2016年12月1日15時06分
指定暴力団工藤会(北九州市)が市民を襲撃したとされる一連の事件で、元工藤会系組員の和田和人被告(37)の第7回公判が1日、福岡地裁であった。服役中の元組員が証人として出廷し、「出所したら、工藤会から報酬として1億円をもらう組員もいた」などと証言した。
この元組員は捜査当局の説得で約2年前に工藤会を離脱。「もう工藤会と関わりたくない。壊滅したい」と捜査に協力している。
元組員の証言によると、殺人などで服役した組員が出所すると、工藤会が報酬として現金1億円を渡したり、それに加えて工藤会トップで総裁の野村悟被告(70)=殺人などの罪で起訴=がマンションを与えたりしていたという。
元組員は裁判官に「40年近く…
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朝日新聞社会部