当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫東京オリンピック・パラリンピックの競技会場がどうなるのか。
ついに東京都、組織委員会政府、IOCの4者協議が行われました。
昨日までは一部非公開と言われていたんですが急遽、完全に公開ということになりました。
こちらで見ていた武内さんどうでした?≫終始、会場で取材をしていたんですがお互いに、これまでおなかの中にため込んでいた思いを吐き出すかのような激しい言葉の応酬でした。
≫そのやり取りをできるだけたっぷりとお見せいたします。
≫ついに一堂に会した4人。
五輪問題、決着なるか?≫今、大会組織委員会の森会長が会場前に姿を見せました。
ピンクのネクタイをしてお一人でゆっくりと歩いています。
≫午後2時、まず森会長が姿を現しました。
それから遅れること13分。
≫今、東京都の小池都知事が到着しました。
会場内にはすでに3者が入っています。
待たせる形で今、小池都知事が会場前に姿を現しました。
笑顔も見られますね。
笑顔で記者に会釈をする様子もあります。
≫東京都、IOC、組織委、国4者の代表がついに顔を合わせました。
冒頭、いきなり結論から切り出した小池知事。
≫海の森を仮設か常設で作ることに。
水泳会場はオリンピックアクアティクスセンターの座席数を減らして新設。
そして、バレーボール会場。
≫バレーボール会場はクリスマスまでの結論先送りを求めました。
ここから議論が白熱。
≫そもそもこの東京オリンピック東京都は全体の経費を最大3兆円を超えるとも試算しています。
一方、大会組織委員会は2兆円を切れると明言しました。
協議の終盤小池知事が切り出します。
≫費用負担をめぐり結論を導き出せない3者。
その議論を静かに見守っていたIOCコーツ副会長が口を開きます。
≫IOCが強く主張したのは総額2兆円でも高すぎる。
4者協議は予定より早くおよそ1時間で終了。
≫小池知事は…。
≫結論が先送りされたバレーボール。
≫海の森に落ち着いたボート・カヌー。
≫その宮城長沼ボート場では…。
長沼ボート場の高橋賢司所長。
被災地での開催に強く期待していた1人です。
≫結局、バレーボール会場のみ結論が先送りということになりましたけど、後藤さんこれは全て公開となったことによって見えてきたものもありますね。
≫今回オープンになったからよかったですね。
非常にプロセスが我々にも見えましたけど。
ただ見えた分だけ指令本部の中身がああなのかという心配も出てきますね。
首脳陣がこれだけもめていたら東京五輪の成功というのはおぼつかないんじゃないかと。
早くベンチの中を立て直してもらいたいと思いますよね。
≫どこがまとめていくのかというところですよね。
あとは森さんと小池さんの応酬が激しかったですね。
≫これ、私はずっと見ていまして7月の東京都知事選の延長戦が続いているんだという感じですね。
小池さんにしてみれば291万票を取ったと。
そのときに五輪も含めて都政全般をゼロベースで見直すんだと見直すということをやっているんだというのが小池さんですよね。
一方、森さんにしてみれば招致段階からずっと関わってきて一歩一歩、積み上げてきた。
それ、最終段階になってちゃぶ台返しにされたという個人的な感情もあって今日はほとばしってしまったと。
森さんに電話したときは今日は黙っているんだと言っていましたが黙っていられなくなったという感じですよね。
≫その2人のやり取りも含めて武内さんはずっと近くで見ていてどうでしたか。
≫小池都知事会場入りの際は余裕の表情を見せていたんですが席についてから資料に何度も目を通したり落ち着かない様子も見られたんですね。
今日の会合について強い気持ちの現れも感じました。
4者、4チームの中で一番チームワークがよく見えたのも東京都だったんですね。
中にもありましたが森会長から小池都知事に質問が及んだ際に隣に座る上山特別顧問。
今回の会場見直しのキーマンですが都知事にそっと資料を差し出したりとか耳打ちをするような場面もありました。
それを受けて都知事は深くうなずいたり自信を持って回答する場面もあったんです。
上山顧問が都知事を強く支えているんだなというふうに見えましたね。
≫こういうシーンが何度も見られたと。
1対3ということでチームワークで東京都は固まっていこうという自信という意味でいうと小池さんとしてはやっぱり、知事になってオリンピックコスト削減どんどんできてきたというところの自信もあるんじゃないですか。
≫一方、IOCはもっともっとコストを削減していかなければいけないと。
会合の中でも会合が終わったあとの取材でも大会総費用の2兆円は認めていないと何度も強調していたんですね。
その裏には今後もオリンピックを続けていく立場としてコストが高くなることによって開催を希望する都市が少なくなってしまうのではないかという強い危機感を抱いているということなんじゃないかと思うんです。
≫存続という意味もね。
≫その点ではIOCは小池さんにも一理あるとこう思っているんですね。
こんなエピソードがあって組織委員会の幹部に聞いた話ですがバッハ会長が、コーツさんが日本に先立って小池知事は291万票の大きな得票を受けて知事になったんだと。
そして考えていることも理解できる。
知事に対する敬意と配慮を示してもらいたいという伝言をしたんですね。
それが反映されたのがクリスマスまで待とうということだったんじゃないでしょうか。
≫これで1か月弱先延ばしになったことで小池さんはラストチャンスと感じているようですから。
≫ただ、そこまでにやることが大変ですよね。
期限までに結論を出せるのかどうか。
≫注目ですね。
≫続いてのニュースなんですが窮地に追い込まれている韓国の朴大統領。
今日午後、突然会見を開きまして任期満了前の退陣を表明しました。
このタイミングでどうしてそして、どんな狙いがあるのでしょうか。
≫自らの政治人生を振り返り旅に例えました。
≫そして、決心という言葉を使いこう切り出しました。
≫民主化後の大統領としては初めて、任期前に辞任することを表明した朴大統領。
ただ、辞め方や時期は国会に委ねました。
≫朴大統領はなぜ、今日になって任期途中での退陣を口にしたのでしょうか。
実は、大統領の首を狙う弾劾決議の採決が目の前に迫っていました。
早ければ金曜日にも可決され大統領は職務停止となる可能性があります。
更に憲法裁判所で弾劾が認められると罷免、逮捕も視野に入ってきます。
そこに飛び込んできたのが朴大統領に近い与党のある長老議員からの提案でした。
任期を短縮して途中退陣することで国民の怒りを静め弾劾を避けるというもの。
朴大統領としては任期短縮のカードで追及をかわし名誉ある退陣を狙った形といえますが思惑どおりにいくのでしょうか。
≫退陣を求めるデモは5週間続いています。
市民は…。
≫ソウルには平石直之アナウンサーがいます。
平石さん市民の皆さんが感じているように大統領は弾劾を避けるために時間稼ぎをしているようにしか見えないんですけどね。
≫その辺りの朴大統領の思惑ですよね。
これについて朴大統領に近い人物から先ほど話を聞くことができました。
まず、大前提として朴大統領は今なお大統領を辞めたくないと思っているということなんだそうです。
そのためには先ほどもありました今週金曜日に迫っているという国会での弾劾の手続き成立これを阻止しなければいけないわけですが今回の退陣言及というのは実は、そのための方法なんだとその近い人物ははっきり言っていました。
どういうことなのかというと大統領の身分退陣を委ねられた国会としては弾劾ではなくいかにして大統領を辞めさせるのかという話を進めていかなくてはいけないんですが、韓国にはその前例がないということ。
それから、これには次の大統領をどうするのかという候補者争いについて。
この辺りの思惑も絡んでくるということで実際にはかなり時間がかかりそうなんだということなんだそうです。
つまり、追い詰められた朴大統領にとって時間稼ぎができる唯一の方法がこれなんだと近い人物は話していました。
≫時間を稼いだうえで名誉ある退陣といきたいところなんでしょうけどなんで朴大統領はそんな大統領の座にこだわっているんですか。
≫ここまで追い詰められてなお、なぜなのかということなんですが実は、朴大統領父親が大統領だったということで幼少期から思春期までを大統領府で育ってきた。
そして、その両親はともに暗殺されてしまうわけですがその両親との思い出それから家族との思い出はこの大統領府にある。
その人物に言わせれば大統領府というのは朴大統領にとっては自分の家なんだと。
人生そのものなんだと話をしていました。
18年前に国会議員になったときにも大統領府に戻ってくることを夢見ていたんだ、彼女はという話でしてようやくつかんだ大統領の地位、大統領府を手放したくないというそう簡単には手放さないという思いが強いという。
全てを投げうっていたものなんだという話をしていました。
≫本人にとってはそうかもしれないんですけどそれでは国民は納得いかないですよね。
≫先ほども話を聞いたんですがそのとおりでして国民の皆さん、市民の皆さんは時間稼ぎということはわかっています。
つい先ほど、ここでもデモがありました。
今日の会見を聞いて今日もやっぱりデモに行かなきゃという話をした方もいたぐらいです。
こちらを見ますとテントがずらっと並んでいます。
実はこの中に寝泊まりをされているんです。
退陣するまで寝泊まりを続けるという方もいまして今も中にビニールがかかっていますがものすごく寒い状況ですので防寒具、厚着をしたまま中で寝ています。
これは今も終わっていません。
先日は主催者は発表で150万人というデモがありましたが今週末も予定されています。
国民がこれをどう見るのかということ。
これが朴大統領の進退を握っているということがいえると思いますね。
≫これからデモはどんどん広がっていきそうな気もしますが後藤さんこれでまさに朴大統領完全に死に体となってしまったわけですが日本にも影響ありそうですね。
≫日本政府はわずか1か月でここまで朴槿惠大統領が追い詰められるとは想像もしてなかったんですね。
とりわけ日本としては来月に予定される東京での日中韓首脳会合。
これに出席というのはほぼ絶望的になってしまった。
≫これまでは大統領はいきたいという意思を表明していましたよね。
≫安倍総理も含めて朴槿惠さんを信頼しているということで慰安婦問題についても最終決着を見たいということもあったんですがこれ非常に難しくなりましたね。
そこで日本政府が注目をしているのは沈黙を守っている。
中国が次、どう出てくるのか。
そこに関心が今移っているようですね。
≫来月、日中韓は行われるとしても誰が来るのかという。
≫そこは非常に政治的には弱い人が来るので会合そのものが意味なさないということもあります。
≫こちらブラジルのサッカーチームシャペコエンセです。
Jリーグでも活躍したケンペス選手も所属するんですがこのチームの選手たちを含む81人を乗せたチャーター機が南米コロンビアの山岳地帯に墜落しました。
≫発見されたラミア・ボリビア航空の機体は無残にもその内部をさらしていました。
旅客機は南米ボリビアのサンタクルスを出発。
コロンビアのメデジンを目指していました。
しかし、現地時間の28日午後10時ごろ空港までおよそ35kmの地点で突然、レーダーから姿を消したのです。
≫乗っていたのはブラジルのサッカーチームシャペコエンセの選手やスタッフら72人と乗員9人。
シャペコエンセにはセレッソ大阪やジェフユナイテッド千葉でプレーしたケンペス選手など多くのJリーグ経験者が在籍しています。
また、監督はヴィッセル神戸を指揮したカイオ・ジュニオール氏です。
チームは国際大会スダメリカーナ杯の決勝進出を決め優勝を目指し、コロンビアに向かっていたのです。
飛行情報をインターネットで提供するフライトレーダー24では墜落の直前2周半ほど旋回していたことがわかります。
発見された5人の生存者は病院へと搬送されましたがロイター通信によると残る76人は死亡が確認されました。
墜落した原因は調査中です。
≫今日の国会です。
空席も見えますが民進党を含む野党3党が退席する中で年金改革の法案がスルスルッと衆議院を通過しました。
どうしても、この国会で通したい理由があるようです。
≫物価が上がっても賃金が下がる場合年金の支給額を減らす新たなルールなどを盛り込んだ年金制度改革法案。
≫民進党などが退席する中年金制度改革法案は与党などの賛成多数で衆議院を通過しました。
野党4党は塩崎厚労大臣への不信任決議案を提出し抵抗しましたが否決。
≫「報道ステーション」が行った世論調査でも法案を支持する人は27%支持しない人が55%とその差は倍です。
それでも安倍総理がなんとしてもこの国会での成立とこだわるそのわけは。
1つは、高い支持率。
安倍内閣の支持率は5割を回復しています。
≫そして、もう1つ。
≫都議選を重要な選挙と位置づけ準備を進める公明党。
この国会での法案成立を見送れば来年の通常国会の先には都議選が控えています。
≫政府・与党は、来月14日まで会期を延長し法案成立を目指します。
≫会期を延長させてまでどうしてもこの国会で年金改革の法案を成立させたいという思いですね。
≫政権与党の政治運営の手法なんですけど国民に負担を強いるような法案についてはなるべく選挙から時間的に距離を置いた段階で採決をしようと、そういう思いに駆られたんですね。
とりわけ年金関連法というのは安倍総理にとってもそれから公明党にとっても非常にトラウマなんですね。
2004年に100年安心プランという年金改革が成立しました。
このとき安倍総理は自民党の幹事長だったんですね。
一方、公明党は厚生労働大臣を出していたんですね。
そこで参議院選挙で当時の民主党岡田代表が代表でしたが、そこに敗れて安倍総理はそのあと自民党の幹事長代理に降格をしているんですね。
そのあと2007年に総理大臣になって、そして参議院選を迎えるんですがそのときは消えた年金問題が大きな問題になってここで自民党は大惨敗をして安倍総理は体調を崩して退陣に追い込まれた。
そういう意味で年金は非常にトラウマがあるんですね。
VTRにありましたように支持率が高い。
そして今、野党側がバラバラでなかなか対案も出さないという状況の中で一気に勝負しようと。
年金とTPPについては年内決着という強い意向を持っているんですがちょっと解せないのが民進党です。
対案戦闘だとこう言ってたんですが対案は出さずに反対討論はしておきながら採決に出てこない。
こういうことでは、やはり国民の納得も得られないと思うんです。
やはり参議院の審議ではきちっと堂々と対案を出しながらレッテル貼りじゃないそういう審議を続けてほしいと思います。
≫12月14日まで延期というのは12月15日の日露首脳会談と。
≫当然あると思いますね。
ただ、仮にそこで成立できていない場合は再延長。
臨時国会は2回できますから。
もう一度、そこも考慮しているんだと思います。
≫観覧車から煙が。
レジャー施設が営業中の火事でした。
こちらのニュースから。
≫ゴンドラから火が出ました。
和歌山県白浜町のレジャー施設で観覧車のゴンドラが燃える火事がありました。
消防などによりますとゴンドラの1つの屋根部分が燃え職員が消火器で消し止めました。
出火当時観覧車は動いていましたが燃えたゴンドラに客は乗っていませんでした。
ゴンドラの屋根部分には照明や扇風機が設置されていて警察と消防は電気系統に不具合が生じたとみて詳しい出火原因を調べています。
≫絶対やっていないと改めて容疑を否認しています。
覚せい剤を使用したとして逮捕された歌手のASKA容疑者。
警視庁は今日自宅を捜索し、ハードディスクやiPadなどを押収しました。
覚せい剤に関わるような道具は見つかっていないということです。
昨日の逮捕前の様子もわかってきました。
≫ASKA容疑者は逮捕される直前の午後6時ごろちょうど、この辺りで1人で手を上げてタクシーを止めたあと自宅に戻っていったということです。
≫これがそのタクシーの車内の映像。
マスク姿で乗り込むと…。
≫このときは少し焦った様子だったそうです。
取り調べでは依然、否認を続けているといいます。
≫全国への広がりが心配されます。
青森市内の農場でアヒルから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され青森県が消毒作業とともに職員243人態勢で農場内の全てのアヒル1万6500羽を殺処分しました。
殺処分したアヒルを埋める作業は明日になる見込みです。
新潟県関川村の31万羽を飼育する養鶏場でもニワトリから高病原性鳥インフルエンザのウイルスが検出されました。
新潟県により31万羽の殺処分が進んでいます。
現場の半径10km以内にある59軒の養鶏場はニワトリや卵の出荷を禁止されています。
≫異例の大規模捜索です。
≫今、捜査員が平和運動センターの事務所に次々と入っていきます。
マスコミが撮影できないように県警が壁のようなものを設置しています。
≫警察が捜索に入ったのは沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブで反対運動を続ける団体の拠点です。
容疑は威力業務妨害。
今年1月移設計画に反対する人たちが抗議のためにブロックを積み上げたことに対して工事用車両の通行を妨げたとしています。
午前中には、辺野古にある反対派のテントにも捜索が入りました。
反対運動を率いているリーダーら4人が逮捕されました。
≫大学生3人が雪崩に巻き込まれ1人の方が亡くなりました。
≫今朝8時過ぎ北アルプスの立山で雪崩が発生しました。
大学生3人が巻き込まれ病院に搬送されましたが午後2時過ぎ1人の死亡が確認されました。
立山では昨日朝までの24時間で新雪が30cmほど降り積もっていました。
今年はいつもの年よりもこの時期の雪は少ないそうですが一気に30cmも降り積もったことで雪が不安定になり雪崩が起きやすい状態だったということです。
≫ということは、このあとも不安定な状態が続くということですかね、喜田さん。
≫明日もやはり雪崩、発生しやすい状況がどうやら続きそうです。
明日は日本列島は高気圧に覆われて雪や雨の心配はなく晴れるんですね。
ただ日差しがたっぷりあります。
更に山の上では今日よりも気温が上がりそうなんです。
このため今、雪が積もっている山更に北海道は今日まとまった雪になりましたのでこれらのエリアでは引き続き雪崩に注意が必要な状況です。
≫明日の北日本は雪や雨の心配がなく晴れる時間もあるでしょう。
九州などでは夜から雨。
近畿から関東にかけても夜遅い時間になると降り出しそうです。
朝は東日本や北日本を中心に今日より5度近く下がるところがありそうです。
盛岡でもマイナス2度旭川ではマイナス10度まで冷え込むでしょう。
日中は今日と同じぐらいで日差しはあっても寒さを感じる1日となりそうです。
≫明日で11月も終わりを迎える中全国で、ミカンの収穫が始まっています。
今年のミカンひと味違うらしいんです。
一体、何が違うかというと…。
ミカンの収穫量トップ3和歌山、愛媛、静岡の農協、農家の方皆さん、口をそろえて今年のミカンは甘いというふうにおっしゃっているんです。
その理由は、今年の夏が暑かったことが理由で糖分が増したんです。
更には秋の気温も関係しています。
今年は残暑が東日本、西日本では長くて特に夜の気温が高かったんですね。
それが理由で酸味がミカンから抜けたそうなんです。
≫酸味が抜けることによってより甘く感じるということなんでしょうね。
では、実際気温がどのぐらい高かったのか見ていきましょう。
浜松の9月、10月の最低気温なんですね。
最低気温が高いということは夜の気温も高いということになります。
平年に比べると随分、高いことがわかります。
これは記録的な高さだったんですね。
≫今年は甘いことに加えまして豊作だということで私も今シーズン、まだミカン食べられていないんですが楽しみですね。
≫ここからはスポーツです。
稲葉さん、寺川さんよろしくお願いします。
今日は守備の名手に贈られますゴールデングラブ賞の表彰式が行われました。
まずはちょっとこちらをご覧いただきたいんですが今年受賞した秋山選手のトロフィーの現物を秋山選手にお借りしました。
秋山選手ありがとうございます。
このデザインに秘密がありましてそれぞれの選手が普段、使っているデザインを金に染め上げて作っているトロフィーなので選手それぞれ違う。
ですから、ここに秋山翔吾と書いてあるんです。
≫実際にこういう刺繍があるんですね。
≫すばらしい。
金ピカのトロフィーを受賞した受賞者たちの数々の好プレーを今日は稲葉さんの解説とともにランキング形式で見ていきます。
まずは授賞式の模様からご覧ください。
≫記者の投票によって決まるゴールデングラブ賞。
≫記者の投票によって決まるゴールデングラブ賞。
果たして一番票の多かった選手は誰なのか。
選手自らが選ぶベストプレーとともに見ていきましょう。
まずはセ・リーグ第9位からご覧いただきます。
得票数109票外野手、鈴木誠也。
鈴木選手が選ぶベストプレーは中日戦でのスライディングキャッチ。
これまでうまく捕れていなかった打球とても自信になったと本人が話してくれました。
今年は攻守に成長しましたね。
≫8位ショート、坂本勇人。
10年目にして初受賞の坂本選手が選んだのはこちら。
このプレー。
キャッチングからのスローイングへすばらしい流れでした。
捕球、ステップ、スローイング全てパーフェクトだと思えるプレーと自画自賛していました。
≫あそこからノーバウンドで投げますからね。
≫7位はファースト、ロペス。
巨人時代以来3年ぶり2回目の受賞となりました。
第6位、ピッチャー、菅野智之。
巨人のエースは守備もすごいんです。
グラブトス、アウト。
思い描いたとおりの完璧なプレーと話しています。
≫これ、握ってないですね。
≫本当のグラブトスですよ。
≫第5位です。
外野手、大島洋平。
5度目の受賞となった名手のプレーをご覧ください。
高々と上がった打球をフェンスぎりぎりキャッチしました、アウト。
≫本人も言ってたんですけどフェンスまでの距離やボールのスピードなどを考えてタイミングを合わせないといけないので実はすごく難しいんですね。
≫続いて第4位。
キャッチャー、石原慶幸。
チームを25年ぶりのリーグ優勝に導いた立役者の1人です。
プロ15年目での初受賞です。
ベストプレーは黒田さんを完封に導いたこと。
先輩思いです。
いよいよ第3位サード、村田修一。
村田選手が選ぶベストプレーはこのサードゴロ。
ちょっと速すぎてカメラも追いきれてなくてこちらの映像しかなかったんですが速い打球に体が自然に反応したと話していました。
第2位です。
外野手、丸佳浩。
4年連続の受賞となった丸。
こちらのプレー。
ワンバウンドするんですがそのあと1回転してセカンドの菊池に中継プレー。
ホームはどうか。
タッチアウト。
≫センターラインの連係は非常に大切なんですね。
キャンプ中もずっと2人でこの連係の練習をしていて2人の息がぴったりと合ったすばらしいプレーでした。
≫いわゆるスーパープレーじゃなくて連係プレーをあげるのが丸選手らしいですね。
そして、第1位は中継プレーをしていましたセカンド、菊池涼介選手。
≫菊池選手といえば守備範囲の広さですがこれを可能にしているのが読みと脚力でヒット性の当たりをとってしまうということなんですけど。
≫読みと脚力とこのプレーなんかはグラブトスですね。
そんな菊池選手の選んだベストプレーはなんでしょうか。
≫今まで生きてきた中で一番高く跳べたプレーというのがこちらです。
小川さんも見ておいてくださいね。
セカンドライナー、ジャンプ!もう1回。
ジャンプ!これ、すごい高さでとっているんですがどれぐらい跳んでいるのか調べてみました。
≫見てほしいんですけどジャンプする前の守っていたときの自分越えなんですね。
左右の守備範囲に加え更に上にも広いとなると広島のセカンド周辺にはバッターからすると打つところがないと。
どこでもとってしまう。
≫前に後ろに上にとまさにスーパープレー!≫続いてパ・リーグまいります。
第9位。
得票数87票セカンド、藤田一也。
その藤田選手が選んだベストプレーがこちら。
セカンド、グラブトス。
ダブルプレーになりました。
1点リードの終盤これしかないという状況でグラブトスが決まりゲッツーをとれたとコメントしています。
≫ピッチャーに当たってましたね。
≫1回、当たりましたね。
≫続いて第8位外野手、糸井嘉男。
糸井選手が選んだのはこちらのプレー。
ライトの打球ライナー性の当たりをとるとサードランナーがホームにかえってくるかと思いきやこの送球を見て戻っていきました。
日ごろからノーバウンド送球を狙っていてそれをできて1点を防ぐことができたからということです。
第7位はキャッチャー大野奨太。
プロ8年目でうれしい初受賞です。
第6位はピッチャー、涌井秀章ベストプレーは打球処理です。
打球への反応がよかったということですが稲葉さん。
≫投げたあと、すぐジャンプできる体勢になっているんです。
バランスがいいフォームで投げているからこそしっかりと守備の準備もできているんだと。
≫体が流れていったらあの高さはとれないと思いますね。
続いて第5位、ショート今宮健太。
自ら選んだのはこちらのプレー。
三遊間深いゴロをとって投げてアウト!本人は一か八か送球したということなんですけど本当に間一髪のプレー。
アウトです。
第4位は、ファースト、中田翔。
ファーストで2年連続の受賞となりました。
いよいよ第3位。
外野手、ヨウ・ダイカン。
長い距離をバックして捕りました。
抜ければサヨナラという打球をキャッチ。
攻防戦でのビッグプレーとなりました。
そして第2位です。
サード、松田宣浩。
本人が選んだのはこちらのプレー。
滑ってとって起き上がって投げる。
アウトになりました。
理由は熱男なプレーができたからと。
稲葉さんどうでしょう。
≫熱男!≫そして、第1位は194票を獲得しました外野手、秋山翔吾。
稲葉さんと同じ外野手としての秋山選手守備いかがですか。
≫守備範囲も広いですしバックホームも正確なんです。
ジャンピングキャッチ。
すばらしい選手です。
≫そんな秋山選手のベストプレーはなんでしょうか。
≫左中間でとったやつ。
そのプレーがこちら。
打球は左中間へ。
センター秋山走る、走る滑り込みながらとりました!スーパープレー!≫秋山選手、よけることも視野に入れながらという話をしていましたけど、稲葉さんそんなことも考えているんですね。
≫これがレフトとぶつかる恐怖心があるんですね。
その中でボールとの距離感レフトとの距離感を測りながらキャッチをするんですけど非常に難しいです。
≫どっちも見てるんですね。
恐怖心と戦いながら。
≫そして球際が強かったですね。
粘りがあったという話をしていました。
≫バッターとしてはたまったものじゃないでしょう。
≫富川さん、どうでした?≫感動ですよ。
僕たちは野球好きだからこそすごいなと思うけど小川さんみたいに野球知らなくてもああいうプレーを見てるとすごいと思うでしょ。
≫思います。
冷静にして大胆。
格好いいです。
≫やっぱりゴールデングラブ賞というのはとったらうれしいですか?≫そこを目標に守備は頑張ってますから。
≫ベストナインよりも?≫ベストナインもうれしいですけどゴールデングラブをもらったとき夢のようです。
テレビで見たものをいただいているっていう。
≫実際にもらったあと何かしてみましたか?≫僕はグローブをはめてみたり自分の形かなって。
とってはめることできるんですね。
≫僕、横とじなんですけど横とじになっててそういうグローブのこだわりがあってちゃんとなっているのかなって思ったらちゃんとなってるんです。
≫ちなみに稲葉さんはいくつ?≫僕は5個です。
≫すごいですね!稲葉さん5個持ってるということで。
≫打つことで我々はすごいなって思っちゃいがちですが守備こそ練習の賜物ですから。
≫守備はやればやるほどうまくなると思いますので僕は誰でもとれる賞だと思いますのでぜひ皆さん目指してほしいと思いますね。
≫早くも見たいですね。
≫WBCもありますからね。
そちらも楽しみですね。
続いてはサッカーまいります。
日本代表の浅野拓磨選手ですね。
シュツットガルトで大活躍しています。
≫リーグ戦2試合ぶり先発の浅野拓磨。
開始早々、持ち味を発揮します。
スピードを生かしディフェンスの裏へ。
最後は落ち着いてパス。
浅野のアシストでシュツットガルトが先制します。
オフサイドラインギリギリ。
スピードだけではなくタイミングもばっちりでした。
そして両チーム1点ずつを加えた試合終了間際にも浅野。
再びスピード全開で抜け出し今度はゴール。
しかもゴールキーパーの股を抜いて決めました。
1ゴール1アシストと大活躍の浅野。
ゴール後もスピード全開でジャガーポーズ。
≫20歳以下のワールドカップ準決勝に臨んだヤングなでしこ。
強豪フランス相手に試合は延長戦へ突入。
延長前半9分高さとフィジカルで上回るフランスに先制を許します。
更にその2分後にもゴールを決められ2点差。
それでも日本はエンドが変わった延長後半3分エース、籾木が倒されPKを獲得。
これを籾木自ら決めて1点差とします。
しかし、あと一歩及ばず。
決勝進出とはなりませんでした。
≫続いてはJリーグまいります。
今日からいよいよ年間チャンピオンを決める最後のステージが始まります。
年間勝ち点1位の浦和レッズに対するのはファーストステージで川崎フロンターレを破った鹿島アントラーズです。
ホームアンドアウェーの第1戦鹿島のホームで行われた試合。
澤登さんの解説とともに見ていきます。
≫今年のJリーグも最終章。
年間王者の座は浦和か鹿島か。
0対0のまま後半6分。
鹿島は遠藤が抜け出します。
浦和のキーパー西川に止められチャンスを生かせません。
対する浦和は12分PKを獲得。
キッカーは阿部。
キャプテンが落ち着いて真ん中に決めアウェーの浦和が先制します。
1点を追う鹿島は怒涛の反撃。
20分、途中出場の柴崎。
アディショナルタイム。
柴崎から土居。
ゴールには迫りますが1点が遠く逃げ切った浦和第1戦をものにしました。
≫コースは最初から決めていたんですか。
≫キーパー見て蹴るのは大体決めていました。
≫頑張ってください。
お疲れさまでした。
≫浦和がアウェーでまず勝利をしたということは非常に浦和は第2戦に向けて優位な状況になりましたがただ、鹿島も数々のタイトルを獲得しています。
まだまだわかりません。
≫速報が入ってきました。
午後7時過ぎにですね京都市北区の住宅街で5歳の男の子と母親がナイフを持った男に襲われました。
警察によりますと通報で駆けつけた警官が近くで男を見つけまして立ち向かってきたため拳銃を発砲し、銃刀法違反で現行犯逮捕しました。
親子の命に別条はありません。
容疑者の男は両足を撃たれ病院で治療を受けています。
3人の関係など詳しいことはわかっていません。
2016/11/29(火) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
東京五輪会場、今日結論へ…注目の4者協議で小池都知事は何を?議論の内容を詳しく▽ASKA容疑者なぜ…▽プロ野球…記者が選んだ“今年の名手”稲葉篤紀が解説
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視した“ニュース”と元気で明るい“スポーツ”、硬軟取り混ぜた時代を映し出す“特集”に季節感あふれる“気象情報”と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)
【サブキャスター】小川彩佳(テレビ朝日アナウンサー)
【コメンテーター】後藤謙次(ジャーナリスト、共同通信社元編集局長)
【スポーツ】松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀、前田智徳、寺川綾、寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)
【気象情報】喜田勝(気象予報士)、森川夕貴(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
☆Twitter
https://twitter.com/hst_tvasahi
※放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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