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JIOHNの日記

Created with the Raspberrypi

アクセスや検索流入が欲しいのではなかった

ことば

こんばんはJIOHNです。

 

まだはてなさんでブログを始めて数日ですが、記事を書いている中で思うことがありました。

 

読者登録嬉しい

スター嬉しい

はてなブックマーク嬉しい

アクセス増えるの嬉しい

GoogleやTwitterからの検索流入嬉しい

よくわからない海外からのアクセスも嬉しい

こんな風に嬉しいことばかりだと考えていました。

 

しかし、読んでくれる人のアクション以外は数字の多寡だけの嬉しさだと感じたのです。

 

それにもしかしたら検索画面でタイトルと概要だけ見てアクセスまではしない人もいるでしょう。ページキャッシュなどを見るだけでアクセスしないひともいるでしょう。新着エントリーの一覧でチラッと見て終わる人もいるでしょう。

 

この数日の間の記事で海外からののアクセスを見ていて、気になるキーワードがあるのか、何だろうと思って調べてたどり着いたみたいで、日本語わからないけど一応見てくれたのだと思うのですが、やっぱり何が書いてあるかわからなくてまた違うページに移動して...その行動というかアクションが日本以外の海外、色々なところからあったんです。自分の書いた記事の中に何か知りたいことやわからないことの答えがあるかもしれないとアクセスしてくれたんですね。

 

「自分がわからないこと」や「知らないこと」や「知りたいこと」を探していた時の気持ちを書き手になった途端に忘れてしまっていた。

 

今はラズベリーパイでlinuxの環境でこうして記事を書いているけれど、こうやってある程度自由に長時間稼働するのも最初はすごく、すっごく苦労しました。コマンドを実行したら動かなくなったり、少しの間動いたと思ったら何が原因かわからずに重くなったり。クロックアップやMinecraftのPC版を試しては何度もハングアップになったりですとか...英語は機械翻訳しながらコマンドひとつひとつを試したりですとか、アップデートやパッケージのインストールやアンインストールを繰り返し、OSのイメージの書き込みも何度も繰り返して安定した状態にするのも本当に大変だったんです。

 

では、なぜ今は使えるようになったのか。

 

そう、自分で検索して「自分と同じように悩んで解決したひと」を見たり「知識をしっかりと持っている人の教え」があるページを見たりして学んだのです。正しいかどうかわからなくて、自分の時間を使ってたくさんのウェブページから自分が正解と思えるものを探す。例えそれが間違っている記事だとしてもです。そして間違っていて失敗すればまた検索して正解にたどり着くまで探す。トライアンドエラーですね。

 

みんな、困ったり気になることがあって検索する。そして自分の望むものがあると嬉しい。嬉しかったデータやソースを共有する。すると嬉しいことが連鎖する。

 

自分はその時の知ることの出来た嬉しさを作りたいんです。一番忘れてはいけない部分でした。

 

「できなかったことが、できるようになる」

「知らなかったことを、知ることが出来る」

「わからなかったことを、わかるようになる」

 

知らないことさえも知らないものがたくさんあるんです。本当にたくさんある。

 

読みたい本

聴きたい曲

行きたい場所

会いたいひと

食べたいもの

 

もちろん、これだけでなく他にもたくさんありますね。

 

人間は死ぬまでに読める本や聴ける曲、行ける場所は限られています。どんなにたくさん人がいても仲良くなったり話せるようになるのはほんのごくわずか。ご飯だって全部を食べることは出来ません。

 

でも、体験や情報を知ることは出来る。知ることで自分が望むものを取捨選択することが出来る。可能性を広げながら、選択肢を狭めて、その中で満足することが出来る。かも、しれない。

 

何よりもはてなブログで他のブログを書いている人を見て頭が下がりました。

 

みんな伝えたいことがあって、文章とかも楽しいですし、何よりもアウトプットすることがいきいきとしています。

もちろんそういうスタンスじゃない人もいますけれど「伝えたい」「言いたいこと」がある。

 

自分はなるべく丁寧に不快感がなるべくないように「自分らしさ」や「個性」はなるべく排除して文章を作りますがid:ryhr121114さんのページを見た時、本当に楽しくて、嬉しい気持ちになって正直負けたと思いました。完全に敗北です。

 

こんな風に楽しく文章を作れたらどんなにいいだろう。自分の心の中の気持ちや言葉を素直に出すためにはどうすればいいんだろう。

 

その他で読者登録させて頂いている方々にも感謝しています。自分らしく、読んでいるこっちが楽しくなる言葉の数々。

 

「今日こんなことがあったんだよ」

「こんなことがあって辛かったよ」

「こんなことがあって楽しかったよ」

「これこれ食べて美味しかったよ」

「ここにいったらすごく楽しかったよ」

 

ごく当たり前のことなはずなのに、読んでいて嬉しくなってしまう。

 

自分の記事では読んでくれた人にそういった気持ちにはなってもらえないと感じています。

 

でも、だからこそ変わりたいな。出来るかどうかじゃなくて、試してみたい。

 

こたつとラズベリーパイだけでどこまで出来るのかわかりませんが、せめて、たったひとりでもいいから「ありがとう」と言ってもらえるようになるために頑張ります。

 

JIOHNでした!