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忘年会シーズン前に立入検査
11月25日 09時57分
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年末の忘年会シーズンを前に名古屋市消防局は繁華街の飲食店などに立ち入りし防火対策を確認しました。
名古屋市消防局では毎年、忘年会シーズンを前に繁華街のビルを対象に立ち入り検査を行っています。
24日は栄地区の広場で出発式が行われ、名古屋市中消防署の大口幹雄署長が消防職員に「利用する人の安全を守るためしっかりと点検してほしい」と訓辞しました。
このあと、署員は3、4人ほどのグループに分かれて、飲食店などが入る栄地区の120あまりの雑居ビルに立ち入り避難経路や防火設備に問題がないか確認していきました。
このうち、クラブや飲食店などが入る7階建てのビルでは各階を見て回りながら、階段や通路に燃えやすい物や道をふさぐような物が置かれていないかや、消火栓に破損がないかなど確かめていました。
名古屋市中消防署予防課の丹羽日出男副係長は「火事はいつ起こるか分かりません。逃げ遅れなどがないよう店舗の関係者には安全に取り組み火災が起きないよう、営業活動をしてほしい」と話しています。
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