新居浜・予讃線踏切
列車と接触し高校生死亡
2016年11月30日(水)(愛媛新聞)
29日午前7時半ごろ、新居浜市萩生のJR予讃線萩生踏切で伊予西条発観音寺行き普通列車(2両、乗客約90人)が同市、高校3年生(18)と接触した。高校生は全身を打ち死亡した。
新居浜署によると、30代の男性運転士が、踏切内で自転車ごと転倒している人に気付き、警笛を鳴らしブレーキをかけたが間に合わなかった。高校生は通学途中だった。
現場は警報機・遮断機のある踏切。JR四国によると、乗客乗員にけがはなく、列車は約1時間停車した。特急と普通の計11本が部分運休し、計9本が最大約2時間20分遅れ、約2500人に影響が出た。