ASKA容疑者、雑談に応じるものの事件については供述拒む

11/30 02:22
「報道されている事が事実だとしたら悲しい思いと悔しさで一杯になります」と、公式サイトで、謝罪のコメントを発表した、「CHAGE and ASKA」の相方、Chageさん(58)。ASKA容疑者(58)の2度目の裏切りに、苦しい胸の内を明かした。
執行猶予中に再び、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された、歌手のASKA容疑者。
逮捕直後、容疑を否認したASKA容疑者は、取り調べに対し、雑談に応じるものの、事件については、「弁護士に会うまでは一切応じない」と、供述を拒んでいるという。
そのASKA容疑者の逮捕前の表情をとらえた映像と、貴重な証言をFNNは入手。
ASKA容疑者を乗せたタクシー運転手は「お金をポンと置いたんですよ。『お釣りはいいですから』って」と話した。
逮捕3時間前、東京・渋谷区内からタクシーに乗り込んだ、ASKA容疑者。
目黒区の自宅に近づくと、それまでの落ち着いた様子から一変、シートから身を乗り出し、運転手に、「訳あって、家の前に、いっぱい人が集まっていると思うんですけど、ギリギリに止めてください。速やかに止めて、ドアを開けてください。で、お釣りはいりませんから」と告げた。
ASKA容疑者を乗せた運転手は「確か、2,300円ぐらいだったのに、3,000円置いたんですよ」と話した。
さらに、自宅に近づくと、ASKA容疑者は「こちら(運転席側)のドア開けられます? これ1回、チャイルドロック外してくれませんか」と話した。
ASKA容疑者は、右側から降りられるよう、ドアのロックを外してほしいと指示。
ASKA容疑者は「はい、ここで降りる」と、待ち受ける報道陣の隙をつき、自宅へと駆け込んだ。
このおよそ3時間後、ASKA容疑者は逮捕された。
30日に行われた、ASKA容疑者宅の家宅捜索。
警視庁によると、ハードディスク11台とiPad1台、そして、病院などで処方された、薬の名前などを記録する、「おくすり手帳」1冊のあわせて13点を押収したが、覚せい剤に結びつく道具は見つかっていない。

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