縹色のブックカバーに包まれている物語は
ちょっぴり奇妙で身が竦みそうになるけれど、
その先が気になって気になって、
栞の出番が少ないままです。
人に勧められて、
一度も手に取ったことの無い作家さんの書物を開いているのですが、
見たことがない世界が広がるものなのですね。
4年くらい前かしら?
書物についての取材を受けた事があり、
そこで、本は人。本を読む事は人と会話しているみたいっと言った事があるのですが、
やはり改めて人なのだなと久しぶりに実感致しました。
同じ作家さんでも書物によって性格が異なると言いますか、
同じジャンルの物でも一冊ずつ「個」であるように思うのです。
お話が違うから登場人物が異なるからですとかそういった類いの物ではなくて、
個なのです。
えっと、ごめんなさい。
もしかしたら意味が不明に思われていらっしゃるかも知れませんよね。
分かりやすく申しますと、
どんぐりにも一つ一つ横顔が異なるということです。
友達おらずの学生の頃から
朝も休み時間も放課後もずっと書物と対話して参りましたので、
人見知りはしても本見知りはしていないと思っておりましたが、
知らぬ間に本見知りをしていた事にも本日気が付きました。
土地見知りもするし、
本見知りまでするなんて。
あと、何を見知っているのかしら?
自身の見知り具合に恐怖を感じながら
いろいろと見知らない方向で進んでいきたいと思います。
そう致します。
頭が大きいから痛くなるだなんて悲し過ぎて絶対認めたくないので、
気にせず生きて参りたいと思います。
さて、今宵はぶるぺんがございます。
お時間がございましたらご覧頂けますと嬉しいです。