(cache) ファーウェイ、SIMフリータブレット「MeidaPad M2 8.0 LTEモデル」にAndroid 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を12月2日より順次提供開始

SIMフリータブレット「MeidaPad M2 8.0 LTEモデル」がAndroid 6.0 Marshmallowに！

華為技術日本（以下、ファーウェイ・ジャパン）は1日、同社が販売していたHuawei Technologies（以下、ファーウェイ）製のSIMフリータブレット「MeidaPad M2 8.0 LTEモデル」に対して最新プラットフォーム「Android 6.0（開発コード名：Marshmallow）」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2016年12月2日（金）12時に以降順次提供開始するとお知らせしています。

ファーウェイ・ジャパンのAndroid 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップは昨月の7月29日に提供開始している「HUAWEI P8lite」や先日開始された「HUAWEI P8max」および「honor6 Plus」、「Ascend Mate7」に続いてで、他の機種と同様にMeidaPad M2 8.0 LTEモデルも提供開始から約1か月で対象機種すべてに配信されるとのことです。

なお、ソフトウェア更新を実施することで、Android 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップに加え、送信メッセージの取り消し機能、アラーム鳴動時間の選択肢の追加、コンパス機能などの新機能追加など、より快適に使えるようになります。更新内容は以下の通り。

1）Android 6.0へのアップデート
2）システムの最適化、安定性向上
3）プリケーション汎用性の向上
4）送信メッセージの取り消し機能、アラーム鳴動時間の選択肢の追加、コンパス機能などの新機能追加
など

MeidaPad M2 8.0 LTEモデルは、約8.0インチWUXGA（1200×1920ドット）IPS液晶ディスプレイを搭載したAndroidタブレットで、日本では2015年9月より販売されています。

ファーウェイのタブレット「MediaPad」シリーズにおけるエンターテイメント性を重視した「M」シリーズで、フレームの90％以上を精巧に削りだされた金属で覆った厚さわずか約7.8mmのフルメタルボディーとなっています。

OSはAndroid 5.0（開発コード名：Lollipop）をプリインストールしていましたが、今回、より新しいAndroid 6.0 MarshmallowへのOSバージョンアップが提供されます。独自ユーザーインターフェース「Emotion UI（EMUI）」もバージョン4.0に。

ソフトウェア更新は通知が届いた後、通知エリアの「システム更新」をタップ、あるいは「設定」→「システム更新」と選択して手順通りに行います。

更新ファイルサイズは約1.30GBとなっているため、無線LAN（Wi-Fi）でのダウンロードが推奨されます。更新前のバージョン情報（ビルド番号）は「M2-802LV100R001C229B005CUSTC229D002」、更新後は「M2-802LC229B207CUSTC229D006」。

なお、注意事項として今回のAndroid 6.0 Marshmallowへの更新を行なうとファーウェイの標準ブラウザーが削除され、標準ブラウザーのデータは、バックアップしてもアップデート後は復元することはできないとのこと。そのため、あらかじめ、他のChromeなどのWebブラウザーのブックマークとして保存などするよう案内されています。