蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【グランパス】J2に降格した名古屋グランパスが、来季の新加入選手としてブラジル人MFワシントン(30)を獲得することが29日、濃厚になった。ワシントンはブラジル2部リーグのブラジル・デ・ペロタスに所属する経験豊富なボランチで、退団した韓国人MFイ・スンヒの穴を埋める助っ人として白羽の矢を立てた。チームは愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで全体練習した。 新たな中盤の引き締め役が、ブラジルから海を渡ってやってくる。ブラジル人DFシャルリス(28)の獲得が決定的となっており、ワシントンは待望の助っ人第2弾。関係者によると、既にグランパスとは大筋で合意しているという。 ワシントンは国内リーグのブラジル・デ・ペロタスで長くプレーし、チームのリーグ3部、2部昇格に貢献してきた。183センチ、82キロの屈強な肉体を持ち、堅実なプレーが持ち味のボランチ。今季は自己最多のリーグ戦34試合に出場するなど好調で、多くのベテランが退団したグランパスにとって、その経験も貴重だ。 チームの心臓部となるボランチは、今季限りでMFイ・スンヒとMF明神の退団が決定した。鳥栖から正式オファーを受けているMF田口も去就を明らかにしておらず、クラブは重要な補強ポイントに設定。大森強化・補強担当がブラジルでプレーをチェックし、高く評価して獲得を決めた。(11月30日) PR情報
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