2016年11月30日12時23分
ゴミを繰り返し送りつけて嫌がらせをしたとして、警視庁は、東京都武蔵野市の無職三浦重太容疑者(40)を都迷惑防止条例(つきまとい行為の禁止)違反の疑いで逮捕し、30日発表した。「ボーイスカウトをしていた頃にいじめられ、恨みがあった」と容疑を認めているという。
人身安全関連事案総合対策本部によると、三浦容疑者は昨年8月~今年10月ごろ、東京都三鷹市の大学講師(40)を差出人にした封筒に、腐った茶殻や女性用下着を入れ、切手を貼らずに不特定多数の会社などに送付。大学講師宛てに返送されるようにする手口で、約70回ゴミを送りつけた疑いがある。
「小中学生時代にボーイスカウトをしていた頃、弁当を1人で食べるようないじめを受けた」と供述している。ほかに当時のボーイスカウト仲間3人も、同じようにゴミを送りつけられ、総数は昨年8月ごろから計500通以上になるという。
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朝日新聞社会部