国に29項目要望へ
「四国新幹線導入調査を」県商議所議員大会
2016年11月30日(水)(愛媛新聞)
人口減少や高齢化といった課題解決に取り組む決議を採択した県商工会議所議員大会と県中小企業・小規模事業者活力強化集会=29日午後、松山市一番町3丁目
人口減少や高齢化といった課題解決に取り組む決議を採択した県商工会議所議員大会と県中小企業・小規模事業者活力強化集会=29日午後、松山市一番町3丁目
第63回県商工会議所議員大会と県中小企業・小規模事業者活力強化集会が29日、松山市内のホテルであり、四国新幹線導入への調査実施や、環太平洋連携協定(TPP)発効に向けた支援強化など国に対する計29項目の要望を決定した。
議員大会は県商工会議所連合会、強化集会は商工4団体が毎年開いており、約300人が出席した。県商工会議所連合会の佐伯要会頭は「大都市圏への人口流出で地域内の需要が縮小する中、資源や強みを最大限に生かして地域経済の底上げを図ることが重要」と連携を呼び掛けた。
議員大会では11項目、強化集会では18項目の要望を決定。人口減少や高齢化を「本県の存続に関わる最重要課題」と位置づけ、総力を挙げて経済成長や地方創生に取り組む決議も採択した。
2015年3月に金沢市まで延伸した北陸新幹線について、石川県の中西吉明副知事が講演し、県外企業の進出や地価の上昇も見られたと開業効果を説明した。