寒くなってきましたね。
いよいよ冬本番という感じです。
なるべく体を温める食べ物や飲み物をとりたいですが、
そうもいきません。
私は、バナナや柿など体を冷やす食べ物も大好きです。
体を冷やす飲料であるコーヒーも好きです。
コーヒーを飲むと眠気がとれるので、私にとって欠かせない飲み物です。
毎日、2~3杯は飲んでいます。香りや味も大好きです。
ところが、コーヒーを毎日たくさん飲むと尿管結石ができる、
ということを、以前、テレビのバラエティ番組で知りました。
私は、ファミレスのドリンクバーで、
多いときはコーヒーを6~7杯飲んでいたこともあり、とても心配になりました。
はてなブログを始めたころ、
「はてなブログPerfekt GuideBook」という本を読んでいたときは、
ファミレスで10杯ぐらいコーヒーを飲んでいたかもしれません。
家で、このような専門的な本を読むと、いくらコーヒーを飲んでも、
睡魔に襲われ眠ってしまうので、ファミレスで頑張って読みました。
それとともにコーヒーの量も増えました。
このように、専門的な本を読むときは、ファミレスでコーヒーを
たくさん飲むことを10年以上、続けていました。
だから、心配になり、コーヒーをのむときは、牛乳や海草(主に海苔)など、
カルシウムの多い食品を一緒に摂るようにしています。
ちょっと神経質かもしれませんが、この習慣を1年半前ぐらいから
続けています。
理由の一つに、尿管結石でとても苦しんだ友人がいたからです。
尿管結石になると、命にかかわることは少ないものの、
とても痛いそうです。
〝七転八倒の苦しみ〟の痛さといわれます。
友人もその痛さを私に何回も話してくれました。
オシッコに血がまじったり、出なくなったりするとか。
それを聞いた私は恐怖に慄きました(´Д`;)
カルシウムを含んだ食品と一緒にコーヒーを飲む
コーヒーにはシュウ酸が含まれています。
シュウ酸が腎臓内でカルシウムと結合すると、結石になります。
もちろん、尿管結石になる原因は他にもいろいろあります。
しかし、尿管結石の予防の観点からみると、
コーヒーの飲みすぎにも注意したほうがいいです。
コーヒーのシュウ酸が腎臓内でカルシウムとの結合を予防するには、
カルシウムを含んだ食品と一緒にコーヒーを飲むことだといわれています。
そうすると、腸内などでコーヒーのシュウ酸とカルシウムが結合して、
そのまま対外に排出されるからです。
コーヒーにミルクを入れて飲むのは、尿管結石の予防にもなるわけです。
しかし、コーヒーフレッシュやクリーミングパウダーの成分表には、
カルシウムの記載がないものがあるので、
牛乳やチーズなどと一緒にコーヒーを飲むほうが無難かもしれません。
それと、カルシウムを含んだ食品を食べた後にコーヒーを飲めばOKかも。
シュウ酸と含む食品とカルシウムを含む食品
コーヒー以外にシュウ酸と含む食品と、また、カルシウムを含む食品を
参考までに記しておきます。
■シュウ酸を含む食品
コーヒー、ココア、紅茶、緑茶、ビール、チョコレート、ピーナッツ、
トマト、青っぽいバナナ、ナス、枝豆、大根、ブロッコリー、セロリ、
チンゲンサイ、レタス、ほうれん草、サツマイモ、タケノコ、モロヘイヤ
■カルシウムを含む食品
ゴマ、小松菜、エンドウ豆(塩豆)、ミソ(豆ミソ)、パセリ、ひじき(乾物)、
煮干、シソ、カブの葉、モロヘイヤ、ほっけ(開き)、干しエビ、シラス干し、
厚揚げ、油揚げ、ガンモドキ、納豆、大豆、チーズ、ワカサギ、サバの水煮缶、
イワシの缶詰、ししゃも、牛乳、海草類
もちろん、上の食品以外にも該当する食品があります。
ひとこと
偏った食生活はよくない、といわれますが、
まさにそのとおりです。
いつも同じものばかり食べないで、
バランスのとれた食事が健康のために不可欠ですねヽ(*’-^*)。