大手銀行 住宅ローン金利引き上げ相次ぐ

大手銀行 住宅ローン金利引き上げ相次ぐ
大手銀行の間では、アメリカのトランプ次期大統領の経済政策への期待感などを背景に、日本でも長期金利が上昇していることを踏まえて、固定型の住宅ローンの金利を引き上げる動きが相次いでいます。
このうち、みずほ銀行は12月から、期間が10年以上の固定型の住宅ローンの金利を、期間によって、それぞれ0.08ポイントから0.1ポイント引き上げました。

また、三菱東京UFJ銀行が、期間が15年以上の住宅ローンの金利を、期間によって0.05ポイントから0.12ポイントの範囲で引き上げました。

三井住友銀行も、期間が10年を超える住宅ローンの金利を0.12ポイント引き上げるなど、大手各行は軒並み住宅ローンの金利を引き上げました。

これは、アメリカのトランプ次期大統領が、積極的な財政政策を打ち出していることを背景に、アメリカの長期金利が上昇し、これに伴って日本の長期金利も上昇傾向に転じたためです。
世界の金融市場では、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が大方の予想を覆して勝利して以降、株価の上昇やドル高といった「トランプ相場」と呼ばれる流れが続いていて、その影響は日銀のマイナス金利政策によって低下が進んでいた日本の住宅ローンの金利にも及んだ形です。