こんちは、今年結婚した新婚の40男子です。
国勢調査の結果によると40歳の未婚男性が結婚できる確率は1%なんてデータもあるようですが私の同世代の友人も交際相手がいない場合は、結婚はする気がない様にみえますね。
私自身はパチンコ屋→牛丼屋と女性の多い職場で働いていたので出会いなどは人並みにはあったのですが、結婚前は仕事が激務等といった環境の問題や自分自身の性格の問題だったりで交際はしても結婚は考えられませんでした。
結婚式を挙げたくなかった3つ理由
私は嫁ちゃんに出会うまでは結婚というイベントは自分自身には縁のないものだと思っていました。
まぁ、紆余曲折を経て無事に嫁ちゃんとは結婚に至ったのですが私は結婚はしても結婚式だけは挙げたくありませんでした。
結婚式を挙げたくないというのも、かつて結婚を考えられなかった理由のひとつです。
誰を呼べば良いかわからない
誰を呼べば良いか分からないというか呼ぶ人がいないという、そういう理由です。
私も20代のころは交友関係を保つことに必死になっていた時期もあったので呼ばれた結婚式には参加していました。
でも、それほど仲が良いわけでも無い知人の結婚式は疎外感や場違い感がすごくて無駄に出費しちゃったなと思うことが多かったです。
40代になって交遊関係も狭くなり、大して仲良くない知人を呼ぶのもどうかな…等と考えたら呼ぶ人いないなって思ってしまい結婚式を挙げるのがおっくうでした。
40歳にもなって結婚式?
すでに40歳を超えていたので今更結婚式やりたくないな、なんか恥ずかしいなって気持ちもありました。
友人や兄弟の結婚式に参加したので結婚式がどういうものかは分かっていたので結婚式、わ斜に構えて見てしまって結婚式にも乗り気ではありませんでした。
お金が勿体ない気がしていた
私としては乗り気ではなかったし嫁ちゃんも(やらなくても)別にいいという感じだったので、結婚式に大金を使うのは勿体ない気がしました。
嫁ちゃんは再婚で子供もいたので私達よりも子供の将来にお金を使った方が良いかなという考えもあっての事です。
呼ぶ人も少なければ結婚式にかかる費用の負担は増えるので、上述した理由から私たちの結婚は式を挙げない事にしようという方針でいました。
フォトウエディングがすごい良かった3つ理由
そうは言いながらも私は嫁ちゃんが本当は「ウエディングドレスを着たいのではないのだろうか」と考える様になりました。
そして私は「結婚式は嫌だけど嫁ちゃんにはウエディングドレスを着せてあげたい」という気持ちがありました。
嫁ちゃんの事は本当に好きなので幸せにしてあげたい、一緒に幸せになりたいという気持ちでいっぱいだったからです。
そこで私は嫁ちゃんにフォトウエディングを挙げようと提案しました。
フォトウエディングとはその名の通りウエディングドレスを着てプロのカメラマンに写真撮影をしてもらいアルバムとして残す結婚式です。
フォトウエディングはネットで調べたところ30万前後で挙げることができます。
そこでフォトウエディングを行ってくれる式場に電話予約をして見積もりを取りに行く約31万円を提示されました。
この価格でウエディングドレスを着せてあげられて記念のアルバムを作ってもらえるなら安いかなと申込みをしました。
それから約2か月間、打ち合わせを数回行って式を挙げました。
少人数でもOK
私自身に呼ぶ人があまりいなかったので両家の家族だけを呼んで式を挙げる事にしました。
その式場ではフォトウエディングだけでなく少人数から利用できるパーティ会場などがあったので両家の家族で顔合わせと食事と結婚式をまとめて執り行う事が出来ました。
(当日は撮影に3時間、撮影後のパーティが2時間ほどです。)
撮影はチャペルで行い、パーティ会場にはウエディングケーキやコース料理が用意されており当日は楽しくおいしく式を楽しむ事ができました。
両親も私が結婚するなんて思ってもいなかったので、たいそう喜んでくれました。会場が広くないので新郎新婦と参加者の距離が近くて気軽に話ができます。
式当日は皆に心より祝福してもらって本当にうれしかったです。結婚式が結婚というものをさらに良いものしてくれたと思っています。
結婚は夫と妻の二人だけで行うものではないと言いますがその意味が結婚式を挙げて本当によくわかりました。
自分たちだけではなく皆に祝福されて結婚したんだという実感があります。式を挙げたら嫁ちゃん達を悲しませるような事はできませんよね。
アルバムの出来がすばらしい
そして式の様子を撮影したDVDやアルバムが式の後から3か月後くらいに届きました。そのアルバムをみて、「良い式だったな」と思い返す事ができるのでフォトウエディングは2度楽しいです。
それにプロのカメラマンが撮影してくれるので150%増しでかっこよく、そして可愛く写真におさまっています。
はっきり言ってプロカメラマンすげーって感じです。私は自分で言うのもなんですが、写真があまりにもイケメンに写っていたので嫁ちゃんと大爆笑してしまいました。
そして嫁ちゃんのウエディング姿もばっちり可愛く写っていて本当に大満足です。
このフォトアルバムは我が家の家宝として取り扱っております。こんなに思い出深いアルバムは世界で一冊だけ、お互いに生涯で一番きれいに映っています。
フォトウエディングのアルバムは私たちの幸せを写した記念の一冊です。
お手軽なお値段
通常の結婚式なら百万単位で費用がかかりますがフォトウエディングは色々やって税込62万円でした。
来場されなかった親戚の方からもたくさんのお祝いをいただいたので私たちには実質的な金銭負担は殆どありませんでした。
当初の見積もりでは31万だったのがなぜ倍近くになったのかというと最初は撮影してアルバムを作るというところで完結する予定でした。
せっかくだから撮影当日に両家の顔合わせと食事会をするという事で金額が上がりました。
また、撮影の際に着るドレスをランクの高いものに変更したのも金額が上がった要因のひとつです。
この辺は式場も上手くて最初のプランだと選べるドレスが少ないんですよね。着せてあげたいと思うようなデザインの良いドレスは追加で料金を支払う必要があります。
内訳としては11名の参加で当日の食事代が14万、衣裳やメイクなどが14万、写真、アルバムが10万、引き出物が12万、装飾や演出が7万で合計57万円に税金を入れると62万円になりました。
引き出物や食事なども最初の見積もり段階では考えていなかったので費用が膨らんだ原因になっています。
しかし上述の通り親戚からお祝いを頂いたので金銭的な負担はありませんでした。
ウエディング感想
ホント、純粋に単純にやって良かったっていうのが感想です。これはフォトウエディングに限った事ではないと思いますが式場のスタッフさんも本当に良い人で打ち合わせも楽しくできました。
純白のドレスがもつ不思議な魅力は嫁ちゃんの可愛さを引き出してくれたし、皆にお祝いしてもらえたのは素直にうれしかったです。そして家族を持ったんだなと実感しました。
嫁ちゃんとは交際期間もそれなりに長かったので(同棲はしていない)、なんとなく籍をいれて生活するというよりは式を挙げてはっきりと区切りをつけたのはお互いにとって大きかったと思います。
籍はいれたけど式は挙げていないという人も少なくはないと思います。色々な事情や理由で挙げてないのだとは思いますがもし挙げられるのであれば私は挙げることを強くお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました、それではまた!
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