瀬さんのことを旦那様と言っているのかふだんから文童さんが執事の服装をされているのか。
それともふだんから執事として働いているのか。
役柄で、体験したりしますよね。
文童さんがしたこと、心がけたことは何でしょうかお考えください。
メールもたくさん届いています。
兵庫県の40代女性の方です。
忠さん、こんにちは。
いつも「べっぴんさん」楽しく見ています。
ありがとうございます。
豪快な、こけ方とここはどこ?私は誰?と言う場面が私は大好きです。
忠さんが登場すると、ほっとしてすごくうれしくなります。
ありがとうございます。
同じく兵庫県の方です。
女性の方ですね。
忠さんが転ばない日はドラマにスパイスが足りません。
忠さんが出た日は一日が楽しくなりますと届いています。
また兵庫県の方から届いています。
多いですね。
神戸が舞台ということもあるかもしれませんね。
30代女性の方です。
曽我廼家さん、こんにちは。
最初、名前が全然読めませんでした、すみません。
難しい字ですもんね。
毎日「べっぴんさん」を見るとき曽我廼家さんのぼけを期待している自分がおります。
小ネタ大好きです。
これからも演技の中での小ネタを楽しみにしています。
神戸市民の方からもいただきました。
そんな文童さんが執事の忠さん役どういうことを心がけてらっしゃったのか。
視聴者の皆さんの答えはいちばん多いのは青ですね。
ふだんから生瀬さんのことを旦那様と言うようにしているが65.2%。
その次がふだんから執事の服装をしている。
ふだんから執事として働くも意外と多いですね。
お答えは?文童⇒旦那様と呼ばせていただいております。
多くの方が正解。
ありがとうございました。
自然にねやっぱり旦那さんとの関係、素直にいつでも自然にできるのがいちばんやと思いますんで考えて出るもんやないと思いますのでお願いしましてね。
きょうからこのドラマ終わるまでは旦那さんとよかさせてくださいということで了解をいただきまして助かっています。
清水⇒なんと謙虚なことでしょうまさに執事ですね。
一方の旦那様の話です。
坂東五十八役の生瀬勝久です。
本当に年上で大先輩の方なんですけどもそういうところをみじんとも感じさせないそれは、お芝居だけではなくてふだんから…僕も旦那様なのかなっていう気持ちにさせていただけるすごい、すてきな。
しかも…てれくさいでしょう?文童⇒いや恥ずかしい。
清水⇒また汗が出るんじゃない?色気があると言ってましたね。
ダンディーだとも言っていました。
褒められると、いけません。
苦手ですか。
あまり褒められるとね私はすぐ図に乗るほうですから。
いけません。
図に乗るのか。
生瀬さんとは役作りのお話とか現場でされたりするんですか。
役作りというかそういう話はあまりしないですけど、言えば執事ですから旦那様がどういうふうにしようというのかをこちらの気遣いとして絶えず目を離さずに注意深く何をしようとしてはるんやろうという気遣いだけ自分の中に持っていたらまた違う膨らみが出るんやないかと僕自身が思ってますんでその程度ですね。
ええ、ええ。
それ以上何かこうしてくださいともこうやりたいという話も僕もいただいていないしあとは気楽に普通のお話をされたりしはるんでね。
そういう話題をそれにまたどういうふうに対処してついていけたらいいなとそれは執事につながっていくんやないかと思いますんでね。
そういうふうに心がけてますけど。
人間関係ということですね信頼とか。
この方の言うことやったら何はともあれ、いちばんできなければいけないと思っていますしそういうところが気遣いとして思っています。
芳根さんにもお嬢様とか言うんですか。
言わせていただいています、勝手にね。
お嬢さんって。
ロビーなんかで待っているときは必ず。
だから芸名とかお名前で呼んだことはないですね。
徹してらっしゃるんですね。
そんな文童さんですが今のメールにも出てまいりましたがこけるシーン。
楽しみにしてらっしゃる方いらっしゃいましたね。
きょうはその、こけるシーンをいろいろ取りそろえました。
あきません。
あっ!ああ!うわあああ!ん?ここは、どこ?私は誰?忠さんや。
何や、何事や?うわ。
忠さん、大丈夫か?急いで帰らないかんのですか。
私を転ばす…ああ!あ、痛い。
伊藤⇒苦労されたシーンだそうですね?清水⇒坂道でね。
文童⇒転ぶのはたいがい…坂道を下に下がるときに転びますよね?でもこれは、上に上がるときにそれで監督がねそれやったら、文童さん塀にぶつかるようにということをアドバイスしてくれましたんでね助かりましたよ。
どうしよう、思ったんですよ。
上に向かって人間はどのように転ぶのかと。
バタンと倒れますけれども転ぶのはね私の人生と一緒ですけど。
いえいえ。
いちいちおもしろい。
だから助かりましたよ。
塀に引っ掛かってと。
演出のね、監督がそういうふうに言ってくれるのは助かりました。
これ、一発目のシーンやったもんですからね。
坂のシーンですか。
初日だったですからね。
台本にはね転ぶとしか書いていませんのでね。
転び方まではどうこうはね。
もうちょっと親切に説明してほしいと思いましたけどね。
今見てもいろんな転び方がありますよね。
バケツに引っ掛かったりとか。
同じ転び方はやっぱり見る方がパターンになるとおもしろくもないでしょう?結局、初めて何かあるからうおっ、と感じるんやって2回3回となったら慣れてきますからね。
目がね同じでは使いたくないと思う。
転び方もね。
難しいものですね。
うそがあってはいかんと思います。
そもそもはうそをしているんですけど。
お芝居自体ですね。
いかにそれを本当に見せていく本当に近いところにいけるかでしょうから。
うそをやっているんやからいかに本当にというのはどう言ったらいいのかな?うそとまことのはざまみたいな相手ができたらいいなと思ってますけどできません。
70歳でスタントマンみたいな形で転んで周りの方の反響はどうですか。
身内の人が心配しましたよ。
大丈夫?って真剣にね。
うちの姉なんかは本当にどこも打っていない?と。
優しい。
一瞬胸がつんと熱くなりました。
ありがたいですね。
そういうドラマを作っていただいて僕のシーンでそういうことやっていただいたおかげできょうだいの違う面を知ることができたのでこれもまたありがたいです。
いろんなこけるシーンも見ていただきました。
そのシーンについても旦那様に聞きました。
文童さんが、いきなりリハ−サルでばたっとこけはってうわっと思ってリハーサルから、もう本気だし全然下にマットとか敷いてないとこで、バタンこけはったからほんまに、こけたと思ったんですよ、リハーサルから。
だから、その時点でわざと、こけてるんではないということが僕ら分かりましたし僕らできないですしね、あんな。
いろんなね、文童さんが今まで先輩に言われたこととかそういうお勉強になることばをたくさん、いただきました。
(スタッフ)何か覚えてらっしゃる…?これ深いんですけど、説明するとすごく長くなるんで、今から文童さんに説明していただいて。
間違って覚えてるかもしれません、しかも、僕。
文童⇒旦那さん、何を言うてくれはんねん。
お芝居には間違いはない勘違いがあるだけだ、ということですね。
勘違いしていい場合もあるんですよね。
下手でも上手やと言われたらけなす人もいたにはいたけれども褒める人もいないと意外とねけなされてばっかりだと萎縮してどうしようもないですけれどもこの話になるとまた図に乗ってしまう。
紙一重のところがあるんですよね。
うちらの師匠にも言われましたけれども綱渡りと一緒で芝居はやりすぎてもいかんしやらなすぎてもいかんしその微妙なところでやるのがお客さんが楽しんでいただける。
そういうことは聞いてましたんで。
はっきり言って受け売りなんですよ。
いやいや。
あとお話が上手なのですごく引き込まれます。
まんざらでもない顔やめてくださいよ。
そういうのはだからいい先輩に出会ったんやないですか?それがまた後輩にも語り継がれてということですね。
連続テレビ小説「べっぴんさん」NHKオンデマンドでも第1回からご覧になることができます。
こけるシーンを含めて忠さんのシーンをチェックしてみてくださいね。
番組冒頭、募集いたしましたがファックス・メールも届いています。
角の立たない注意のしかた岡山県の方からです。
YOUではなくI。
あなたがいけないのではなく私が困っているという言い方が角が立たないと、教えていただいたことがあります。
足が開いていると私が困ってしまいますという言い方ですかね。
あなたやめなさい、ではないということですね。
私が困っていると。
そういう言い方でということですね。
優しいですよね。
あなたじゃない、私が、ということですね。
大阪府の30代の女性の方からです。
電車での注意のしかた。
股の部分縫い目が危ないんちゃいますか?と心配している感じで言うのはどうでしょう?なるほどね。
注意するんじゃなくてあなたのことが心配だと。
破れるんちゃいますか?という感じで。
それで直すと。
1回、われに返るというかね。
これは大阪っぽいかもしれませんね。
大阪だと言いやすいというのがあるかもしれませんね。
大阪弁だと。
角の立たない注意のしかたまだまだ募集しています。
お客さんやないかあんた。
健ちゃんに会うたさかい今健ちゃん来るわよ。
兄貴が?そうやがな、すんませんお客さん健ちゃんはよ来て!はよ!あのお客さん、いちげんさんなんですけどね、店入ってきて何やこの店!カラオケないんか!言うてえらい騒がはったんですわ!伊藤⇒思わず文童さんもぐっと見入ってしまいましたが84年の松竹新喜劇です。
文童⇒忘れてしもうた。
何やっけな?って。
文童さんは大阪の松竹新喜劇の舞台俳優として今もご活躍されています。
松竹新喜劇といいますと今も出ていました藤山寛美さん娘の藤山直美さんご活躍でいらっしゃいます。
68年の歴史があります。
文童さんも、半世紀近くこの新喜劇の舞台に立たれているというわけです。
人生のほとんどは舞台ということですか。
文童⇒そうですね。
若い時分からうちの師匠に弟子入りさせてもらってから、ずっとですから今の時代と違いますからわれわれの時代は内弟子、外弟子というのがありまして僕は内弟子だったものですから師匠と寝起きをずっとともにしていくタイプでした。
家からの通いやそういうのでは、なかったです。
プライベートもずっと?プライベートというものはないですね、自分にはね。
そういう概念がないんですね。
まさに舞台と人生が一致しているということで伺うテーマです。
舞台一筋、時々テレビの54年。
内弟子外弟子というのもありましたがそもそも文童さんは舞台俳優になりたいという思いは?文童⇒なかったです。
私は犬の訓練士になりたかったんです。
そうなんですか?犬が大好きなんですか?犬の目を見てて腹が立ちますか?立たないです。
いい目を持っていてすばらしいです。
うそをつかないし嫌なら嫌っていう顔をしますよ。
犬の訓練士になりたかったころのお写真です。
小さいころの。
お母様、お姉様。
美人のお姉様。
36頭いたんです、犬。
ブリーダーみたいに育てていたんですか。
好きで、おじいさんが。
36頭ですか?日清、日露戦争に行ったおじいさんで。
縁側に柱がありますよね。
かじるんです。
歯が生えてきたりするとかゆいし。
するとおじいさんが横で犬ってぐらいだろうって角のあるものでも丸くする。
僕がナイフで傷つけたらえらい怒った人ですよ。
犬は偉いって感心するんです。
人間って、だから違う意味での教育を受けました。
犬の訓練士になりたかったのに舞台俳優?訓練士になりたかったんですが母親が芸事が好きで僕の父親は1つのときに亡くなってしまっていますので母親に対する親孝行の1つのように思っていたんです親の言うことを聞いてやることが。
それで役者のほうへちょっと紹介していただく方がいらしたので。
弟子入りしたのが、お名前にもあります曽我廼家十吾さん。
戦争で15の守りってありましたよね。
鉄砲のほうへ行って打つという十吾
(じゅうご)でもういいんじゃないかと戦争に勝つ、国を守っているから十吾
(とうご)が十吾
(じゅうご)になった呼び方の由来です。
読み方はお客さんの勝手だからと言ってました。
私がいったときは76歳でした。
当時16歳。
年齢差は60歳くらいあるんですよね。
この方に対してつらいという思いはありませんです。
おじいさんが日清、日露戦争に行った方でしたからそういう教育を受けていたのでただ、眠たかった。
5時ぐらいまで本を読みながら腰をたたかないと眠らないです。
すぐ師匠は寝るんですけれども寝なさいと言われているけど眠れないんです。
夜中にお手洗いに行くので夜、しびんでトイレを済ましていたので次に寝ついたら寝や、と言われるんです。
5時くらいに寝に行ったら8時くらいに起きなさいと奥さんに言われるので眠たいという記憶だけでしたね。
周りのお世話おつきの人みたいになっていて舞台に立つのは?3年くらい出してくれませんでした。
僕、舞台に出たいんですと言ったらこの人は本を書く人なので自分の孫役で出そうと思っていたみたいなんですが師匠が入院して体が悪くなってしまって僕に手をついて謝らはったんです悪かったと。
松竹の人ですから松竹の南座に出してくれと頼んでくれて僕は出してもらいました。
28歳のときに松竹新喜劇に入られて。
これは藤山寛美という方に入れていただきました。
浪花の喜劇王ですよね。
藤山寛美さん。
清水⇒すごい運命ですね。
ありがたかったですな。
僕は喜劇のほうを覚えようと思って行ったんですが歌舞伎を手伝いに行ったり踊りの会を手伝いに行ったり食べていくのに今のようにアルバイトというものが世の中なかったんです。
そういうところをうろうろしていたところ新喜劇でお芝居に出ることが多かったですね、百何人かなそのときに人がいるので寛美さんが言ってくださって歌舞伎が好きなのか?喜劇が好きなのか?と言われて喜劇が好きですと言うとほな、うちんとこ入らんといかんがなって言われて役者さんが、昔は言ったら、言うことを聞いてくれたんです。
僕らの時代の人間は人さんの楽屋に行くのが嫌なんです。
行くと、仕事をもらいに行った気になるんです。
昔はそうなんです。
行くとお前ら何しているんねんって暇やからってなると仕事をくれるので人さんの楽屋に行くのは気が重いです。
うれしかったんじゃないですか。
藤山寛美さんに本当にお世話になりました。
舞台でも共演されています。
番頭はんのお顔を立てていっぺんお帰りやしたらどうどす?皆さんのことはよう分かっていない手前助かりました。
ほな、番頭はんのお顔を立ててきょうのところは帰りまひょ。
ああ、ああ、ちょっと待って。
その前に番頭はん、お酒1杯飲んで、それから帰りまひょ。
何して?いや、何してやあらへんがな。
うちも客商売ならこちらはんもお客さん商売。
な、お酒1杯飲んでそれから帰りまひょ。
若旦那さん私ね、遊びに来たやおまへんで。
散財しに来てもおらん。
あんさんお迎えに来ております。
お使者どっせ。
ほな、あんた迎えに来た私が1杯奪われて赤い顔して帰れまっかあほたれ。
むちゃ言われんようにしておくれやす。
赤い顔して帰ったら紅しょうが食べ過ぎたって言うたげる。
伊藤⇒凍りついたな、表情。
清水⇒やり取りがね。
藤山寛美さんからどんなことを教えられたんですか。
文童⇒間でしょうね。
幕間の間と書く「ま」もあるけれど悪魔の魔と書く「ま」もあります。
紙一重なんじゃないですかね。
皆さん一緒やと思うんですよ。
いい写真ですね。
新喜劇の場合は一日6本お芝居するんです。
それが12か月ですから20年やってはったんです。
寛美さんは。
だから表現がなかなか覚えられないんです。
6本ってね年間なんぼです。
計算がふわっとできない。
72本かな。
年間。
それを20年でしょう。
悪いんですけど覚えていないんです。
何回かやって自分もこれはどうやろうな?って。
妙な覚え方をしているのはあるんですけれどいい覚え方というかこれができたっていう芝居がないものですから反省のきついのは覚えていますね。
あのときもうちょっと、っていうのは?そんなんばっかりですわ。
あのとき俺よかったなっていうのは?ないですね。
本当に当時は先輩方が言ってくれたんですよ。
僕のこと。
このごろ、自分がこの年になると人から何も言われなくなると違う意味で不安ですね。
言っていただけるうちはありがたいですな。
藤山寛美さんとずっと舞台に立ち続けてきたわけですがクイズです。
藤山寛美さん、心がけていた決まりごとが劇場であったそうです。
文童さんもご覧になっていたそうです。
何なのかお考えください。
清水⇒おなかから声を出すために腹筋?3つのうちからお考えください。
メールが届いております。
福井県の女性の方です。
曽我廼家文童さんが出演されているドラマはいつも見させていただいています。
曽我廼家さんの大阪弁はやわらかい印象で聞いていて心地よさを感じます。
お芝居だけではなく、ふだんからの曽我廼家さんのお人柄が表れていると思います。
これからも味のあるお芝居楽しみにしています。
確かにやわらかい大阪弁の感じがしますね。
福島県、30代女性です。
注意のしかたです。
私も注意するのが苦手です。
以前5個褒めて1個注意すると聞いたことがあります。
イケメンだしすらっとしてかっこいいし若いし頭がよさそうで、モテそうやなさらにもうちょっとこうしたらいいんじゃないかな?と独り言だけどね、なんてね。
直したくなる、おだてて。
なるほどね。
神奈川県の女性の方です。
電車の中でのこと本当に同感です。
私もなかなかことばではひとさまに注意などできませんが自分がそこに座りたいという意思表示をしています。
すみません。
詰めてもらってありがとうございますね。
スペースを作ってもらっています。
そうすると私が立ったあとどなたかが座れますし自分も楽ちんというふうにしています。
松竹新喜劇では藤山寛美さんのあることを文童さん、目撃していました。
どんなことでしょうか。
劇場に4時間前というのがいちばん多いです50%以上、半数以上。
楽屋で腹筋100回が13.5%です。
弁当を持ってこないが36%です。
答えはお弁当を持ってこないです。
芸人というか役者が手弁当を持って楽屋入りするというのは嫌うてはりました。
所帯くさいということで夢がなくなるというそういうのは覚えていますね。
ものを作ったりやれ、なんやというのは極端に嫌がりました。
若いときからのおつきあいですから影響は大やと思います。
いろいろな意味でお芝居もきっとそうだと自分では自覚がないあるないはともかくとして見る人が見はったらそう影響を受けていると思います。
松竹新喜劇で舞台で、立ち続けて活躍されていますがその一方で時々テレビということです。
先ほどご覧いただいた82年の舞台と同じ年にNHK朝ドラです。
「よーいドン」ヒロインの藤吉久美子さんの夫になる重要な役です。
♪〜
(トランペットの音)何や、どないしたんやこんな時間に。
お母ちゃんになんぞ言われたんか。
ぼんにお話があります。
何や、怖い顔して。
伊藤⇒これがテレビ初出演。
文童⇒若かったってんでんな。
めっちゃかっこいいですね。
テレビのほうに出演されましたがどうでしたか。
どうもこうも、まだ理想ですが雑音がないというのが僕弱いんです、舞台というのは何やかんやの雑音があるんです。
5秒前というとしーんと。
テレビは水を打ったように静かになるでしょう。
信じられないんです。
何なんだと。
いまだに慣れません。
映像作品で印象深かったドラマもあったそうです。
「ドラマ人間模様大阪暮色」です。
田村高廣さんの友人役です。
おっちゃん。
何や?だんだん分かってきたわ。
何がや?響子さんの気持ちや。
ずーっと考えてたんやけどな。
何が分かったんや?はよ言わんか、はよ。
あの人な、結局自分自身見失うてしもたんや。
まあ、言うてみたら体を真っ二つに引きさかれたようなわけや。
気色悪いこと言うやっちゃな。
清水⇒うまい。
伊藤⇒このシーンはすごく印象的だったと。
文童⇒よう忘れませんね。
今のシーンは船にカメラを積んで撮っています。
ところが僕のところだけ先にワンカメですから撮っていたんです。
そのせりふを田村さんが自然に合わせてくれていたんです。
映らなくても?そうです。
今度田村さんのほうを撮るということだったので文童さん言ってくれますかと言われていいですよと言ったもののいわしが足元にばちゃばちゃと何なんだと思ったら大きな船が目の前に通っているんです。
今ここで何をしているんだとだって僕は書き割りでしか芝居をしたことがないですから現実に何なのかと思ったときに田村さんがせりふを言ったときに頭が真っ白でせりふが出てくれない。
田村さんはあれ1人で片づけているんです。
申し訳なくてせりふが全然出てこないんです。
舞台との違いをまざまざと感じて恐怖心があるんです。
夕日がここに来たときに2人がせりふを言ってしゃべってカットですって言われても夕日が下がったらそれっきりでしょ。
舞台では考えられない違うものがありますね。
緊張感ですかね。
似て非なりという世界ちゃうんかな。
プレッシャーもあり、好きだからできるんでしょうけれどだからといって芝居が好きだとか芸人さんが好きだと言っているけどただではしませんね。
何がしかのお金をもらっているからやっているんです。
反省していますよ、本当に。
お金を払って見に来てくださってますからね。
そうなんです。
つくづくそう思います。
舞台一筋時々テレビの俳優人生に迫りました。
お金あってのことです。
メッセージです。
注意のしかたです。
意味は違いますが若いころ足を組んで電車に乗っていたんですがある人に邪魔になると言われてはっとして自分の所作の悪さに気が付きました。
今ではありがたい忠告です。
メッセージです。
岐阜県の方からです。
子どものころ、祖母の隣でテレビで松竹新喜劇を見てました。
私の中では、文童さんイコール二枚目です。
70歳になってもかっこいいから滑稽なシーンがよけいにおもしろいです。
忠さんのこけは、私の元気のもとです。
ありがとうございます。
鳥取県の方です。
忠さんが画面に映ると期待します。
ストーリーやキャストの方より注目します。
それはいかん!2016/12/02(金) 13:05〜13:55
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 曽我廼家文童[字][双]

べっぴん一家の執事役 コケ方に秘めた役者魂  ゲスト:曽我廼家文童 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ

詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】曽我廼家文童,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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