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ベルギーとオランダが領土交換へ、河川工事で生じた不合理解消

 11月29日、ベルギーとオランダが無人の領地の交換に合意し、ベルギーの面積が縮小、オランダの面積が拡大した。写真は28日代表撮影。国境修正協定に調印する両国代表(2016年 ロイター/Didier Lebrun)

 [ブリュッセル 29日 ロイター] - ベルギーとオランダが無人の領地の交換に合意し、ベルギーの面積が縮小、オランダの面積が拡大した。交換は、マース川の改良工事による河川変更に伴うもので、ベルギーが16ヘクタールの土地を提供し、3ヘクタールを受け取る。

     1830年にベルギーがオランダから独立した際、国境はマース川に沿って設定された。だが1961年に航行環境改善のため河川をまっすぐに変更したことから、双方の領地が対岸に飛び地として残り、船でしか渡れない状態となった。

     ベルギー外務省の広報担当者は、何らかの事件が発生した場合に警察が到達しにくいとし「この土地が引き続きベルギーに属するのは理にかなっていない」と述べた。

     交換協定は28日に両国の外相が調印。国境は2018年初めに変更される公算が大きいとみられている。

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