白く輝く歯は、清潔感を何倍にも増してくれます。逆に歯が黄ばんでいると、せっかくの笑顔も台無しになってしまいます。
しかし、歯は毎日使う物で、どんなに歯磨きを頑張っても、食べ物や飲み物によってどんどん黄ばんでいってしまいます。
そこで、家でできる簡単なホワイトニング方法や注意すべきポイントをご紹介します。
自宅でできる歯を白くする方法
キシリトール入りのガムを噛む
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キシリトールは歯垢を防ぎ、口腔内のpHレベルを中和して、自然の洗浄剤となる唾液生成を増加させます。
唾液は口内に細菌を持ちこむので、毎日の歯磨きと糖類の摂取を控えることも大切です。
歯を白くする効果のある食べ物を食べる
歯を白くしてくれる食べ物の代表格は、チーズなどの乳製品です。
これらの乳製品には、減っているエナメル質を元通りにしてくれる効果があると言われています。
他にも、エナメル質を守ってくれるブロッコリーやエナメル質に良い影響を与えるビタミンAがたっぷり入っている人参が有効です。
食後30分以内に歯を磨く
歯を白くする事も大事ですが、着色させないことも重要です。
食後できるだけ30分以内に磨くようするのがベストです。歯に着色する前に、汚れを落としましょう。
特に色の濃い食事をしたときは必ず磨くようにしましょう。
食事の最後にセロリ・リンゴを食べる
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食事のあとにすぐ歯磨きできる環境であればいいのですが、それがなかなか出来ないという環境の人は、食事の最後に歯を掃除する効果のある食品を食べるとよいでしょう。
セロリ、リンゴなどのカリカリした食感のあるものを食べると、その効果が期待できます。
やすりのような表面がスクラブ効果となり、歯の表面から着色を落としてくれます。
歯ブラシはソフトなものを選ぶ
歯ブラシはできる限りソフトで、毛が細いものを使用することがポイントです。
硬くて毛の太い歯ブラシだと、歯の表面を必要以上に研磨したり、歯間を掃除しにくいなどの難点があります。
磨くときは、力を入れずに軽くブラッシングしましょう。力を強く入れるのではなく、磨く時間を長めにすることがポイントです。
電動歯ブラシを活用する
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自宅でホワイトニングをするときに、絶対に持っておきたいアイテムが電動歯ブラシです。
最近の電動歯ブラシは性能が向上していて、歯垢除去力は非常に高くなっていて、汚れもしっかり落としてくれます。
振動で歯を磨くので、手で磨くより優しく磨くことができます。
毎日フロスでお手入れする
歯が白くても、歯茎が歯周病などで赤く腫れていると、白い歯を手に入れても台無しなってしまいます。
歯間の汚れを取り除くだけで歯は白く見えます。
歯間の汚れをしっかり取ることで、歯周病予防にもなり、歯垢も取れて口臭予防にもなります。
重曹やお酢はおすすめ出来ない
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重曹といえば頑固な汚れが落とせるとして有名です。そんな重曹を使って歯を磨いて白くする方法がよく知られています。しかし、効果はあるのですが、歯へのダメージも大きいのです。
研磨効果が強すぎて歯のエナメル質にダメージを与えてしまう重曹は、長期間の利用はおすすめでません。
お酢やレモンを使って歯を白くする方法も、歯を白く見せる効果がありますが、効果が長持ちせず、重曹と同じくエナメル質に傷がついてしまいます。
以上、食後にセロリを食べるだけ!?自宅でできる歯を白くする7つの方法…でした。