2016年11月30日12時43分
自民、公明両党の幹事長と国会対策委員長が30日午前、東京都内で会談し、統合型リゾート(IR)の整備を促すカジノ解禁法案について、自民党の竹下亘国対委員長が衆院内閣委員会での審議を計2日間で終えて来月2日の委員会採決、6日に衆院通過の案を示し、「(12月14日が会期末の)今国会で成立させたい」と要望した。
法案は30日午後に衆院内閣委員会で審議が始まる。公明党はカジノ推進派と慎重派が入り交じっているため、同日午前から法案についての党内論議を始め、意見集約を進める。
竹下氏の提案に対し、公明党の井上義久幹事長は「しっかり審議をしていくことが大事だ」と強調し、慎重な審議を求めた。また、「党内での議論が今日始まる。党内の意見集約に努力し、内閣委の審議状況も見ていく」と語った。
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朝日新聞官邸クラブ