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≫東京都が求めたオリンピック会場の見直し。
昨日、ついに4者の代表が顔を合わせました。
都民は、どう受け止めているのでしょうか。
≫こんばんは。
≫いろんな都民の声をお聞きいただきましたけれどももう、画面上に出ていらっしゃいましたね。
スタジオには小池都知事にお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
まずはですね、2005年以来2度目のベストドレッサー賞を今日、受賞をされましておめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫これだけね、ファッションに注目が集まる都知事っていなかったと思うんですけど。
≫そうですかね。
2005年のときは環境大臣でクールビズを提唱させていただいて。
世の中っていうか10年経ちましたけどすっかり夏の装いが変わったと思いますけど。
ぜひ、そういう意味でできるだけ皆さんの共感を得て東京も変えていきたいと思っています。
そして、オリンピック・パラリンピックを成功させたい。
≫この4か月、オリンピック・パラリンピック問題ですとか豊洲問題ですとかどんどんどんどん、出てきて。
それも、小池さんの成果だと。
舛添さんが知事だったら出てこなかったんじゃないかなというところまで明るみに出てきたわけなんですが寝る時間もなかったんじゃないですか?≫そんなことないです。
小選挙区の選挙のほうがよっぽど大変です。
ですけれども、やはり課題は本当に山ほど出てきました。
これまで、注目されなかった…都政そのものが注目されなかったと思うんですけど見てみると、本当にいろんな宝じゃないけれどもその逆ですけどもいっぱい、あるんですね。
ですから、1つ1つまずテーブルに並べてそしてもう100日過ぎましたのでテーブルからじゃあ、今度はこれをどうしますかというところで1つずつ課題を整理して解決していく段階に入ったと思っています。
≫政治自体の関心も高まったと思うんですが。
≫そうですね。
≫この4者協議が行われて都民がどう思ったか今、感想をご覧いただきましたが賛否両論。
どのように受け止められました?≫よくコメンテーターの方がこれは2勝1引き分けとかおっしゃるけどもじゃあ、誰が勝って誰が負けてるんですかって思うんですね。
勝負の話じゃなくて都民の皆さんのお金が使われるわけですからそれが、有効に使われるのかどうかということとそれから、本当にアスリートの方にとって競技をするのによい環境なのかどうなのかといった総合的な判断が必要でこれまで、いろいろと見てきたわけです。
今回、IOCがわざわざ乗り出してこられて非常にご苦労をかけて恐縮だと思いましたけれどあまり日数というかあと1330何日しかありませんのでね。
そこは、できるだけ早く結論を出したいと思いました。
昨日は全部公開でやり取りが見えてよかったと思います。
≫おとといまでは一部非公開といわれていたのが我々からすると急遽フルオープンになってそれは、小池さんがやっぱりIOCのコーツ副会長に直談判したということなんですか?≫直談判というと偉そうに聞こえるんですけどそこは、もし間にインターミッションというか休みが入ってそして、その結果東京は、こうしましたといわれてしまうよりはやはり全体が見えてそれでやり取りが透明な中で、東京の考えを示したいと思いましたのでですから、最初から、もう結論は言おうという形にして休憩は取らなくて結構ですよということをコーツさんに申し上げました。
≫4者協議が始まる前森さんだけ、最初、10分以上1人でいらっしゃったというシーンがあったんですがその4者協議が始まる前にコーツさんと話されたということですか?≫そうですね。
それと、普段からいろいろ連絡は取り合っております。
≫直接やり取りをされていると。
そういった意味で東京都もIOCも経費削減経費削減というところで一致しているということですか。
≫それは一致していますね。
ほかに、先ほどもお出ししたんですがオリンピックアジェンダ2020というこういう冊子があるんですが今のバッハ会長が持続可能性の大会とよく東京大会もそうあれとおっしゃっているんですがその持続可能性サステイナビリティー。
持続可能性はオリンピックそのものに問われている。
例えば、ハンブルクとかボストン更には、ローマが、お金がかかりすぎるのはだめといって納税者からやめなさいというそういう表示があって次の2024年の大会に手を挙げていた都市がどんどん、今下げちゃっているんですね。
ですから、できるだけ費用をかけずに中身のある大会をということでこの中に書かれていることとして既存の施設を最大限活用してくださいということをいっているんですね。
それと、運営の経費を削減しましょうということを。
これはまさしくIOCが言っていることなので今回、3つ目が決まらなくて、クリスマスまでに答えを出しますというふうに申し上げた、横浜のアリーナの案でありますけれどもここは、もうすでにありますので既存の施設を使うという点ではIOCの方向性に合っている。
明日、急遽、IOCの方々が現場にいらして多分、ここだめあそこだめっていうふうに言えと言われているんじゃないですかね。
≫その、今の経費の話だと建設費ですね、それだと既存の施設を使ったほうがいいということで長沼の話もありましたがバレーボールに関しては有明アリーナをもし使うとしてもこれだけ、すでに減ったと。
当初の予定よりは。
≫そうなんですね。
ここ、0円って書いてあるけども施設があるからという意味で捉えていただければと思いますが。
≫施設使用料で5億円であと増設に2億円。
合計7億円はかかると。
≫ただ、私はこれは別にカーペットでバナナのたたき売りだとかをやっているつもりはなくて私は、やっぱり記憶に残る会場と大会とそして、施設がそのあとも赤字を垂れ流すことなく使われるというそういう方向でやってただ安ければいいというふうには私は思っておりません。
ただ、これは経費でございますのでそれを削減し、かつほかの大会、そのあとの大会に迷惑をかけない。
むしろ東京はすばらしかったというモデルにしたいんですね。
≫この横浜のことについても考えていきたいんですけれども私も大学生活横浜で過ごしましたのでよく、この辺りを知っているんですが上からの地図を見てみてもやっぱり、住宅が、この辺にあったりですとか会社があったり道路も新横浜道路は結構広いんですけど1本入ると狭くなったりとかこの辺りをどうするか。
都民ファーストで考えるとやっぱり安くなるということですばらしい案だと思うんですがアスリートファーストで考えたときにウォーミングアップ施設が必要だという声も上がっています。
≫それは、作りますね。
≫どこの辺りに…。
≫いくつか、あります。
かつ、今、言われているのはなぜできないかという理由探しばかりをやっておられるんですが街の真ん中であるというのだったら馬事公苑もありますしそこでもオリンピックが行われるわけですしできない理由ばかり探しているのではないかなと思います。
私は、できる理由を探したうえで、経費は削減をしてだけど、必要な投資はしますということを申し上げているんですね。
≫組織委員会は強くこの横浜アリーナを否定している状況ですが…。
≫それは有明でいきたいというご意向があるわけですから。
でも、それでは400億円かかりますよねということを申し上げているわけでそれの選択肢としてどうだということで。
横浜の件は挙げさせていただいているわけです。
≫4者協議のときもかなり有明、有明という感じでしたね。
どうだったですか?あれを聞いていて。
≫それぞれご意向がありますから。
でも、できない理由を探すよりはできる理由を私は探してベストを尽くしたいと思っています。
≫もし、横浜アリーナになったとしたらこんな問題もあるんですね。
≫またできない理由を探して?≫違います、違います。
周辺道路の封鎖などについて横浜市から、都がやってほしいといわれているそうですがオリンピック期間中この会場周辺が経済が止まってしまうということになったときを考えると、この1か月弱で結論を出さなければいけない中でこの辺りの説得も含めてどうやって進めていこうと…。
≫ですから、時間をただただ浪費するつもりはありません。
よってクリスマスまでにということで期限も切りました。
そして、有明アリーナもいつの間にか、海の森もそうなんですけれどもこれ、かつて1000億までいっていた物件なんですね。
それが半分になり、そして今回も仮設にしようということで。
仮設ってとても安っぽい響きがあるのでこれ、スマートに変えたらどうですかという名前を変えただけでなんか、随分スマートになったでしょ。
≫特に、こちら、そうですよね。
仮設レベルスマート会場という。
≫というのでスマートという名前に変えるように提案させていただきまして今、そうなっています。
≫どちらかというと常設と仮設で30億ぐらい違いますけれども。
≫ですから、ここで値段を、ただただ下げるというよりは今回これでボート・カヌーの場合ボートやカヌーの方々ここ塩水だからその後ボートが傷むとかまた、それはそれで別の問題をおっしゃる方もおられるんですね。
であるならば、ここ全体でどういうふうにこれからすばらしい地域にしていくかというただ、点で考えるのではなくて点の中であれをやめて、これをやめて仮設とかスマートの椅子をもう少し安い素材にしようとかそういうことを鉛筆なめなめ、やっているよりはここ全体をどういうふうにして付加価値のある地域にしようかということを私は今、もはや頭を切り替えて考えています。
かつ、長沼の皆さんにはいろいろとご期待をしていただいたその意味では事前のキャンプをはじめとしていろんな形で復興五輪ということをせっかく、ここで皆さん思い出していただいたのでそれは貫こうと思っています。
いろんな形で。
≫この見直し後のプランこれは仮設で今小池さんは考えていらっしゃいますか?≫ですから仮設というのをやめてスマートというふうに…。
≫常設よりもスマートと。
≫そうですね。
この値段になります。
≫仮設レベルスマートだと20年ぐらいですかね。
≫そうですね。
ですから仮設という定義がいろいろありますからそこの中での最大限、使える形ということにしたいと思います。
≫あとは、総費用の問題というのも出てきますよね。
このままいくと、小池さんは3兆を超えてしまうのではないかと。
≫ガバナンスがなければね。
≫こういうところがうまくいかなくて結局、どんぶり勘定でこれだけ加算されてしまうのではないかと。
ただ、森会長は2兆円以内に収まるのではないかと。
で、コーツ副会長はもっともっと下げてくれというような話を。
≫それは先ほど申し上げたようにオリンピック・パラリンピックの会場に手を挙げるところがいなくなってしまうという最大の持続可能性からなせる業なんですね。
ですから今、申し上げているのは実は、この施設費用というのはそうはいっても意外と低いんですね。
でも、ここで今急遽、やっているわけです。
≫恒久施設というのは今の時点で421億円減らしていますね。
≫そもそも、新国立であれだけの騒ぎがあっていったりきたりやってきている中においてここを圧縮しかつ中身のあるものにしその後、警備とか交通とか先ほど横浜だけでなくてですね例えば、有楽町の国際フォーラムなどを使うと。
ああいうところを使うとお店をどうするんだっていう話が出てきたりヨットなどについては漁業権はどうなんだとかいろいろ出てくるんです。
大体、何かこれから…。
忘年会シーズンですけれどもお一人様、飲み食い4000円ポッキリだったらわかりやすいかもしれないけどいろいろ頼んだら大体、会費より高くついちゃいますよね。
忘年会よりも高いですけど。
ですから、やはりそこはマネジメントが必要だということをずっと訴えさせていただいています。
≫その意味で、知事警備とか輸送とか非常に国家プロジェクトですから国の関与があれば相当縮減できるはずなんですね。
今、知事、あんまり首相官邸とのコミュニケーションがあまり、ないような印象を受けるんですがここはどうですか?≫やはり警備にしても警視庁になりますとこれまた東京都になるんですけども例えば、リオなどの場合はもろに軍が出てましたね。
そういった形がいいのか悪いのかは別にしてもあと、輸送にしてもリオの場合は例えば、片道が3車線から4車線あるので1つ潰してもいいんですけれども日本の場合はそうはいかないので。
そこら辺のところを誰が負担するかというのがこれからの話になると思います。
≫その意味で、菅官房長官はかなりキーマンだと思うんですが官房長官とお会いになって腹を割ってお話になるというお考えはあるんですか?≫どこかの段階で必ずお会いしたいですね。
≫どこをどう減らしていくかという意味で、国というのは入ってくるでしょうけど小池さんの考えでは、ほかにこうやったら減らせるのにっていうのは今、この総費用の中でありますか?≫やはり、これからのボランティアの活用の仕方であるとかそういったところをいろんな知恵を出していくというところだと思います。
≫入札なんかもそうですか?≫そうですね。
あと、いろんな民間の企業にももっと手を挙げていただいてその力を生かすということになれば結果として、その費用の削減ということになると思います。
≫海の森も有明も豊洲でもビックリされたと思うんですけど入札率、100%近いと。
≫すごいですね。
もう、これで今、何百億か減らしたといっているけれども豊洲などは本当にスカイツリー2本分くらいできちゃうような費用をかけてね。
あそこまで、膨らみましたよね。
それこそ、どんどんと継ぎ足していった結果それでいてまだ問題があるというのは本当にね、もったいないを超えて何してたんだとはっきり言って思いますね。
≫入札システムを見直す考えもおありになりますか。
≫なかなか入札のシステムはベストというのはないようですけれども少なくとも1社入札で落札が99%というね。
1社だとそうなるんですけども。
やはり、皆さんにそれを全て公開をして判断していただくということで今回の4者協議もそうですけどこれからも、やはり情報公開というのを最大に、私なりに活用して、皆さんにお図りする方法をとっていきたいと思います。
≫そしてどんどん減らしていくと。
≫減っていけばいいと思います。
≫ちょっと伺ってもいいですか。
気になってくるのが森会長との関係なんですが4者協議拝見していましてもこれまでの経緯を見ていましてもどうも、小池さんと森さんとは水と油のようといいますか相容れない…。
犬猿の仲ともいわれていますが。
≫それはメディアの方がそういうふうな図式が面白いということでしょうけど。
≫犬猿ではないんですね?≫私は、東京都の都民の立場でものを申し上げているという役割の違いだと思います。
≫手を携えてオリンピックには向かっていけますか。
≫それはオールジャパンでやっていくことでしょう。
≫最後に、4者協議を見ていましても、誰が社長で誰が財務部長かってずっと言われてきた話ですけど昨日を見る限りは小池さんが主導権を握ろうとしているように…。
≫主導権とかね、そういうのはまた、メディアの面白がった報道でね。
あまり興味がないですね。
≫誰かが引っ張っていかないとなかなか決まらないのではないかと。
≫昨日はIOCがうまくリードしてくださいましたね。
≫今後はいかがですか?小池さんが社長としてやっていこうというお考えは…。
≫そういう話は全く興味ないですね。
それよりもちゃんとガバナンスを握るところがやってそれを実行していただきたい。
それに尽きますね。
≫小池さん、よろしいですか?4者協議の枠はどうされるんですか?≫ケースバイケースですね。
これからね。
≫クリスマスの発表はどういう場面でされるんですか?≫またお楽しみに。
≫お忙しい中お越しいただきました。
ありがとうございました。
≫続いてのニュースまいります。
こちら、今日、51歳のお誕生日を迎えられました秋篠宮さま。
天皇陛下の退位のご意向を強くにじませたお気持ち表明について初めて感想を述べられました。
≫天皇陛下のメッセージをテレビでご覧になったという秋篠宮さま。
ただ、お気持ちについてはその前から聞いていたといいます。
≫秋篠宮さまは、陛下が被災地訪問などをされてきたことに触れ象徴というのはどうあるべきかをずっと模索し考えてこられた結果だろうと述べられました。
そうした象徴天皇の在り方について私も非常に同じような気持ちを持っておりますと話されました。
陛下の今後の過ごし方については…。
≫「報道ステーション」が行った世論調査。
退位できるようにすることに87%が賛成しています。
政府の有識者会議は今日天皇の退位などについて専門家からのヒアリングを行いました。
保守派の八木秀次麗澤大学教授は退位に反対する考えを示しました。
≫一方で退位を容認する意見も。
≫これまでにヒアリングを受けたのは政府が選んだ専門家16人。
そのうち退位に賛成したのは9人。
更に、政府が検討している一代限りの特例法に賛成したのは5人でした。
全てのヒアリングを終えて…。
≫これで3回のヒアリングが終わりましていろんな出た意見をまとめていくという状況に入っていくわけですね。
≫まさに今、富川さんが言ったように出るっていうことが大切なんですね。
これによって政府の考え方が変わるわけじゃなくて、国民に幅広い意見がありますよということを示すということが1つ、あるんですね。
それから私はもう1つあると思うのはこの問題が退位から広がって女性天皇、女系天皇あるいは女性宮家の問題に発展しないようにここで1回、歯止めをかけておく狙いがあったと思うんですね。
そして、今後の問題としてはこれを、どう、いかに憲法1条にこの天皇の地位というのは国民の総意に基づくと書いてあるわけですね。
この総意というのはどういう形で法制化するのか。
そこにどう落とし込んでいくのかというのが政府に課せられた非常に大きな問題なんですね。
その意味では国会の議論というのが総意を象徴する意味で非常に大切なんですね。
これで、国会で議論百出ということにならないためにもどういう形で政府が法案をまとめていくのか。
そして、それが間接的ですけども天皇陛下にもご納得いただける落としどころを探すという非常に難しい作業がこれから続いていくということがいえると思いますね。
≫今後としましては有識者会議の委員が論点をまとめて≫こちら、今日のソウルです。
シュプレヒコールが上がってますが昨日、朴大統領が会見で任期を短縮して退陣すると表明しましたけれども国民の怒りは一向に収まりません。
一方、政界では次の大統領が誰になるのか一気に駆け巡っています。
≫捨て身の賭けは成功したのでしょうか。
一夜明けたソウルでは…。
≫仕事を休んでまでデモに参加する市民の姿がありました。
≫野党は、あくまでも弾劾を求める構えです。
早ければ金曜日遅くとも国会会期末の来月9日までの採決を目指しています。
迫る弾劾決議。
可決されると大統領はすぐに職務停止に。
更に罷免・逮捕も視野に入ってきます。
可決には200票が必要ですが今の野党では足りません。
鍵を握るのは与党からの造反です。
昨日、初めて退陣を口にした朴大統領。
最大の狙いは造反組の心変わりにありました。
しかし…。
≫来年の4月が望ましいとはどういうことなのでしょうか。
実は、韓国政界ではポスト朴をめぐる動きが加速しています。
≫今、世論調査で注目を集めているのが次の大統領の支持率です。
人気を二分するのは、この2人。
与党からは、国連のパン・ギムン事務総長を推す声が出ています。
出馬への意欲ともとれる発言も。
≫しかし、年内は任期が残っているため選挙の準備が間に合わず今、朴大統領に辞められると勝てない可能性が高いのです。
一方の野党。
前回の大統領選を戦ったムン・ジェイン氏の擁立が有力です。
朴大統領の辞任を最大限早めることで選挙戦を有利に進めたい狙いがあります。
≫続いては、墜落した飛行機に乗っていましたブラジルのサッカーチームシャペコエンセの選手たちの離陸前、機内の様子なんですね。
それぞれが笑顔で談笑していたりいろんな様子が見られるんですね。
この2〜3時間後に事故に遭ってしまいました。
悲しみの声が次々と寄せられています。
≫本拠地のスタジアムに集まったファンはいつものように声援を送りました。
≫シャペコエンセはブラジル南部の小さなクラブです。
1部リーグには、おととし35年ぶりに復帰したばかりです。
しかし南米のクラブチームによるスダメリカーナ杯では名門チームを次々と撃破する快進撃を見せ初の決勝進出を果たしたのです。
≫この悲劇にサッカー界のスター選手がメッセージを寄せました。
≫そして、決勝で対戦するはずだったチームは…。
≫このあとは、新聞社の社員がのぞき見です。
≫こちら後ろに乗っていますのは日経新聞社の社員寺井淳容疑者です。
モデルの押切もえさんなど芸能人のメールや写真などをのぞき見していたとして今日、逮捕されました。
≫日経新聞の電子版などを手がけるデジタル編集局に所属する寺井淳容疑者。
今回、被害に遭ったのはモデルの押切もえさんやアイドルグループNMB48の元メンバー渡辺美優紀さんら女性4人です。
不正アクセスの手口はこのようなものでした。
押切さんらの電話番号やメールアドレスを入手したうえで誕生日やニックネームなどからパスワードを推測。
さまざまな組み合わせを試して不正アクセスをしていたようです。
≫寺井容疑者のスマートフォンには女優やモデル女子アナウンサーなどの電話番号やメールアドレスなど百数十人分を登録し削除していた形跡も見つかりました。
日経新聞社は、逮捕された社員は当社が保有する顧客の個人情報を犯行に使用していないと認識しているとコメントしています。
ところで、簡単なパスワードをあなたも使っていませんか。
アメリカのIT企業が毎年公表している絶対に使ってはいけないパスワードランキングというものがあります。
ワースト10のうち6つが数字の1、2、3、4などと数字を順に並べたものです。
ドキッとした方はすぐパスワードの変更を。
2位にはパスワードという単語がそのままのもの。
4位の「qwerty」はキーボードのQから右に並べたものがランクインしています。
専門家は、自分や家族の名前誕生日などを含めない≫放射性物質を含んだ水が噴き出し作業員にかかりました。
大丈夫だったんでしょうか。
≫運転開始から30年になる敦賀原発2号機。
先月は原子炉格納容器内で放射性物質を含む1次冷却水の漏れが見つかったばかりですがまた、冷却水が漏れる事故が起きました。
今回の現場は原子炉補助建屋と呼ばれる建物の地下2階で放射線量の確認などが必要な管理区域内です。
ここで、作業員15人が空のタンクにつながる配管に残る1次冷却水を抜き取る作業をしていました。
すると水がシャワーのように飛び散り作業員10人にかかったということです。
全身に水を浴びた作業員もいましたが日本原電側はすぐに洗い流すなどして内部被ばくなどはなかったとしています。
原因についてはたまっていた冷却水の量が想定よりも多かったとし作業手順を詳しく調べています。
≫ウクライナ北部にある旧ソ連のチェルノブイリ原発。
爆発した4号機を覆う巨大なアーチ型のシェルターが完成し式典が行われました。
1986年4月の事故から30年。
これまではコンクリート製の石棺で覆われていましたが事故処理は新たな節目を迎えました。
シェルターは高さ108m幅257m。
今後最低100年は4号機を密封することができるとされています。
27日、長野県南牧村の畑の中から遺体で発見された斉藤弥生さん。
両手を結束バンドで縛られ殴られたような痕や首を絞められたような痕があったことが警察への取材でわかりました。
現場周辺で燃えていた車も斉藤さんのものとみられています。
更に…。
≫斉藤さんの遺体が発見される当日の午前3時過ぎ、斉藤さんが店長を務める、こちらの店に目出し帽をかぶった2人組が侵入していたことがわかりました。
≫警備員が駆けつけたところ2人は店から逃走したということです。
店の閉店時間は、午後8時。
その後の斉藤さんの詳細な足取りはわかっていません。
遺体で発見されたのは翌日の午前10時前。
この間に、2人組が店に侵入したことになります。
警察は、この2人組が斉藤さんの遺体を埋めた可能性もあるとみて調べています。
≫大詰めを迎えるトランプ次期大統領の閣僚人事。
厚生長官に共和党のトム・プライス下院議員を指名すると発表しました。
プライス氏は医療保険制度改革法オバマケアの廃止を訴えてきました。
トランプ氏もオバマケア撤廃に適任だと太鼓判を押しています。
また運輸長官も発表されました。
アジア系女性の起用で多様性を打ち出す狙いのようです。
更にこの日、トランプ氏は有名フレンチレストランで国務長官候補の1人と食事をしていました。
トランプ氏を批判していた共和党主流派のロムニー氏です。
党内融和を狙ってこの人が起用されるのでしょうか。
≫一変しましたね。
明日から12月って気づいてました?≫いや…。
もう、そんな時期なんですね。
≫私、先ほど西から雨が降り始めていますって言ったんですけれどレーダーを見る限り北陸とか関東も降っているようですね。
気象情報お願いします。
≫そうですね。
まばらに雨雲がかかっていますね。
≫今現在、かなり隙間があるんですがこれから明日の朝にかけてだんだん、この雨雲まとまってきそうです。
では、その雨の様子雨予想で見ていきましょう。
こちら、日付が変わるころ九州は日本海からの前線の雨雲がかかります。
そして、こちら関東から東海の南こちらは別の低気圧の雨雲ですね。
そして、明日の朝にはこちら、西日本は雨雲が大体抜けてきそうです。
一方、関東より北は雨雲、まとまっていまして朝の段階では残っているところが多くなりそうですね。
その関東と東海の雨は大体、お昼ごろまで。
そして、北陸から北なんですが前線が通過したあとも寒気の雨がまだ続きそうです。
そして、明日の深夜にかけて特に心配なのが強い寒気の影響を受ける北海道です。
この北海道、夜には雨が雪に変わってきそうです。
≫近畿から山陰では朝、雨が降っていてもすぐにやむでしょう。
東海や関東などでは昼ごろまで残るところが多くなります。
北陸から東北の日本海側では1日中、降ったりやんだりで雷が鳴るところもありそうです。
東日本は雨が上がっても日差しがない分ひんやり感じそうです。
東北の北部や北海道は夜には寒気が流れ込んで一段と寒くなるでしょう。
≫その北日本なんですが昼間は気温が高くても夜は急激に冷え込みます。
この気温差がこちらの低気圧を急速に発達させるんですね。
明日の朝、この低気圧1008ヘクトパスカルなんですがこれが、あさっての朝になると982ヘクトパスカルの予想。
これ、24時間で24ヘクトパスカル以上発達するそんな低気圧をいわゆる爆弾低気圧というわけですね。
非常に危険な低気圧です。
≫明日、あさってにかけて26ヘクトパスカルも発達するんですね。
≫まさしく爆弾低気圧ですね。
このため明日の夜以降北日本の日本海側中心に暴風雪に警戒が必要です。
≫この先の天気を見てみますと札幌と秋田では雨が降った翌日に雪。
そして、晴れたかと思ったらまた雨、雪と繰り返すんですよね。
≫これは、気温差が大きいからなんですね。
で、こちら、オレンジ色は平年より気温が高い日水色は低い日ということで気温差が大きいことがわかりますよね。
≫こういうときに気をつけていただきたいのがこちらです。
雪崩ですね。
昨日も北アルプスで事故がありましたからね。
≫この雪崩の原因はいろいろあるんですが積もった雪に雨が降ってとけて更に冷え込んで、固まる。
その上にまた雪が降ることによっても起きやすいんですね。
しばらく雪崩が発生しやすい状況続きます。
≫スポーツは寺川さんです。
よろしくお願いします。
≫まずはバドミントン全日本総合からお伝えいたします。
この大会の2008年に出場していた当時高校生のこの2人富川さん、誰かわかりますか?≫タカマツペア?≫そう、正解!リオオリンピックで金メダルを獲得した高橋・松友のタカマツペアだったんですね。
当時、この2人は北京オリンピックで優勝を果たした小椋・潮田オグシオペアと戦って完敗を喫していたんです。
そんな中、タカマツペアが今日戦ったのはあのときの自分たちと同じ高校生ペアでした。
どんな思いで戦ったんでしょうか。
≫金メダリストとして全日本連覇を狙うタカマツ。
相手は、全日本ジュニア2位高校2年生のペア。
第1ゲーム序盤真っ向勝負を挑む高校生ペアの勢いに押され8対7と接戦になります。
しかし、徐々にさえ渡るコンビネーション。
最後は、8連続ポイントで第1ゲームを奪います。
第2ゲーム。
松友がレシーブで見せます。
このプレーに、高校生ペアは決まったと思ったのに返ってきてビックリしたとコメント。
更に、攻め込まれながらも松友が、このショット。
タカマツが高校生ペアを圧倒し1回戦を突破しました。
≫女子シングルス1回戦にはリオオリンピックベスト8の山口茜が登場。
同じ社会人選手を相手にスーパーショットを繰り出します。
スマッシュと同じフォームから手首を返してクロスに打ち相手の逆をつくカット。
このショットに、相手選手は見送ることしかできません。
更に、画面手前の山口。
強烈なスマッシュ。
力の差を見せつけ1回戦快勝です。
リオオリンピック銅メダルの奥原希望は大会連覇を狙います。
ところが、試合はまさかの大苦戦。
実は、今月の国際大会で右肩を痛め棄権してる奥原。
全日本ジュニアチャンピオンを相手に第2ゲームを落とします。
それでも、最終第3ゲーム。
相手のショットを拾い得意のラリーに持ち込むと…。
最後は意表をつくクロスネット。
右肩をかばいながらも持ち味の粘り強さで高校生に反撃を許さなかった奥原。
接戦を制し、1回戦突破です。
≫音が聞こえてきます。
球場の音です。
この音の中で、今シーズンもプロ野球はさまざまなドラマが生まれました。
そんな中今日、お伝えするのは今シーズン限りでグラウンドを去った男たちの話です。
厳しいプロの世界で己の武器を磨き戦い続けた選手たち。
その現役最後の物語です。
ご覧ください。
≫超満員の横浜スタジアム。
25年間、横浜を貫き通した三浦大輔のプロ野球人生。
≫そして真っ赤に染まったスタジアムで黒田はファンへ静かにこう伝えました。
≫誰にでもやってくる最後のとき。
プロを生き抜いてきた彼らのラストシーン。
プロ22年、ロッテ、サブロー。
サブローを振り返るうえで外せないのがこのアナウンス。
≫4番、センター、サブロー!≫この独特なアナウンス。
本拠地の名物でした。
≫4番、センター、サブロー!≫1994年ドラフト1位でロッテに入団。
代名詞にもなったヒットでつなぐつなぎの4番。
2005年、2010年と2度の日本一に輝きました。
谷保さんのコールに背中を押され打席に立ち続けてきた22年。
本拠地で迎えた現役最後の試合。
≫4番、指名打者、サブロー!≫サブローコールもこの日が最後。
9回やってきたプロ最終打席。
それは、バッターボックスへ向かう途中でした。
≫4番、ライト、サブロー!≫打球はファンの待つライトへ。
ロッテの一時代を築いてきた男がグラウンドを去りました。
代名詞は150キロを超すストレート。
阪神・福原忍。
引退登板は大歓声に包まれた本拠地・甲子園。
慣れ親しんだマウンドで最後の一球もストレート。
18年間、袖を通し続けた縦じまに別れを告げました。
≫広島のキャッチャー倉義和が引退。
黒田がメジャーに渡るまで専属キャッチャーを務めました。
倉、現役最後のマスク。
先発、黒田。
キャッチャー、倉。
9年ぶりのバッテリー復活でした。
黒田の球をしっかりミットに収め現役を締めくくった、倉。
しかし…。
その直後、雨脚が強くなり…。
なんと降雨ノーゲームに。
と、そこに…。
≫新井たちに背中を押され再び倉がグラウンドに登場。
雨の中、41歳がホームベース付近へ。
そして…。
≫打ちました。
倉義和プロ19年の思いを乗せて雨の中、大観衆に見守られヤクルトベンチにも思いを込めて19年の思いが今こん身のヘッドスライディングに込められました!≫ファンも、チームメートもヤクルトの選手も…。
球場中が笑顔に包まれたラストシーン。
その1週間後、同じく広島の低迷期を支えた男が現役最後のときを迎えていました。
≫黒田に代わりまして、廣瀬。
≫広島ひと筋16年。
廣瀬純。
スタンドで見守る家族。
中でも、その姿をじっと見つめていたのが長男・蓮君。
物心がついたときお父さんはすでにプロ野球選手でした。
≫自慢のお父さん。
そのプレーの1つ1つを目に焼き付けてきました。
≫2010年ゴールデングラブ賞を受賞した守備。
バッティングでは2013年15打席連続出塁の日本記録を樹立。
そんな廣瀬のある瞬間に蓮君は目を奪われていたといいます。
≫打った瞬間に見せる顔。
10月1日、広島ホーム最終戦。
廣瀬純、現役最後の打席。
≫打った!どうだ?≫打った瞬間、最後に見せた顔。
≫この打球はもうひと伸びない。
≫新潮社は村上春樹さんの本格的な長編小説を来年2月に発売すると発表しました。
今のところ、わかっているのは書き下ろしの新作400字詰め原稿用紙2000枚分で全2巻になるということだけ。
ジャンル、タイトルなどは明らかにされていません。
村上さんの複数巻にわたる長編は「1Q84」以来7年ぶりです。
2016/11/30(水) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
元のまま?成果あり?小池都知事が生出演▽朴大統領“辞任表明”韓国の混乱は収まる?▽今年グラウンドを去る名選手たちの“ラストシーン”
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視した“ニュース”と元気で明るい“スポーツ”、硬軟取り混ぜた時代を映し出す“特集”に季節感あふれる“気象情報”と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)
【サブキャスター】小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー)
【コメンテーター】後藤謙次(ジャーナリスト、共同通信社元編集局長)
【スポーツ】松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀、前田智徳、寺川綾、寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)
【気象情報】喜田勝(気象予報士)、森川夕貴(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
☆Twitter
https://twitter.com/hst_tvasahi
※放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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