豊洲市場の内部を報道陣に公開
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築地市場からの移転が延期されている豊洲市場の内部が、30日に報道陣に公開されました。豊洲市場は今月7日に開場する予定でしたが、盛り土がないことが明らかになったことなどを受け、築地市場からの移転が延期されています。
30日は、すでに完成している市場の主要な建物の内部が報道陣に公開されました。
このうち、水産仲卸売場棟の店舗はすでに冷凍庫などが設置されている店もあり、移転延期によって準備が中断してしまった様子がうかがえます。
1区画の幅は1.5メートルと築地市場に比べやや狭いうえ、店どうしを隔てる「間仕切り」が設けられているため、業者からは「狭くて使い勝手が悪い」といった声が上がっています。
また、1階と4階を結ぶ運搬車用のスロープも「急カーブで渋滞が予想される」などの指摘が出ていますが、都の担当者は「運搬車は小回りが効くために設計上問題ない」と説明していました。
青果棟では、土壌汚染を調べるモニタリングのために、地下水を採取する井戸や有害物質が検出された場合に処理をする施設の内部が公開されました。
東京都の小池知事は、豊洲市場への移転について早ければ来年の冬としていて、都では飲食店の買出し人などを対象にした市場の公開も検討しているということです。
このうち、水産仲卸売場棟の店舗はすでに冷凍庫などが設置されている店もあり、移転延期によって準備が中断してしまった様子がうかがえます。
1区画の幅は1.5メートルと築地市場に比べやや狭いうえ、店どうしを隔てる「間仕切り」が設けられているため、業者からは「狭くて使い勝手が悪い」といった声が上がっています。
また、1階と4階を結ぶ運搬車用のスロープも「急カーブで渋滞が予想される」などの指摘が出ていますが、都の担当者は「運搬車は小回りが効くために設計上問題ない」と説明していました。
青果棟では、土壌汚染を調べるモニタリングのために、地下水を採取する井戸や有害物質が検出された場合に処理をする施設の内部が公開されました。
東京都の小池知事は、豊洲市場への移転について早ければ来年の冬としていて、都では飲食店の買出し人などを対象にした市場の公開も検討しているということです。